米国国防長官と日本防衛相、普天間機場の移設と自衛隊基地建設で協力を確認

• 日本防衛相木原稔と米国国防長官オースティンが会合を持ち、普天間飛行場の名護市辺野古への移設と鹿児島県西之表市ママオの自衛隊基地建設を推進することを確認。
• 航空母艦搭載機の陸上シミュレーション訓練（FCLP）がママオ島へ移行する。
• 鹿屋航空基地に一時的に展開している米軍のMQ-9無人偵察機について、「極めて重要」との一致見解。
• 両国は日米同盟の情報収集、警戒監視、偵察能力の強化を図るため、鹿児島県と九州地域での共同訓練を行うことで合意。
• 沖縄の米海兵隊は2025年までに海兵隊遠海戦闘部隊（MLR）に整備されるため、その計画を推進するための協力も合意。
• 辺野古工事の設計変更に対する沖縄県の承認が得られなかった問題については、詳細な説明を行いながら進めることを木原防衛相が発言。

日美防长确认将合作推动边野古和马毛岛基地建设

　　【共同社华盛顿10月5日电】日本防卫相木原稔与美国国防部长奥斯汀在4日的会谈中确认将密切合作，推动美军普天间机场（冲绳县宜野湾市）搬迁至名护市边野古以及在鹿儿岛县西之表市马毛岛建设自卫队基地。作为美军整编计划的一环，航母舰载机陆上模拟起降训练（FCLP）将转入马毛岛。 　　关于临时部署在海上自卫队鹿屋航空基地（鹿儿岛县鹿屋市）的美军无人侦察机“MQ-9”，双方一致认为从强化日美同盟情报收集、警戒监视和侦察能力的角度来看“极为重要”。临时部署的期限到11月为止。 　　会谈还就通过在日本西南地区的联合训练提升日美存在感达成一致。考虑到驻冲绳美国海军陆战队到2025年将整编为“海军陆战队濒海作战团”（MLR），双方商定为实现该计划合作。 　　有关冲绳县政府不批准设计变更的边野古工程，木原在会谈后的记者会上表示：“将在向当地细致说明的同时，面向（设计变更后的）施工推进准备。”（完）