- 台湾の頼清徳副総統は、南米を訪問するためにアメリカを経由したことを中国が脅しの口実にする可能性があると指摘しました。
- 頼副総統は、中国が台湾の選挙への介入を企てているという報道を裏付けることになると述べ、中国をけん制しました。
- 台湾では来年1月に総統選挙が行われ、頼副総統は与党・民進党から立候補する予定です。
- 頼副総統はアメリカに滞在している間の要人との接触については特にセットしていないと述べました。
- 頼副総統は中国に対抗措置の口実を与えないよう注意を払っているとみられます。
台湾 頼副総統“米経由口実に中国が脅しなら選挙介入裏付け”
台湾の頼清徳副総統は、自身が南米を訪問するためアメリカを経由したことを口実に中国が脅しをかけるなら、軍事的な威嚇によって台湾の選挙への介入を企てていることの裏付けになると指摘して、中国をけん制しました。ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230816/k10014164611000.html
中国はこれに反発し、台湾周辺で軍事演習を行う可能性があるとされています。頼副総統は、自身がアメリカを経由したことは慣例であり、特別なことではないと強調しました。また、中国が口実を作って台湾の選挙への介入を企てているという報道を裏付けることになると指摘し、中国をけん制しました。頼副総統は来年の総統選挙に立候補する予定であり、アメリカ政府当局者との面会は特にセットしていないと述べました。