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- 日本古代の弥生文化は、韓半島から日本列島にやって来た人々との出会いから始まった。
- 大和政権は高句麗・百済・新羅・伽耶から渡ってきた人々の加勢で成長し、古代国家を完成させた。
- 江原大学名誉教授で韓日関係史の専門家である著者は、出会い、敵対、共存、傷、和解という五つのキーワードで韓日関係の通史を記した。
- 中世の日本は閉鎖的な対外認識のせいで高麗を敵対視し、高麗・朝鮮王朝もまた倭寇の略奪と壬辰倭乱に遭って日本に対する見方は良いものではなかった。
- 近代に入って、日本の強占による植民支配は韓国人に深い傷を残した。
- 光復後わずか20年で両国は国交を再開したが、半世紀が経過してもかみ合わないことが続いている。
- 両国は結局、隣国として共存し、共生していかねばならない相手であって、両国の政治指導者らは反日・反韓感情をあおってはならない。
- 中国政府が韓国行きの団体旅行を解禁したことを受け、中国のクルーズ船53隻が済州島訪問を予約した。
- 済州特別自治道によると、中国政府が韓国向けの団体旅行を解禁してから、中国上海を出発するクルーズ船53隻が済州島への寄港を申請した。
- クルーズ船の予約が増えたため、済州港と江汀港では来年3月までの予約申請が締め切られた。
- 済州島にはかつて年間120万人の中国人観光客が訪れていたが、2017年のTHAAD問題で中国からのクルーズ船が減少し、観光客数が減少した。
- 済州特別自治道の知事は中国人団体観光再開による地域経済活性化に期待を示した。
- 日本の植民地支配に抵抗した大韓民国臨時政府の「光復軍」の一員だった独立功労者のオ・ソンギュさん(100)が日本から帰国した。
- オさんは中学生の時に抗日運動に参加し、満州を脱出して中国の光復軍に入隊し、独立運動を展開した。
- 1945年に光復を迎えた後は同胞を保護などに献身し、1990年には建国勲章を受章した。
- オさんは日本で長く暮らしていたが、祖国で最期を迎えたいと希望し、政府代表団が彼を迎えに行き、帰国が実現した。
- オさんの永住帰国により、国内で生存する独立功労者は8人になった。
- オさんは14日に健康診断を受けて、15日の光復節の記念式典に出席する予定。
- 19世紀後半から20世紀中盤にかけての帝国主義時代には、多くの国が外部勢力の侵略と植民支配を経験した。
- ベトナムとポーランドは特に厳しい歴史を経験し、多くの犠牲を出した。
- 国家間の関係において、過去の歴史の教訓は将来の挑戦に備えた富国強兵を意味する。
- ベトナムは過去の加害国に向けて協力を呼びかけているが、過去の歴史の議論には反対している。
- ポーランドはNATOに加入し、安全保障協力を強化している。
- ウクライナ戦争の影響で、ポーランドは軍備増強を急いでいる。
- 韓国銀行の報告書によると、2023年の日本経済は内需中心に回復し、1%台の成長を記録すると予想されている。
- 民間消費の改善がサービス部門を中心に続き、設備投資も増加する見込み。
- 一方で輸出は不振が続くと予想されている。
- 報告書は世界経済の成長ペース鈍化や物価上昇による購買力の減少などを下押しリスクとして指摘している。
- 日銀の金融緩和は相当期間維持されると予測されているが、微調整の可能性もある。
- 今年上半期、仁川(ソウル)―関西(大阪)線が韓国の空港を出発する国際線で最も利用客数が多かった。
- 上半期の利用客数上位10路線のうち、4路線が日本、5路線が東南アジアの路線となった。
- 新型コロナウイルス流行前の2019年上半期と比べると、中華圏路線の利用客数は減少し、日本と東南アジア路線の一部は増加した。
- 東南アジア諸国と日本が新型コロナの水際対策を早く緩和し、観光客を呼び込んだことが人気路線の順位変動の主な原因とされる。
- 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が米国に向けて出発する。
- 韓米日首脳会談が開催される。
- 尹大統領、米国のバイデン大統領、日本の岸田文雄首相が会談に参加する。
- 会談は米ワシントン郊外の大統領山荘キャンプデービッドで行われる。
- 3カ国首脳は会談後に共同会見を行う予定。