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- G20サミットは、ウクライナの戦争について声明をし、領土のための武力行使を非難しました。
- しかし、直接ロシアを非難することは避けました。
- ウクライナ政府はこの声明に対し、誇りに思うべきものではないと述べました。
- 声明は、気候変動や途上国の債務問題など、他のグローバルな問題についても議論しました。
- G20サミットでは、インドの首相がアフリカ連合(AU)をG20の常任メンバーに招待しました。
- 気候変動に関しては合意が得られ、再生可能エネルギーの普及を促進することが確認されました。
- G20は、途上国の低排出転換を支援するための低コストの融資を可能にするため、共同で取り組むと約束しました。
- G20はまた、開発途上国の債務負担に対処することを約束しました。
BBC(イギリス)
- インドで行われたG20首脳会議で、首脳宣言が採択された。
- ウクライナ情勢については、全ての国が領土の獲得を控える必要があるとされたが、ロシアを名指しで非難する文言は避けられた。
- ロシアのプーチン大統領と中国の習近平主席は欠席し、ウクライナ情勢への言及について調整が難航したが、結果的に採択された。
- EU大統領はロシアの軍事侵攻による影響を世界的な安保やエネルギー環境について指摘し、ロシアの行動を厳しく非難した。
- 中国の李強首相はG20メンバーが団結し、平和と発展の責任を果たすべきであると強調したが、処理水の海洋放出については触れなかった。
NHK
- 9月9日、インドの首都ニューデリーでG20サミット開催。
- 日本の岸田首相とアメリカのバイデン大統領などが出席。
- 中国の習近平主席とロシアのプーチン大統領は不参加。
- 岸田首相は東京電力福島第一原発の処理水海洋放出について、安全策を講じた上で各国に理解を求める意向。
- 議題はウクライナ危機による世界的な食糧不安、欧米の物価上昇に対する迅速な利上げが世界経済に与える不確実性など。
共同網(中国)
- 中国が2026年のG20サミット主催に対してアメリカの提案に異議を唱えた。
- G20は主催国を順番に担当し、毎年サミットを開催している。
- アメリカは、インド、ブラジル、南アフリカが担当を終えた後に主催を引き継ぐ予定である。
- 中国とロシアはこの提案に異議を唱えたが、その結果取り消される可能性は低いとされている。
- 2025年までには各国が少なくとも1回はサミットを開催し、再び主催が順番に回ってくる時期が訪れる予定である。
- これによって、中国とアメリカの間には台湾をはじめとする様々な問題が存在している。
ロシア新聞
- ロシア軍がウクライナ東部や南部など8つの地域で攻撃を行った。
- ウクライナでは複数の地域で犠牲者が報告されており、警察官1人が死亡し、74人がけがをした。
- 南部ザポリージャ州では、ウクライナ軍がロシア側の強固な防衛線に進撃し、ロシア軍を消耗させているとの分析がある。
- ウクライナ大統領は各国からの軍事支援を呼びかけている。
- イギリス国防省は、ウクライナ軍が奪還を発表した地域でロシア軍を消耗させている可能性があると分析している。
NHK
- 西側政府の当局者は、ウクライナでの戦争に関してロシアの初期の征服計画は失敗し、既に敗北しているとの見方を示している。
- ウクライナ側の戦果はロシアの侵略に抵抗する成功を示すものではない。
- ウクライナ側の反転攻勢はまだ進展しておらず、ロシアは既に制圧地域での戦いに敗れている。
- ロシアの力は弱まり、衰退の過程にある。
- ロシアの侵略はNATOの結束を強め、新たな加盟の機会をもたらした。
- ウクライナの戦争がうまく進んでいれば、反乱行動は起きなかった可能性もある。
- ウクライナのゼレンスキー大統領は反攻が進展しており、ロシア軍の防衛線を突破したとの戦果を発表している。
CNN
- ドイツの研究機関によれば、EUがウクライナへの支援額でアメリカを上回ったと発表。
- EUの支援額は1319億ユーロ(約20兆8000億円)、アメリカの支援額は694億ユーロ(約10兆9000億円)。
- EU側は2027年までに500億ユーロの支援パッケージを提供することを明言。
- ドイツも4年間で105億ユーロ相当の軍事支援を約束。
- これまでアメリカが主導していたが、EUの支援が増加している。
NHK
- G20のメンバーは、アフリカ連合(AU)を正式メンバーとして招待することで合意しました。
- 中国は非洲連合のG20加入を明確に支持し、非洲連合がグローバルガバナンスにおいてより大きな役割を果たすことを支持しています。
- G20は1999年に設立され、中国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、日本、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、イギリス、アメリカ、および欧州連合(EU)から構成されています。
人民網(中国)
- ウクライナ国境警備隊は、ロシア軍のほとんどがベラルーシから移動し、地上戦を仕掛ける準備をしていないと報告している。
- 中立的な軍事アナリストは、ロシアの部隊がウクライナの前線に送られたと説明している。
- ロシアはウクライナの北部の州に頻繁に砲撃を行っており、ウクライナ領への侵入を試みる破壊工作と偵察の要員集団を動かしている。
- ウクライナは北部の国境線の警備を強化しており、一部の活動を禁止している。
- ベラルーシはウクライナ侵略に協力しており、ロシアの出撃拠点となっている。
CNN
- 日本外相林芳正がポーランドを訪問し、外相ラウと会談。
- ウクライナに対するロシアの攻撃について、中長期的な再建を支援することを確認。
- 法治に基づく自由で開かれた国際秩序を維持し強化するための双辺関係強化を合意。
