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- 中国四川省峨眉山市で第9回世界伝統武術選手権が開催された。
- 選手とコーチ6649人が53カ国・地域から参加した。
- この選手権は2年に1度開催され、最大の規模を誇る大型スポーツイベントで、「武術界のオリンピック」とも呼ばれている。
- 峨眉山市は世界文化遺産と自然遺産の両方が存在し、「中国優秀観光都市」に指定されている。
- 峨眉武術は3千年の歴史を持ち、「中国武術の三大流派」と称されている。
- 2008年には国家級無形文化遺産リストに登録された。
AFPBB
- 中国のSenseTimeや浙江大学などの研究者が論文「ChatHaruhi: Reviving Anime Character in Reality via Large Language Model」を発表。
- この論文では、大規模言語モデル(LLM)を使用してアニメやテレビキャラクターの性格を模倣するチャットbotを構築するシステムを提案。
- システムはキャラクターの対話を抽出し、データベースを作成し、キャラクターをまねた対話を再現する。
- システム名はChatHaruhiで、データセット名はChatHaruhi-54kという約1万5000の対話が含まれるデータセットを使用。
- 実験では、GPT-3とGPT-4を使用してファインチューニングが実現可能であることを示した。
- 全てのデータとコードはGitHubで公開されている。
ITmedia
- 日本首相岸田文雄は、福島第一原発の処理水の海洋放出について、水産業の被害を最小限に抑えるための万全の対策を取ると表明した。
- 岸田は、水産業への支援策として、新たな販路の開拓や国内需要の刺激など複数の内容を週内に公表する予定である。
- 中国が日本の水産品の輸入を全面的に停止したことを受け、日本政府は科学的根拠に基づいた情報の公表を希望し、中国に対して不適切な行為の停止を強く要求する。
- 日本外相林芳正は、中国による嫌がらせの電話や石投げに対して遺憾と懸念を表明し、冷静で建設的な対応を求めるとともに、日本と中国の間で建設的かつ安定した関係を築くために密接なコミュニケーションを図ることを目指すと述べた。
共同網
- 韓国を訪問した外国人観光客は7月に約103万2000人で、新型コロナウイルス流行後で初めて月間100万人を超えた。
- 同月の訪韓客は、2019年同月の71%水準で、前年同月と比べると約4倍に増えた。
- 中国からの観光客が最も多く、約22万5000人であった。中国客は5月以降、前年同月に比べ10倍以上の伸びを示している。
- 次いで日本(約21万1000人)、米国(約10万5000人)、台湾(約10万4000人)と続いた。
- 台湾客は前年同月の約59倍に増え、増加率が最も高かった。
- 7月に海外に出国した韓国人旅行客は、前年同月比3.2倍の約215万4000人だった。
- 韓国人旅行客の出国数は、2019年同月の82%水準に回復した。
朝鮮日報
- ロシアのプーチン大統領が外国を訪問することが決まった。
- プーチン大統領は逮捕のリスクを避けるために新興5カ国やG20の首脳会議では現地入りを見送ったが、中国ならリスクがないと判断されている。
- 中国の習近平国家主席が3月のロシア訪問でプーチン大統領に中国を公式訪問するよう招待し、10月に中国で開催される「一帯一路」の国際会議に出席する準備をしていることが報告されている。
- プーチン大統領は南アフリカで開催されたBRICS首脳会議にはオンライン形式で参加し、「首脳会議での存在が、ロシアにいるより重要とは思わない」と述べた。
朝日新聞
- 中国が日本産水産物の輸入を停止するなど福島第一原発の処理水放出に反発
- 自民党の会合で、安全性を国際会議で訴えるほか、WTOへの提訴も検討する意見が出される
- 中国政府の輸入停止に遺憾の意を表明し、科学的根拠に基づかずWTO提訴も考えるべきとの意見が出される
- 議員からは中国の原発から出される処理水の相互検証を求める意見も出される
- 青山繁晴参議院議員はWTO提訴の手続きに入るべきと述べる
