- 日本の気象庁によると、今年の夏(6〜8月)の平均気温は過去125年で最も高く、1.76度上昇した。
- これは、1898年以降の最高記録で、2010年の1.08度を上回った。
- 8月の平均気温は2.16度上昇し、過去最高記録を更新した。
- 6月は1.22度上昇し、過去の記録で2番目に高い。
- 7月は1.91度上昇し、最も高い記録となった。
- 気象庁の異常気象分析研究会は、太平洋高気圧の強さと地球温暖化の影響を指摘し、「夏季全体では異常な状態である」と結論付けた。
- 今年の春季(3〜5月)の気温も新記録を達成した。
韓国軍、北朝鮮の無人機に対抗するため無人機司令部を創設
- 韓国軍が無人機司令部を創設し、北朝鮮の無人機に対応することを明言。
- 司令部は無人機の監視、偵察、攻撃を担当。
- 司令官は即時かつ圧倒的な対応を約束し、北朝鮮をけん制。
- 韓国大統領が部隊に信頼と恐怖を与えるよう激励。
- 韓国は北朝鮮の無人機1機に対し、その10倍以上の数の無人機で応戦を検討。
韓国国民の7割が東京電力福島第1原発処理済み汚染水の海洋放出に反対
- 韓国国民の7割は東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出に反対している。
- アンケート結果によると、汚染水の海洋放出に反対した人の割合は男性より女性がやや高かった。
- 40代の人々の反対の割合が最も高かった。
- 保守層の61.3%、進歩(革新)層の83.8%、中道層の73.8%が反対した。
- 77.7%は韓国政府が事実上、汚染水放出に賛成していると考えている。
- 71.6%が、中国が日本産水産物の輸入禁止措置を取ったことを「正しい決定」と考えている。
- 78.3%は、韓国政府も日本産水産物の輸入を全面禁止にすべきだと考えている。
- 65.2%は日本製品の不買運動に参加する意向がある。
- 64.6%は日本旅行のボイコットに参加する意向がある。
“東京都知事、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典の追悼文を拒否”
- 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典の宮川泰彦委員長が、東京都知事が追悼文を送らないことについて憤りを表明。
- 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典は、日朝協会が主催し、朝鮮人犠牲者追悼碑の前で行われる。
- 宮川委員長は、小池都知事が追悼文を送らない理由を明確にするよう要求。
- 小池都知事は、関東大震災の全犠牲者のための追悼文を別の行事で出しているために個別の追悼文を送らないと主張。
- 宮川委員長は、小池都知事が朝鮮人虐殺という歴史的な事実を否定しているのではないかと疑問を呈する。
- 宮川委員長は、関東大震災の朝鮮人虐殺を日本の恥とし、歴史を記憶にとどめるべきだと強調。
台湾国防部、習近平国家主席の3期目に台湾統一プロセス進行で警戒感
- 台湾国防部が中国の軍事力に関する年次報告書をまとめた。
- 報告書では習近平国家主席が3期目の任期中に台湾統一のプロセスを進めるだろうと警戒感を示した。
- 報告書では中国軍が台湾周辺で行った軍事演習が台湾海峡の平和的な現状を破壊し、武力侵攻の意図を示していると指摘された。
- 習近平国家主席が全人代で祖国統一のプロセスを推進すると述べたことから、台湾国防部は警戒感を示した。
- 中国の中央軍事委員会において、対台湾作戦の配置を強化するための重要な役職に経験豊富な人物が就いていることが報告された。
- 中国軍の訓練と戦力について報告書では、上陸作戦の訓練やサイバー攻撃の能力の向上が記されている。
ウクライナがロシア軍指揮官を特定、キーウ近郊で民間人射殺命令の容疑
- ウクライナ保安局(SBU)は、ロシア軍の指揮官がブチャ地区で民間人を射殺したと特定した。
- 捜査対象の指揮官は、ロシア軍情報部隊の指揮官であり、ウクライナ人一家への発砲を命じた疑いがある。
- 捜査によると、指揮官は部下に対し、ウクライナ人一家の車に発砲するよう命じた。
- その結果、男性と妻が死亡し、15歳の娘だけが助かった。
- SBUは、指揮官の部下5人も特定しており、彼らに関する情報は公表されていない。
- ブチャ地区では数千件の戦争犯罪が発生し、数百人の殺害も報告されている。
- ロシア政府は関与を否定しており、殺害された民間人の遺体がフェイクであると主張している。