- 福島第一原発の処理水の海洋放出について、安全性を最大限保証のうえで行うことを説明。
- 日本政府はポーランドが大量のウクライナ難民を受け入れることを評価。
- 岸田文雄首相がポーランドを訪問し、モラヴィツキ首相との会談で双辺関係の強化に合意。
共同網(中国)
- ロシアがウクライナの4つの州で選挙を行っているが、国連はその活動に法的根拠はないと指摘。
- アメリカや欧州諸国からは、ロシアの選挙を「偽の選挙」と非難する声が相次いでいる。
- 国連安保理ではウクライナ情勢についての会合が開かれ、各国からロシアの行動に対する非難が相次ぐ。
- ロシア側は併合の正当化を主張し、アメリカなどを非難している。
NHK
- 北朝鮮の金正恩総書記が建国75周年の準軍事組織のパレードに出席した。
- パレードでは準軍事組織や工業労働者が行進した。
- 金総書記は娘と一緒に出席し、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領からの祝福の書簡を受け取った。
- 中国の副首相率いる代表団やロシアの軍楽団も出席し、外交使節も招かれた。
- プーチン大統領は書簡で、ロシアと北朝鮮の関係の発展について言及した。
- 習近平国家主席も書簡で中朝関係の促進について言及した。
CNN
- ウクライナ国防省が映像を公開し、ロシアの軍用ヘリとジェット機が撃墜に失敗したウクライナのドローンとの対峙シーンが収められていた。
- この戦争で安価なドローンが大きな戦果を挙げており、映像でも現代の戦争の現実が示された。
- ウクライナ国防省の情報総局によると、ドローンはロシアのヘリコプター2機とジェット機1機に追われたが、無傷で基地に帰還した。
- ウクライナのドローンの種類は特定されておらず、映像の詳細も不明。
- ウクライナでの戦争ではドローンが重要な役割を果たしており、従来の航空機との直接対戦は珍しい。
- 8月30日にはロシアとクリミアが受けた最大のドローン攻撃が報告されている。
- ウクライナ国防省情報総局のキリロ・ブダノフ局長によると、ロシア軍に損害を与えたドローンはロシア国内から発射されたと述べている。
Newsweek
- ウクライナのキーウにあるフレシチャーティク通りで、ロシアの戦車の展示が行われている。
- 通りを歩く女性が戦車のそばを歩いている。
AFPBB
- 中国のオペラ歌手がマリウポリの劇場で「カチューシャ」を歌った動画が公開され、外交的な対立が起きている。
- ウクライナ外務省は、中国の歌手が国境を侵犯し、法律に違反していると非難した。
- マリウポリの劇場はロシア軍の爆撃により被害を受け、数百人が亡くなった。
- 中国人の一団がマリウポリを訪れたことに対して、ウクライナ政府や市長が批判した。
- この件に関して、中国側やオペラ歌手のコメントは出ていない。
CNN
- バイデン米大統領がインドの首都ニューデリーに到着し、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に参加する。
- ロシアと中国の首脳が欠席し、主要経済大国間の亀裂が浮き彫りになっている。
- 共同宣言の草案作りは難航し、G20内の大きな亀裂が浮き彫りになった。
- バイデン氏は気候変動や債務再編などの問題に焦点を当てている。
- G20は幅広い国が集まり、利害の分断や世界紛争の時代における有用性について議論されている。
- バイデン氏の側近らはG20の重要性を強調し、成果を期待している。
- 主役はインドのモディ首相であり、発展途上国に焦点を当てている。
- モディ首相は米国との関係強化を狙っている。
CNN
- 岸田総理大臣がG20サミットに参加する
- 地球規模の課題に協調を促進する姿勢を示す
- ロシアのウクライナ侵攻を背景にした食料危機などに貢献する
- インドのモディ首相に出迎えられる
- ロシアや中国との意見対立がある中でサミット開幕
- G7広島サミットでの合意を踏まえて積極的に貢献する姿勢を示す
- 新興国や途上国に寄り添う立場を強調する
- 法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化を目指す
- 福島第一原発の処理水放出の安全性について説明する
- 国際社会の支持を広げるために努力する
NHK
- ウクライナの大統領、ゼレンスキー氏がロシアのプーチン大統領を非難
- プリゴジン氏が搭乗機の墜落事故で死亡
- ゼレンスキー氏はプーチン氏がプリゴジン氏の殺害を画策したと主張
- ゼレンスキー氏はプーチン氏の政治的な弱体化を指摘
AFPBB
- 中国はロシアのウクライナ侵攻の失敗を教訓として台湾侵攻を躊躇したという見方がある。
- しかし、野嶋剛氏は、中国はロシアの失敗からいかにミスをしないかを学んだと指摘しており、台湾有事が遠のいたという楽観的な見方に懐疑的。
- 中国は戦術を変更して、米軍などからの後方支援を防ぎ、台湾を効果的に包囲する「一島三峡」を考えている。
- 日本が台湾有事においてどうなるかは、中国がどこを攻撃するかによって異なる複数のパターンが考えられる。
- 日本の最初の備えは、在留邦人の安全確保と、台湾在住の外国人の一次避難場所としての役割。
- 日本はウクライナにとってのポーランドになる可能性があり、陸路ではないためロジスティックス上の問題もある。
- まだ台湾有事についてオープンに議論することは避けられているが、あらゆる可能性を排除せずに議論するべき。
Newsweek
- 北朝鮮は建国75周年を祝うために閲兵式を実施した。
- キム・ジョンウン総書記は娘と共に出席した。
- 閲兵式は2年ぶりの開催で、労農赤衛軍などの民兵組織が参加した。
- 北朝鮮は国威発揚を目的として、今年3回目の大規模な行進を行った。
- 閲兵式には中国の代表団やロシア軍の楽団も招かれ、北朝鮮は3か国の結束を誇示したいとみられる。
NHK