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- 2023年7月27日、朝鮮戦争休戦70周年の閲兵式が平壌の金日成広場で開催された。
- 金正恩総書記が出席し、ロシアのショイグ国防相と中国の李鴻忠・全人代常務委員会副委員長が同席した。
- 中国と北朝鮮の関係には複雑な要素がある。
- 中国は北朝鮮を支援しているが、北朝鮮は中国に従っているわけではない。
- 中国と北朝鮮は朝鮮戦争で共に戦った歴史を持っており、それが彼らの絆を形成している。
- ただし、北朝鮮は最近はロシアとの関係も強化している。
朝日新聞
- 米情報当局は、ロシアと北朝鮮が武器取引に関する交渉を進展させている可能性があるとの見方を示した。
- バイデン政権は、ロシアと北朝鮮の武器交渉に懸念を示し、ロシア代表団が平壌を訪れたと述べた。
- ウラジーミル・プーチン大統領と金正恩総書記は書簡を交換し、二国間協力の拡大を約束した。
- ロシアがウクライナのロシア軍に対する軍事支援を検討していることに懸念を示し、ロシアと北朝鮮の武器交渉が活発に進展しているとの新たな情報がある。
- ロシアが北朝鮮から弾薬を調達する可能性があり、これをウクライナで使用する計画だとされる。
- ロシアの苦境を示す明らかな兆候として、ロシアがイランや北朝鮮からの武器調達を試みていると指摘された。
- 米政府は取引に関与した者に制裁措置を講じるとし、北朝鮮に対して交渉の中止を要求した。
CNN
- 韓国軍とアメリカ軍が共同軍事演習の一環として空軍の共同訓練を実施
- 訓練にはアメリカのB1爆撃機と両国の戦闘機が参加
- B1爆撃機は北朝鮮の注目を浴びる存在で、2時間以内に朝鮮半島上空に展開可能
- 韓国国防省は強固な連合防衛態勢を示したと強調
- 韓国は日米韓3か国の安全保障協力を強化する立場
NHK
- アメリカ・ホワイトハウスの高官は、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が書簡を交換していたと発表。
- 両国は関係強化を約束し、武器の売却で交渉を進めている可能性がある。
- アメリカはロシアのショイグ国防相が北朝鮮を訪問した際に武器の売却を働きかけていたと見ている。
- アメリカ、日本、韓国、イギリスの国連大使は、ロシアと北朝鮮の関係を非難し、国連安保理の決議違反だと指摘。
- アメリカ国連大使は、「ウクライナへの戦争のためにロシアがならず者政権に武器を入手しようとしている」と訴えた。
- 日本国連大使は、安保理決議違反だけでなく、ウクライナの問題にも関わると述べた。
NHK
- 韓国軍が30日夜、北朝鮮が平壌から日本海に向けて2発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表。
- 日本防衛省によると、ミサイルは北朝鮮の東海岸の日本の排他的経済水域(EEZ)外に着弾したと推定されている。
- 北朝鮮は、米軍の戦略爆撃機が朝鮮半島上空に飛来し、韓国軍との合同演習を行ったため、ミサイル発射はその反応とみられている。
- 北朝鮮のミサイルは最高高度が約50キロメートルで、それぞれ約350キロメートルと400キロメートル飛行した。
- 北朝鮮のミサイル発射に対し、日本政府は強く抗議し、非難している。
- アメリカのホワイトハウス報道官は、北朝鮮のミサイル発射は国際連合安全保障理事会の決議に違反し、近隣諸国や国際社会に脅威を与えるものだと述べた。
共同網(中国)
- 北朝鮮軍が30日夜に弾道ミサイル2発を発射
- 訓練は米韓の軍事演習に対抗し、韓国への攻撃を想定
- 発射は日本海方向への短距離弾道ミサイル2発
- 北朝鮮軍は韓国の指揮拠点や空港への攻撃を想定した訓練を実施
- 訓練では平壌の空港から北東方向に「戦術弾道ミサイル」2発を発射
- 北朝鮮は米韓軍の合同軍事演習や米軍の参加した訓練を批判
- 北朝鮮は報復の能力を再認識させるために発射を行ったと主張
- 北朝鮮軍総参謀部は29日に金正恩総書記が指揮訓練の進行状況を調べるため訓練指揮所を訪れた
朝日新聞
- 北朝鮮軍が戦術弾道ミサイル2発を発射し、空中爆発させた。