- 佐藤正久元外務副大臣は外交的なレベルを上げるべきと述べる
NHK
- 中国の鉄道車両大手、中国中車(CRRC)がブラジルのリオデジャネイロで地下鉄プロジェクトのDLS(データ・ライフサイクル・ソリューション)に関する協力意向書を交わした。
- 双方は都市公共交通の研究開発を共同で行う。
- 地下鉄3号線はリオデジャネイロ州の地下鉄構想の重要な一部であり、リオデジャネイロ市の中心とニテロイ市を結ぶ。
- 協力の成果は地域の住民に利益をもたらすだけでなく、両国が協力分野を広げ、協力の質を高めるのにも役立つと期待されている。
- CRRCはこれまでに旅客車両計604両をリオデジャネイロ州に提供しており、その製品とサービスは高い評価を受けている。
AFPBB
- 中国の何立峰国務院副総理がレモンド米商務長官と北京で会談した。
- 会談では、両国首脳の共通認識の実行や経済貿易問題について議論が行われた。
- 中国は米通商法301条に基づく追加関税や対中輸出規制、投資制限などへの懸念を表明した。
- 両国は引き続き意思疎通を図り、企業の実務協力を支援することで合意した。
AFPBB
- 国連の「核実験に反対する国際デー」に合わせて国連総会で会合が開かれた。
- 国連軍縮部門はCTBT(包括的核実験禁止条約)の早期発効を訴えた。
- 最大の核保有国であるアメリカとロシアは非難の応酬を行った。
- ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が核の脅威を高めていると警戒されている。
- 現在、CTBTの批准をしていない国はアメリカ、中国、北朝鮮など8か国。
- ロシアはCTBTを批准しているが、新たな核実験を示唆している。
- 会合では北朝鮮の核・ミサイル開発についても懸念が示されたが、北朝鮮代表は演説を行わなかった。
NHK
- 中国江蘇省(Jiangsu)淮安市(Huaian)盱眙県(Xuyi)の一部地域では、スマート水利施設が利用されている。
- この施設では、スマートフォンによる遠隔操作で水田へのかんがいを行うことができる。
- 送電大手の国家電網傘下の国網盱眙県供電がスマート電気設備を建設し、農家の人がスマホのアプリを操作することで水田への引水を実現している。
- 給水量と時間の設定も可能で、全体の水使用量を約20%削減することができる。
- 盱眙県では過去3年間で総計38万4千ムーの高規格農地が建設され、かんがいのスマート化が進んでいる。
AFPBB
- インド外務省は中国の新しい官製地図における係争地の扱いに抗議した。
- 中国の「標準地図」では、アルナチャルプラデシュ州とアクサイチン地区が中国領として記載されている。
- アルナチャルプラデシュ州についてはインドが自国領と主張し、中国はチベット自治区の一部とみなしている。
- アクサイチン地区は中国とチベットを結ぶ要衝であり、両国間で2020年に衝突が起きている。
- インドは中国の行動が国境問題を複雑化させるものであると主張し、外交チャンネルを通じて抗議を行った。
AFPBB
- 台湾で日本酒の輸出が好調。
- 2022年には過去最高の輸出額を記録。
- 日本酒の専門店が台湾に増えている。
- 蔵元が直々に来台するイベントも開催される。
東洋経済
- 東京電力福島第一原発の処理水放出開始後、中国の国番号からの国際電話による嫌がらせが相次いでいる。
- NTT東日本と西日本が迷惑電話への対応について相談窓口などで周知を始めた。
- NTT東西では、ナンバー・ディスプレイやナンバー・リクエスト、迷惑電話おことわりサービスなどの利用を促している。
- 特定の電話番号からの着信を拒否するためには、ナンバー・ディスプレイと組み合わせて特定の電話番号からの着信を拒否する電話機を導入することもできる。
- 国際電話で特定の国番号からの着信を一括して拒否することはできない。
- NTT東日本の相談窓口は0120-325-263で、NTT西日本の相談窓口は固定電話からは116、ひかり電話からは0120-116116。
NHK
- 中国外交部は、米国が中国人留学生への抑圧をやめるよう促す。
- 中国は、米国が偏見と差別に満ちた大統領令を撤回するよう要求する。
- 米国は無差別な抑圧や迫害を行っており、中国はこれに反対する。
