- ロシアのラブロフ外相と中国の王毅外相が18日にモスクワで会談する。
- 会談ではウクライナ情勢とアジア太平洋地域の安定と安全保障について話し合われる。
- 国連やBRICS、G20など多国間の協力強化も議題になる。
- 今後の中ロ首脳会談の開催についても話し合われる。
G7外相、ロシア占領下のウクライナでの「偽りの選挙」を非難
- 主要7カ国(G7)の外相らが、ロシアがウクライナ領土で行った「偽りの選挙」を非難した。
- 外相らは、このような選挙はウクライナの独立や主権、領土の一体性、国連憲章に対する違反であると指摘した。
- ロシアが選挙を行ったドネツク、ヘルソン、ルハンスク、ザポリージャの各州やクリミア半島はウクライナの一部であると主張し、これを認めないよう他の国々に求めた。
- 外相らは、ウクライナが必要とする財政、人道、安全保障、外交の支援を継続的に提供することを約束した。
- ロシアの占領下では、ロシア政府が指名した当局者による「地方選挙」と呼ばれる選挙が行われていた。
- ウクライナ当局者は、これらの選挙手続きを偽りとプロパガンダであると指摘していた。
- ロシアの国営メディアによれば、統一ロシアがこの選挙で圧勝した。
北朝鮮のミサイル発射に対し、韓国・米国・日本が共同非難・連携を確認
要点をまとめると以下のようになります。
- 北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射したことが明らかになった。
- 韓国外交部は金健朝鮮半島平和交渉本部長と米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の鯰博行アジア大洋州局長が電話協議を行った。
- 協議の結果、北朝鮮のミサイル発射を非難し、国際社会が団結して断固たる立場を示す必要があるとの認識で一致した。
- また、ロシアと朝鮮半島の軍事会談や軍事協力などの関連動向を注視しながら緊密に連携することを確認した。
- 北朝鮮のミサイルは朝鮮半島東側の東海上に向けて飛行し、海上に落下した。
北朝鮮、日本海方向に短距離弾道ミサイル2発発射
- 北朝鮮が日本海方向に2つの短距離弾道ミサイルを発射。
- ミサイルは約650キロメートル飛行し、韓半島東部海域に落下。
- 韓国とアメリカの情報機関がミサイルの詳細を分析中。
- 北朝鮮は14日ぶりの弾道ミサイル発射。
- 北朝鮮の最高指導者である金正恩がロシアのプーチン大統領との会談を開始する数時間前にミサイル発射。
- 研究者によると、ミサイル発射は金正恩が外国訪問中であることを示し、彼の軍事力に対する自信の表れとも考えられる。
「プーチン大統領とキム・ジョンウン総書記、極東の宇宙基地で首脳会談へ」
- ロシアのメディアによると、プーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン総書記による首脳会談が予定されている。
- 会談はロシア極東のアムール州にあるボストーチヌイ宇宙基地で行われる見通し。
- 会談の日程は2023年9月13日。
「深圳の自動運転システム開発企業、複雑な道路状況に成功」
- 広東省深圳市の自動運転システム開発企業、DeepRoute.aiが自動運転車の路上テストを成功させた。
- テストは華強北商圏で行われ、複雑で変化の多い道路状況に対応する能力が確認された。
- 高精度感知システムが搭載され、道路上の情報を正確に感知し車の位置や車線との距離を判断することができる。
- 従来の自動運転システムと異なり、高精度な地図に頼らずに通常のナビゲーション地図のガイドに基づいて最適な道路を選択できる。
金正恩とプーチン、ロシア極東での対面
- 北朝鮮の金正恩総書記がロシアのプーチン大統領と対面した。
- 対面はロシア極東のボストーチヌイ基地で行われた。
- 正恩氏の妹の金与正氏も同行していた。
- 正恩氏は記名帳に「最初の宇宙征服者を生んだロシアの栄光は不滅だろう」とのメッセージを書き込んだ。
- 与正氏は北朝鮮の政治体制における重要な人物であり、正恩氏の有力な顧問でもある。
- 与正氏は2021年に国務委員会の委員に昇格した。
プーチン大統領、トランプ前大統領の刑事訴追について政治的な迫害だと主張
- ロシアのプーチン大統領は、米国のトランプ前大統領に対する刑事訴追は政治的な迫害だとの認識を示した。
