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「NPT準備委閉会、ロシアへの非難相次ぐも各国対立のまま」

  • 核拡散防止条約(NPT)の準備委員会が閉会し、議長がまとめた総括文書の草案が採択されなかった。
  • ロシアやイランなどが公式の記録とすることに反対し、各国の対立が続いた。
  • 総括文書では、ロシアのウクライナへの軍事侵攻や福島第一原発の処理水に関連して各国が懸念を示した。
  • 日本の計画による処理水の海洋放出について、IAEAが安全基準に合致すると報告書を公表した。
  • 日本やIAEAの取り組みに欧米やアジアなど10か国以上が理解と支持を表明し、中国だけが非難した。
  • 総括文書の草案は採択されず公式の記録とはならなかったが、日本は正しい理解が広がっていると述べた。

NPT準備委最終日 ロシアへの非難相次ぐも 各国対立のまま閉会

世界の核軍縮を目指すNPT=核拡散防止条約の準備委員会は最終日を迎え、議長が会期中の議論をまとめた総括文書の草案を示しましたが、ロシアやイランなどが公式の記録とすることに反対して採択されず、各国が対立したまま委員会は閉会しました。
ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230812/k10014160761000.html
  1. 議長がまとめた総括文書の草案が採択されず、ロシアやイランなどの反対により対立が続いたまま閉会となりました。 記事では、ロシアのウクライナへの軍事侵攻や福島第一原子力発電所の処理水に関連して各国が意見を述べたことが伝えられています。特に、ロシアへの核による威嚇に対する非難が相次ぎましたが、ロシア側は欧米の安全保障上の脅威を主張し、対立が深まりました。 また、福島第一原発の処理水については、国際原子力機関(IAEA)が安全基準に合致するとの報告書を公表し、日本やIAEAの取り組みに多くの国が理解と支持を表明したとのことです。ただし、総括文書の草案は採択されず公式の記録とはなりませんでした。 日本の引原大使は、記録に残ることよりも各国が実際の取り組みを理解し、積極的に発言してくれることの重要性を強調しています。

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