北朝鮮、黄海で核搭載可能な巡航ミサイルを発射
- 韓国の合同参謀本部によると、北朝鮮が黄海に数個の巡航ミサイルを発射しました。
- アメリカと韓国の軍隊は、飛行距離や軌道などの詳細を分析しています。
- 北朝鮮が発射したミサイルは、「矢」と呼ばれる戦略的な巡航ミサイルで、核弾頭を搭載する可能性があります。
- 北朝鮮は、韓国全土と駐留するアメリカ軍に対する核攻撃能力を示すために発射したとされています。
- 韓国軍は、アメリカと緊密に協力し、北朝鮮の動向に注視しています。
- 今年、北朝鮮は何度も戦略的な巡航ミサイルの発射訓練を行っています。
- 8月には、大規模な合同演習「自由の盾」が行われ、アメリカのB-1B戦略爆撃機も参加しました。
- 北朝鮮はその直後、日本海に向けて短距離弾道ミサイルを発射しました。
「韓国の尹大統領、秋夕連休に広島被爆者を韓国に招待」
- 韓国の尹錫悦大統領が日本の広島で被爆した在日韓国人らを韓国に招待することを発表。
- 招待は秋夕(中秋節)連休に合わせて行われる。
- 被爆者の韓国訪問は在外同胞庁の主導で行われる。
韓日政治家が初めて出席した「関東大震災の朝鮮人虐殺犠牲者追悼式」
- 在日本大韓民国民団(民団)東京本部が関東大震災の犠牲者を追悼する式典を開催
- 韓日の政治家が初めて出席し、式典は大きな規模で行われた
- 日本政府の関係者は出席していなかった
- 韓国からは鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員と尹昊重(ユン・ホジュン)議員が出席
- 日本からは鳩山由紀夫元首相などが出席
- 民団は関東大震災時の朝鮮人虐殺の悲劇を指摘。大量虐殺が行われたが、抗議や調査要求ができなかったと強調
- 民団東京本部の李寿源(イ・スウォン)団長は犠牲者に哀悼の意を表した
- 日韓両国の平和と共存に希望を示す
- 尹徳敏(ユン・ドクミン)駐日大使は関東大震災時の韓国人犠牲者を追悼し、繰り返させてはならないとの考えを示した
- 日本政府の関東大震災報告書に反省と民族差別の解消の努力が必要と明記されていると指摘
- 鳩山元首相は日本が朝鮮人虐殺を調査し、謝罪の気持ちを持つ必要があると述べた
日中韓外相、政府間協議に協力で合意
- 中国の王毅外相と韓国のパク・チン外相が電話会談を行った。
- 日本と中国、韓国の3か国による政府間協議に協力することで合意した。
- 日中韓3か国の首脳会議の開催に向けて調整が進む可能性がある。
- 王毅外相は韓国のアメリカとの安全保障連携に対してけん制し、韓国の積極的な役割を支持した。
- 日中両国の関係が悪化しているが、日中韓3か国の首脳会議の開催に向けて今後の調整が焦点となる。
ウクライナにおいて子供に対する犯罪が増加、ロシア関与の疑いも
- ウクライナ当局は、ロシアによる子どもに対する犯罪を捜査している。
- 調査対象には殺人、切断、拉致、性暴力などが含まれる。
- ウクライナ検察は、3200件以上の刑事訴訟手続きに関連する犯罪を記録している。
- これらの犯罪には拷問や不法な自由の剝奪がしばしば伴う。
- ロシアは拷問や人権侵害についての非難を否定している。
- 特に北部チェルニヒウ州の学校地下では子どもたちが拷問を受けていた。
- ヘルソン州やハルキウ州でも子どもたちが拷問を受けていたと報告されている。
- 被害者の中には4歳の女児も含まれていた。
ノーベル賞授賞式へのロシア・ベラルーシ大使の招待にウクライナ外務省と反政権派が反発
- ノーベル財団が今年の授賞式にロシアとベラルーシの大使を招待すると発表。
- 昨年はウクライナ侵攻を理由に、ロシアとベラルーシの大使を招待しなかった。
- ウクライナ外務省とベラルーシの反政権派がこれに反発。
- ウクライナ外務省はノーベル財団に対し、ロシアとベラルーシを孤立させる取り組みを支援するべきだと主張。
- ベラルーシの反政権派は違法政権の代表を招待しないよう求めている。
- スウェーデン首相は驚きを示し、理解を示すコメントを発表。
- ノーベル財団は多様な対話を促すために招待枠を広げたと説明している。
日本政府への関東大虐殺の真相究明と被害者の名誉回復を求める特別法案再発議
- 関東大震災発生後、朝鮮人虐殺事件が起きた。
- この事件は大量の人種虐殺であり、虐殺の人数は正確には分かっていない。
- 日本政府は虐殺の謝罪や真相究明のための努力をしていない。
- 韓国政府も公式な謝罪や共同調査を行っていない。