- プーチン氏は、トランプ氏に対する刑事訴追は他国に民主主義を教えるふりをする米国の制度の腐敗を示していると述べた。
- プーチン氏は、トランプ氏に起きていることは政敵への迫害であり、それが米国と全世界の人々の前で行われていると指摘した。
- トランプ氏は、米国史上初めて刑事訴追された大統領経験者であり、2024年の大統領選に向けて法的な課題に直面している。
- プーチン氏は、自身が来年の大統領選挙を戦争の計画に織り込んでいる懸念があると指摘されている。
- 米政府高官は、プーチン氏が大統領選まで「持ちこたえようとしている」との見方を示している。
青海省が湿地保護に11億8700万元を投資、地球の腎臓を守る
要点をまとめると以下のようになります:
- 中国青海省は10年間に約11億8700万元を湿地の保護に投資してきた。
- 226件の湿地保護・修復プロジェクトが実施され、生態環境が改善され、水源かん養能力が強化された。
- 青海湖の水位が上昇し、湖岸線が拡大し、土地の砂漠化が改善され、湖周辺の植生が増加している。
- 地元政府や牧畜民、生態保護ボランティアが希少鳥類の生息地を保護するために人工の鳥の巣を設置している。
中国杭州蕭山国際空港、ドバイとアルマトイへの直行便を開設
- 中国の杭州蕭山国際空港とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、カザフスタンのアルマトイを結ぶ直行便が開設された。
- 杭州-ドバイ路線は中国国際航空がエアバスA330-300で運航し、週3便。
- 杭州-アルマトイ路線は長竜航空がエアバスA321で運航し、週3便。
- 杭州蕭山国際空港の国際線と地域線は28に増え、20の国・地域と結んでいる。
- 現在、杭州蕭山国際空港は杭州アジア大会関係者に迅速な往来ルートを提供している。
「G20サミットでの首脳宣言にロシア名指し批判欠如、世界の力関係変化を物語る」
- 主要20か国の首脳会議(G20サミット)で、ロシアを名指しで非難する表現が避けられた。
- これは、世界の力関係の変化を示している。
- 欧米主導の世界秩序に反発するグローバル・サウスの国々の存在感が高まっている。
- ロシアの軍事侵攻により、G7の思いどおりにならない状況が生まれている。
- ロシアの軍事侵攻について、現地で取材を続けてきた別府キャスターが解説している。
プーチン大統領、北朝鮮の金正恩総書記をロシアの宇宙基地で出迎える
- ロシアのプーチン大統領が北朝鮮の金正恩総書記をロシアの宇宙基地で出迎えた。
- 両首脳は基地内の施設を視察し、会談を行った。
- プーチン大統領は北朝鮮の人工衛星製造を支援するために宇宙基地を選んだと説明した。
- 専門家は、北朝鮮がロシアに対戦車ミサイルなどの提供と引き換えに技術を求めていると予想している。
- プーチン大統領は軍事協力については時間をかけて協議する考えを示した。
中国のテレビ、オンライン会員サービスの課金問題に不透明さが指摘される
- 中国のテレビのオンライン会員サービスの課金について不満が増えている。
- 「マトリョーシカ式」課金問題が指摘されており、一つのアニメ番組を見るために複数回の課金が必要になることがある。
- 初月は数元でVIP会員になれるが、解約を忘れると自動的に継続されてしまう設定が多い。
- 一部の有料番組は無料放送されている番組と同じであり、消費者にとって不利益となっている。
- テレビの技術は向上しているが、ユーザー体験の向上により多くの視聴者を引き付ける必要がある。
- 業界は不透明で複雑な課金システムの解決と違法な会員契約の取り締まりを急ぐべき。
- 会員制度の基準やルール作りを急ぎ、違法なプラットフォームには罰則を科すべきだという声もある。
韓国政府、日本の輸出拡大提案は受けていない
- 韓国政府は、日本が韓国向けの水産物の輸出を拡大しているとの報道に関して、その提案は受けていないと述べた。
- 韓国政府は、福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出に関して、福島と近隣の8県からの輸入禁止措置を変更しないことを強調した。
- 韓国政府は、自国の安全と健康に危害を及ぼしうる輸入水産物を絶対に入れないと述べた。
- 韓国では、汚染水の海洋放出後、特別な点検が行われ、原産地表示違反が摘発された。
