ロシアのプーチン大統領、ウクライナ東部への鉄道網拡大を示唆

• ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部2州まで鉄道網を広げる必要があると述べた。
• ウクライナ軍は、東部の集落の奪還を発表し、反転攻勢を続けている。
• ロシア軍の攻撃により、ウクライナ軍やインフラ施設に被害が出ている。
• ロシアは、支配する地域でインフラ施設の建設を進め、支配の既成事実化を強めている。

プーチン大統領 “ウクライナ東部へ鉄道網広げる必要”

ロシア軍は、ウクライナ東部や南部への攻撃を続ける一方、ウクライナ軍は、東部の集落の奪還を発表するなど反転攻勢を続けています。こうしたなか、ロシアのプーチン大統領は、ロシアが一方的な併合に踏み切ったウクライナ東部2州まで鉄道網を広げていく必要があるという考えを示し、支配の既成事実化を一層強めたいねらいがあるとみられます。