- 韓国の与野党議員は関東大虐殺事件の真相究明および被害者名誉回復に関する特別法案を提案した。
- 特別法制定と共に韓国政府は日本政府に真相究明や人道的措置を要求すべきだ。
- 日本政府は事実を認めて協力すべきだ。
ロシア、クリミア橋を警戒し防衛策を強化
- ロシアがクリミア橋をねらった無人艇による攻撃が相次いでいる。
- 攻撃はウクライナ側によるもの。
- ロシアはクリミアとロシアを結ぶ橋や付近の防衛策を強化している。
- ロシアは新型ICBM「サルマト」を実戦配備したと発表。
- 「サルマト」は複数の核弾頭を搭載できる。
- ロシアは核戦力を誇示し、アメリカなどのウクライナへの軍事支援をけん制している。
中国、湖南省で「罵倒代行サービス」提供者が拘束される
- 湖南省の警察当局が「罵倒代行サービス」の広告を掲載した容疑者を拘束した。
- 容疑者は1日100元の料金でSNSプラットフォームで罵倒の言葉を書き込むサービスを提供した。
- 顧客は感情的な葛藤や人間関係のトラブル、ゲームの中の摩擦などの理由で罵倒代行サービスを利用していた。
- 罵倒代行サービスはサイバー暴力と見なされ、治安管理処罰法違反の疑いがある。
- このような行為は民法典や刑法にも違反する可能性がある。
韓国、東京電力の福島第1原発汚染水海洋放出に対抗策示唆
- 韓国海洋水産部の朴成訓次官は、日本の福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出について国際紛争手続きを通じて問題を提起する考えを示した。
- 来月開催される国際海事機関(IMO)の締約国会議で原発汚染水の問題が議論される予定であり、韓国政府はその議題に対して積極的に取り組む意向を示した。
- 韓国政府はロンドン条約・議定書を批准しており、海洋投棄を禁じているが、日本政府は汚染水の放出は海洋投棄には当たらないと主張している。
- 日本政府は既に汚染水の放出を開始しており、最終計画に照らして異なる点や受け入れられない点について声を上げていく考えを表明した。
- 韓国政府は日本の汚染水放出後に実施した海水の放射性物質濃度の緊急調査結果で、安全であることを確認した。
北朝鮮、テコンドー世界選手権で圧倒的な成績を収める
- 北朝鮮の機関紙「労働新聞」がテコンドー世界選手権の結果を報道
- 北朝鮮の選手団がカザフスタンで開催された世界選手権に参加
- 北朝鮮の選手団が金メダル64個を獲得し、総合順位で1位になる
- 北朝鮮メディアが自国民の出国を報道するのは約3年7か月ぶり
- 北朝鮮が観光法を設けて国際観光の拡大を発表
- 外貨の獲得などを活発化させる可能性がある
中国、月面着陸ミッションの準備を開始
- 中国は、将来的に月面に宇宙飛行士を送るための計画を開始しました。
- 2030年までに、中国は最初の宇宙飛行士を月面に着陸させる予定です。
- 最初に無人宇宙船と着陸モジュールを月の軌道上に送り込み、それから有人宇宙船が月の軌道に入り、基地とのドッキングを行います。
- その後、宇宙飛行士は着陸モジュールを使用して月面に降下し、帰りにも同じモジュールを使用して宇宙船に戻ります。
- この作業を経て、キーテクノロジーのテストを実施し、国際科学月面基地の建設に取り組む予定です。
- 人類が今後、月の南極に新たなミッションを送る可能性もあることが以前に報じられています。
北京で開催された帰国華僑大会に中国主席が出席
- 中国の国内外帰還者大会が北京で開催されました。
- 1200人以上の元中国系移民と100以上の国からの600人以上の中国系人が参加しました。
- 中国当局は大会で活動を評価し、中国全人代中国帰還者連合の役割を強調しました。
- 中国国内外の貧困削減や経済発展、国際連携への貢献を期待しました。
- 国内外帰還者大会は5年ごとに開催され、最初の大会は1956年に行われました。
中国のIT大手百度、生成AIサービスを一般公開
- 中国のIT大手の百度が生成AIのサービスを一般公開しました。
- 百度の生成AIサービスはユーザーからの質問に対話形式で回答することができます。
- 中国では政府がネット上のサービスを厳しく規制しており、AIが作成する文章や画像は社会主義の価値観に反することは許されません。
- 百度のサービスでは過去の政治的な事件に関する質問に明確な回答を避けるなど、規制に対応しています。
- 中国の利用者にとって、百度の生成AIサービスがどれだけ魅力的なサービスとなるかが注目されています。