- 摘発された違反には、原産地の未表示や虚偽の表示も含まれており、その中には日本産の表示を怠った場合や虚偽の表示をした場合もあった。
ウクライナがクリミア半島のセバストポリにミサイル攻撃、市長が火災発生を報告
- ロシアが併合したクリミア半島のセバストポリでウクライナがミサイル攻撃を仕掛けた。
- セバストポリ市長はロシアの支援を受けており、ミサイル攻撃について明らかにした。
- 初期情報ではミサイル攻撃による火災が発生したと報告されている。
- クリミア半島はロシアによって違法に併合されたが、国際的にはウクライナの一部と認められている。
- ウクライナ大統領はクリミア半島を含む領土の「解放」を宣言している。
- セバストポリは重要な港湾であり、黒海艦隊の拠点でもある。
- ウクライナによる攻撃は過去にも何度か発生している。
韓国大統領、バチカンへ特使派遣へ
- 韓国大統領室は姜升圭市民社会首席秘書官をバチカンへ特使として派遣することを発表。
- 派遣の理由は韓国とバチカンの国交樹立60周年を迎え、関係の促進を図るため。
- 尹錫悦大統領は姜氏を通じ、バチカンの寄与に感謝の意を表す。
- 姜氏は韓国の枢機卿と面会し、聖人像の設置を記念するミサと祝福式に出席する予定。
- 聖人像は初めてアジアの聖人としてバチカンのサンピエトロ大聖堂に設置される。
- 姜氏はバチカンへの関心と愛情に感謝し、友好・協力関係の強化を望む意向を伝える。
金正恩氏とプーチン氏、対面の裏で北朝鮮が弾道ミサイルを発射
- 北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領が対面した。
- 両首脳はロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地で会談を行った。
- 対面時には両首脳が握手を交わし、ロシアと北朝鮮の国旗が掲揚されていた。
- 北朝鮮国営メディアによると、金正恩総書記には軍のミサイル開発責任者や労働党の指導者らも同行していた。
- 同じ日に北朝鮮は日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射したが、これは金正恩総書記が国外にいる間に行われた。
- ミサイル発射は北朝鮮の軍事能力の維持を示すものと考えられている。
プーチン氏、金正恩氏との会談で北朝鮮の人工衛星開発支援を示唆
- ロシアのプーチン大統領は北朝鮮の金正恩総書記との会談で、北朝鮮の人工衛星開発を支援する考えがあると報道陣に話した。
- プーチン氏は北朝鮮の指導者がロケット技術と宇宙開発に関心を持ち、努力していると述べた。
- プーチン氏と金氏はロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で会談し、組み立て工場や研究施設も視察する予定。
「Apple、初めてインド製iPhoneを発売日から全世界で販売」
- Appleの新型iPhone 15で初めて「インド製のiPhone」が発売される。
- Appleは中国以外にも製造拠点を設ける取り組みを進めており、インドに製造拠点を確立している。
- インドでは関税の優遇策を提供する「メイク・イン・インディア」政策があり、Appleにとって関税のメリットがある。
- インドでのiPhone製造は2017年から始まり、現在約7%がインドで製造されている。
- iPhone 15はインドで製造され、発売日から販売される予定。
- Foxconnのインドの工場は既にiPhone 15の製造を開始しており、流通には予期しないロジスティクスのボトルネックがある可能性がある。
- Appleは中国とインドの工場間の生産格差を縮小し、地政学的なリスクに対処するために製造拠点の多様化を進めている。
北朝鮮、日本海へのミサイル発射、韓国との評価に差異
- 北朝鮮がミサイル2発を発射し、韓国と日本はそれぞれ異なる評価を示した。
- 韓国は距離650kmの短距離弾道ミサイルと報告し、日本は350kmのミサイルとその後650kmのミサイルを報告した。
- 北朝鮮は2週間前にもミサイルを発射し、韓国の専門家はこれは北朝鮮史上初めて、国家の指導者が海外にいる中での発射だと指摘した。
- 北朝鮮の指導者、金正恩はロシアを訪問中である。