- 北朝鮮はアメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習への対抗措置として行った。
- ミサイルは韓国軍の指揮拠点と使われる空港を焦土化する訓練だった。
- 北朝鮮の発表によれば、ミサイルは移動式発射台から発射され、高度400メートルの上空で爆発した。
- 北朝鮮は「軽挙な妄動を座視しない」と強くけん制している。
- 韓国軍は北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発を発射したことを明らかにしている。
NHK
- 日本の首相、岸田文雄氏が福島県産の食品を食べ、処理された放射能汚染水の安全性を示そうとする。
- 中国、韓国、北朝鮮が日本の海産物の輸入を禁止するなど、放射能汚染水の海洋放出に対して反発している。
- 日本は放射能汚染水の安全性を証明せず、中国は日本が情報を提供することを要求している。
- 国際原子力機関(IAEA)は、放射能汚染水のリリースが人や環境に「ほぼ無視できる」と述べている。
- 東京電力(TEPCO)は、汚染水のトリチウム濃度がWHOの基準値を遥かに下回っていると主張している。
- 福島第一原子力発電所は2011年に地震と津波によって重大な損傷を受け、最悪の原子力災害となった。
Russia Today(ロシア)
- 韓国軍合同参謀本部が発表したところによると、北朝鮮から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発が発射された。
- ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したものとみられる。
- 北朝鮮は日米韓首脳が共同訓練の定例化で合意したことや、米韓両軍が大規模な合同軍事演習を実施しているのを批判し、対抗姿勢を示した。
- 韓国国防省によると、合同軍事演習の一環で米軍の戦略爆撃機「B1B」が参加する空中訓練が行われており、北朝鮮に対する牽制として意図されたものとされる。
- 北朝鮮は今月24日に失敗したロケット発射実験を行い、先月下旬にも短距離弾道ミサイルを発射している。
朝日新聞
- 北朝鮮が弾道ミサイルの発射を試みる可能性がある情報がある。
- 総理は、情報収集・分析を強化し、国民に迅速かつ的確な情報を提供することを指示した。
- 航空機や船舶などの安全確認を徹底するよう指示された。
- 不測の事態に備え、万全の態勢をとるよう指示された。
首相官邸
- 北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射された。
- 海上保安庁によると、すでに落下したものとみられる。
- 防衛省は落下地点の特定を急いでいる。
- 北朝鮮は8月22日から31日までに軍事偵察衛星を積んだロケットの打ち上げを予告していた。
- 北朝鮮は24日の打ち上げに失敗し、10月に3回目の打ち上げを計画していた。
- 米韓両軍は乙支フリーダムシールドという合同訓練を実施し、北朝鮮に対抗する姿勢を示した。
- 北朝鮮は戦略巡航ミサイルの発射などで牽制を強めていた。
朝日新聞
- 北朝鮮は、米韓の「乙支自由護盾」軍演に抗議して、疑似の弾道ミサイルを発射しました。
- 日本と韓国の防衛省と軍は、北朝鮮が東部海域に疑似の弾道ミサイルを発射したことを確認しました。
- 北朝鮮は、前回の弾道ミサイル発射から約37日ぶりの発射です。
- 米国はB-1B爆撃機を韓国に派遣し、共同演習を行っていました。
- 「乙支自由護盾」軍演は、本日終了予定です。
- 日本も米国との共同演習を行い、北朝鮮のミサイル発射に対応する態勢を確認しました。
自由時報(台湾)
- 韓国国防省が、朝鮮半島西側の黄海上空で米軍の戦略爆撃機「B1B」の参加する空中訓練を実施した。
- この訓練は、北朝鮮の核・ミサイル開発を牽制するために行われた。
- 韓国国防省は、北朝鮮の軍事偵察衛星の打ち上げへの対抗策として、米国の戦力を行動化し拡大抑止を行った。
- 「B1B」は核兵器を運用しないが、朝鮮半島に展開することができる。
