日本外相とヨルダン副首相の会談で戦略的パートナーシップを強化し、福島第一原発の処理水排出について透明性を重視することで合意

• 日本の外相・林芳正が、ヨルダンの副首相兼外相・サファディと会談し、戦略的パートナーシップを強化することで合意した。
• 双方は経済や安全保障など幅広い分野で関係を強化することを目指す。
• 福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出に関して、日本は国際原子力機関（IAEA）の総合報告に基づいて、透明性のある放出を行う意向を示した。
• ヨルダン側は日本が国際基準に従って海洋放出を行うと信じている。
• 双方は中東地域での難民支援協力を強化することを希望した。
• ウクライナ情勢についての意見交換も行われ、日本は公正で永久的な平和の実現が必要と強調した。
• ヨルダン側は国際法や国連憲章を尊重し、ウクライナを含む全ての国の主権と領土の完全性を尊重する必要があると述べた。

日本外相与约旦外长会谈 将加强经济和安全合作

　　【共同社9月4日电】日本外相林芳正3日在约旦与副首相兼外交与侨务大臣萨法迪会谈，双方就为发展战略伙伴关系，在经济和安全等广泛领域强化关系达成一致。关于东京电力福岛第一核电站处理水排海一事，林芳正表示，将根据国际原子能机构（IAEA）综合报告的评估，进行具有透明度的排放。萨法迪称“相信日本会遵守国际标准实施（排海）”。 林芳正介绍称，希望强化在中东地区的难民支援合作，萨法迪对此表示感谢。 双方就俄乌局势交换了意见，林芳正强调“有必要尽快实现公正且永久的和平”。萨法迪表示“必须尊重国际法、联合国宪章、包括乌克兰在内的所有国家的主权和领土完整。”（完）