- 中国沿岸の福建省アモイ市で16歳の成人式が開かれた。
- 七夕節は「七娘媽の誕生日」とも呼ばれ、七娘媽は子どもの守り神としてあがめられている。
- 成人式はアモイ市の仏教寺院で行われ、44人の男女が参加した。
- 若者たちは状元服をまとい市内を練り歩き、住民たちに成人を報告した。
- その後、朝宗宮に戻り、七娘媽を祭る儀式を行った。
- インドネシア華僑の8人も成人式に参加した。
- 16歳の成人式は清朝の時代が由来とされるが、アモイ市では2015年から再開された。
- 中国では伝統文化を取り入れた「国潮スタイル」が若者の間で流行している。
中国・アモイで復活した「16歳の成人式」 由来は七夕の織り姫
【8月31日 東方新報】中国沿岸の福建省アモイ市で8月22日(旧暦の7月7日)、閩南地方(福建省南部)の伝統儀式「16歳の成人式」が開かれた。≫続きを読むソース:https://www.afpbb.com/articles/-/3479357
16歳になった若者たちが真っ赤な「状元服」をまとって参加し、七娘媽を祭る儀式を行いました。特に華僑の若者たちも参加し、伝統文化を体験する機会となったようです。中国では伝統文化を取り入れた「国潮スタイル」が若者の間で流行しているとのことで、この成人式の復活もその一環と言えるでしょう。伝統を大切にしながらも、現代の若者たちにとって意義のあるイベントとなったようです。