- 北朝鮮は過去に「B1B」の展開に反発しており、軍事挑発の可能性がある。
朝日新聞
- 米国政府が日本に対して「増程型統合空対地巡航ミサイル」(JASSM-ER)の販売を承認した。
- 販売額は約1.4億ドル(約33.3億円)で、日本政府が最大50個のミサイルを購入することを要望していた。
- これは米国が日本に対して長距離巡航ミサイルの販売を初めて承認したことである。
- 今回の販売は、日本の防衛能力を向上させ、中国と北朝鮮の脅威に対処することを目的としている。
- JASSM-ERは、ステルス性が高く、射程距離が900キロメートル以上の空対地巡航ミサイルである。
自由時報(台湾)
- 国連の「核実験に反対する国際デー」に合わせて国連総会で会合が開かれた。
- 国連軍縮部門はCTBT(包括的核実験禁止条約)の早期発効を訴えた。
- 最大の核保有国であるアメリカとロシアは非難の応酬を行った。
- ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が核の脅威を高めていると警戒されている。
- 現在、CTBTの批准をしていない国はアメリカ、中国、北朝鮮など8か国。
- ロシアはCTBTを批准しているが、新たな核実験を示唆している。
- 会合では北朝鮮の核・ミサイル開発についても懸念が示されたが、北朝鮮代表は演説を行わなかった。
NHK
- 北朝鮮の対南工作組織が福島汚染水放出に関連して韓国内の地下組織に対し反日デモを行うよう指令を出していた。
- 指令には具体的な指針として光化門広場のキャンドル集会や日本大使館への侵入闘争が含まれていた。
- 指令の目的は反日感情を高め、現政権を攻撃するためであり、北朝鮮は日本の汚染水放出を反政府闘争の材料にするよう指示していた。
- スパイ捜査当局は関連する団体や個人に対して捜査を進めており、反政府集会やデモで中心的な役割を果たす者やフェイクニュースの流布も調査している。
朝鮮日報
- 北朝鮮の金正恩氏が海軍司令部を視察し、米韓首脳会議を非難
- 金正恩氏は韓国を「大韓民国」と呼称し、戦術核の配備を示唆
- 海軍司令部を訪問するのは2012年以来で異例の行動
- 金正恩氏は海軍の重要性を強調し、戦術核の搭載も視察
- 金正恩氏の視察には娘や重要幹部が同行していた
朝鮮日報
- 日米韓の首脳によるキャンプデービッドの合意は、日米同盟と韓米同盟に加えて、日韓関係も含めた画期的な枠組みと評価されている。
- これにより、北東アジア情勢の安定に向けての取り組みが進むことが期待される。
- 日韓関係の改善は、外交・安全保障において北東アジア情勢を安定させる上で重要な要素であった。
- 日韓間の相互不信や歴史問題の対立などがこれまでの関係改善を阻んでいた。
- しかし、今回の合意により、日韓の関係が180度変化し、中国・ロシア・北朝鮮に対して圧力をかけることができるようになった。
東洋経済
- 日本のトップ軍人は、米国の核兵器がなければ自衛が不可能であると述べた。
- 日本はアメリカとの密接な軍事協力に依存しており、米国の核傘を活用している。
- 日本は国内の防衛能力を強化する必要があり、米国の核兵器を含む抑止力を維持する必要がある。
- 日本はアメリカとの情報共有や共同訓練を含む国防協力を展開している。
- 日本は広島と長崎で原爆による被害を受けた唯一の国であり、アメリカの核の傘に守られている。
- 日本はインド太平洋地域で前線に立っており、北朝鮮や中国による挑発に警戒している。
- 日本の戦略環境は、国防費の増加や反撃能力の向上に対する公衆の支持を後押ししている。
Russia Today
- 韓国政府が来年の国防予算案をまとめた。
- 予算案は6兆5000億円規模で、ことしより4.5%増加。
- 北朝鮮の核・ミサイルの脅威に備えた態勢強化を目指す。
- 具体的な対応策として、先制攻撃、迎撃、大量報復攻撃の「3軸体系」を強化。
- 兵士の待遇改善に向けた予算増額も行われる。
- 韓国の国防予算は毎年GDPの2%を超えている。
- 去年の国防予算は世界9位の規模で、日本を上回っている。
- 来年の予算案は9月1日に国会に提出される。
NHK