- 人的・文化的交流は中米関係の重要な一部であり、中国人留学生の権利と利益は守られるべきである。
- 中国は引き続き必要な措置を講じ、訪米留学生に対してリスクについて注意喚起する。
AFPBB
- 韓国化粧品大手のアモーレパシフィックが、メディビューティーブランド「エストラ」を日本市場に進出させることを発表しました。
- エストラの製品は、肌荒れやくすみのケアができる「エイシカ365ライン」の4種類で、化粧品口コミサイト「アットコスメ」の実店舗で販売されます。
- エストラは韓国市場で大成功を収め、日本での事前体験イベントでも好評を得たとのことです。
- アモーレパシフィックはエストラの日本発売を記念してポップアップストアを開催し、カウンセリングサービスやサンプル配布などを行います。
- 同社は日本を皮切りに、ベトナムや中国などのASEAN地域にも進出し、エストラを多くの顧客に提供する計画です。
- アモーレパシフィックはこれまでにも日本市場で複数のブランドを展開しており、現地事業の拡大を目指しています。
朝鮮日報
- 中国の1~6月のライブコマース取引額は1兆9916億元であり、通年は前年比30.4%増の4兆5657億元に上る見通し。
- 1~6月のライブコマースのユーザー数は5億2千万人であり、通年は前年比14.2%増の5億4千万人に上る見通し。
- ここ5年間のユーザー数は順次増加しており、伸び率も拡大する見通し。
- 1~6月のライブコマース企業数は2万3千社であり、通年は前年比28.3%増の2万4千社に上る見通し。
- 1~6月に資金調達を行ったライブコマース企業は4社であり、調達額は4千万元。
- ライブコマース分野のユニコーン企業は2社あり、評価額は1兆4千億元。
AFPBB
- アメリカの商務長官レモンドが中国の李強首相と会談。
- 会談では米中の経済関係の重要性について協議。
- レモンド商務長官は気候変動などの世界課題に関する協力を求め、両国間の意思疎通のルートを確認。
- また、観光や文化交流などの分野への投資を支持する考えを示し、国家安全保障においても必要な行動を強調。
- レモンド商務長官は28日に中国の商務相と会談し、貿易や投資に関する問題の解決に向けて協議する場の新設を合意。
- ただし、アメリカ内では強硬姿勢を求める声もあり、具体的な解決策を見いだすことが課題となる。
NHK
- 中国が日本に経済的圧力を加えるため、水産物や旅行などの消費心理が萎縮する懸念がある。
- 中国の公式な経済制裁は、日本産水産物の輸入禁止だけではなく、民間レベルでも不買運動や旅行キャンセルが相次いでいる。
- 中国の経済制裁が中国経済に逆効果をもたらす可能性がある。
- 中国経済界関係者は、日本産の水産物に対する需要が減少すれば、供給も減り、輸入先の多角化や物価への影響が小さいと述べている。
- 中国経済における日本の割合は大きくなく、代替体制も十分であるため、影響は少ないとの分析が示されている。
- ただし、日本資本の中国流入が滞る可能性がある。
朝鮮日報
- 中国の国民健康リテラシーの水準は前年比2.38ポイント上昇し、27.8%になった。
- 都市部では31.9%に上昇し、農村部では23.8%に上昇した。
- 地域別では、東部が31.9%、中部が26.7%、西部が22.6%となった。
- 6つの指標に基づいて、最も高いのは「安全・応急手当リテラシー」で58.5%であり、最も低いのは「基本的医療リテラシー」で27.7%である。
- 健康リテラシーは、個人の健康に関する情報やサービスを理解し、判断する能力を指す。
- モニタリング調査は、全国の31の省や自治区、直轄市の336の県(区)、1008の郷や鎮の15-69歳の常住人口を対象に実施された。
- 調査では、7万1842の有効回答が得られた。
AFPBB
- 中国内モンゴル自治区の炭鉱で崩落事故が発生
- 事故調査結果によれば、犠牲者は53人、公務員の処分対象は42人
- 崩落は土砂の山の崩壊によって引き起こされた
- 運営企業の安全管理が不十分で、地方政府の監督も不十分
- 捜査が進行中で、19人の捜査、13人の逮捕、6人の公務員の取り調べなどが行われている
朝日新聞