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中国クルーズ船が済州島への寄港を予約!韓国観光業界にプラスの影響か

  • 中国政府が韓国行き団体旅行を全面解禁したことで、中国のクルーズ船53隻が済州への寄港を予約した。
  • 済州島の観光活性化にプラスになると期待されている。
  • 中国が2017年から続けてきたTHAAD報復の撤回が背景にある。
  • 中国は最後まで相応の措置を取らなかったが、今月10日に韓国も団体旅行の対象に含めた。
  • 中国の外交政策トップである王毅委員は韓中日三国協力事務局の会合に出席し、交流増進の必要性を訴えた。
  • 韓国野党は報復の気配はみられないと主張している。

「経済報復を招く」と野党に批判された尹錫悦政権下の韓国に、中国の団体観光客が押し寄せる【8月14日付社説】

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 中国政府が6年ぶりに韓国行き団体旅行を全面解禁したことを受け、中国のクルーズ船53隻が済州への寄港を予約したという。中国のクルーズ船は済州に立ち寄ってから日本などに向かうが、それでもこれらは数千人が乗る大型船のため、済州島の観光活性化にプラスになると期待されている。 今回中国クルーズ船の済州寄港が可能になった背景には、中国が2017年から続けてきたTHAAD(在韓米軍の高高度ミサイル防衛システム)を口実とする不当な報復の撤回がある。韓米両国は2016年、北朝鮮のミサイルから韓国を守るためTHAAD配備を決めたが、これに対して中国は翌2017年3月から旅行会社による韓国への団体旅行を全て不許可…
ソース:https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/14/2023081480039.html
  1. 中国政府が韓国行き団体旅行を解禁したことで、中国のクルーズ船が済州島への寄港を予約したとの報道がありました。これにより、済州島の観光活性化にプラスの影響が期待されています。過去には中国がTHAAD配備を理由に韓国への団体旅行を制限していましたが、今回の解禁はその撤回を意味しています。中国の外交政策トップである王毅委員は、韓中日三国協力事務局の会合で「交流増進が必要だ」と訴え、地域の貢献を呼びかけました。このような動きは、野党勢力が主張してきた報復の気配がないことを示しています。中国は原則を曲げない国であり、韓中関係の流れは注目に値するものです。

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