- 2023年9月18日、中国遼寧省瀋陽市の「九・一八歴史博物館」で満州事変の記念式典が開催された。
- 午前9時18分に合わせて「国の恥を忘れるな」と刻まれた鐘が鳴らされ、サイレンや車のクラクションの音が響いた。
- 式典には1千人以上が参加し、交通規制と厳重な警備が敷かれた。
- 中国共産党の最高指導部メンバーは出席していない。
- 満州事変は1931年9月18日に起こり、日本の関東軍が柳条湖事件で南満州鉄道の線路を爆破した。
- 関東軍は中国側の仕業だと主張し、軍事行動を展開した。
柳条湖事件から92年 中国瀋陽で式典、最高指導部の出席伝えられず
満州事変の発端となった柳条湖事件から92年を迎えたこの日に、市内ではさまざまな行事が行われたようです。式典では、午前9時18分に合わせて「国の恥を忘れるな」と刻まれた鐘が鳴らされ、市内ではサイレンや車のクラクションの音が響いたそうです。 また、中国共産党の最高指導部メンバーの出席が伝えられていないことや、昨年の90周年の節目には幹部が来場していたことなど、興味深い情報も含まれていました。 九・一八歴史博物館の記念式典は、満州事変の歴史を忘れずに、過去の出来事から学び、未来に向けて進んでいくための大切な行事だと感じました。