- イギリスの議会委員会は、日本と韓国をAUKUS安全保障協定に参加させることを推奨している。
- AUKUSは、オーストラリアが原子力潜水艦を入手するだけでなく、人工知能、海中ドローン、超音速ミサイルの共同開発など、さまざまな軍事技術でも協力することを目的としている。
- 報告書では、中国を脅威として扱い、台湾への主権、半導体産業での役割、香港、チベット、新疆での人権侵害に積極的に対抗するようイギリス政府に求める内容もある。
- 中国はAUKUSをNATOのアジア太平洋版と批判し、イギリスの外務大臣が北京を訪れた際には、人権侵害や悪意のあるサイバー活動について議論された。
韓国大統領、鷺梁津水産市場で水産物の安全性を強調
- 韓国の尹錫悦大統領は、ソウルの鷺梁津水産市場を訪れ、水産物の安全性を強調した。
- 最大野党の共に民主党は、尹大統領の姿勢に対して批判し、抗議の無期限断食を宣言した。
- 尹大統領は、食堂で韓国産の水産物を提供し、水産業界への支援を行っている。
- 尹大統領は、今年度の予備費800億ウォンを水産物の消費喚起に投じることを発表した。
- 政権支持者は、水産物の購入を支援する措置を評価している。
中国吉林省で開催された第14回中国・北東アジア博覧会が注目を集める
- 中国吉林省長春市で第14回中国・北東アジア博覧会が開かれ、契約総額は844億7500万元。
- 中国企業の最新技術やハイテク製品は日本と韓国の政府機関や企業の関心を引いた。
- 日本科学技術振興機構の米山春子参与は、中国の科学技術の急速な発展を評価し、人工知能やビッグデータの技術革新に期待を寄せている。
- 吉林省は光電子情報、スマート製造、医薬・健康、現代農業、新素材、新エネルギーなどの最新技術成果やハイテク製品を発表した。
- 韓国のKOTRAは博覧会が協力の契機となり、北東アジア地域の新産業育成と国家間協力の進展を期待している。
- 中国東北地区では重要な科学技術成果が生み出され、日本と韓国の政府機関や企業も提携を探っている。
- 日本の丸紅は吉林省との取引や不動産開発、スマート農業への協力を行っており、新エネルギーやカーボンニュートラル分野での協力を希望している。
- 中日韓のハイテク分野での協力と交流は友好的な競争を促進し、多くの可能性をもたらすとされている。
「福田村事件の真実を映画化!森達也監督が語る社会の暴走と歴史の教訓」
- 千葉県福田村で1923年に朝鮮人と間違えられた日本人9人が殺害された事件があった。
- 関東大震災後の混乱の中で、在日朝鮮人だけでなく日本人も虐殺された。
- 福田村事件はほとんど語られてこなかったが、森達也監督の映画『福田村事件』が公開される。
- 映画では加害側の村人も描かれており、事件の背景を考える上で重要な要素となる。
- 森達也監督はドキュメンタリー番組の企画を持ち込んだが不採用であり、クラウドファンディングで映画制作資金を集めた。
- この映画の制作を始めたきっかけは、荒井晴彦さんとの出会いであり、彼の歌「1923年福田村の虐殺」をきっかけにしている。
韓国大統領府、日本の処理済み汚染水の海洋放出に対し提訴は「笑いもの」
- 李官燮国政企画首席秘書官は、処理済み汚染水の海洋放出を巡り、日本を国際海洋法裁判所に提訴するよう求める共に民主党などを批判しました。
- 李官燮首席秘書官は韓国には放出された汚染水がほぼ安全だと信じていると述べました。
- また、前政権も提訴を検討したが、勝つ可能性がないと判断したようです。その代わり、国際原子力機関(IAEA)の基準に従って合理的に放出すれば韓国は反対しないと述べました。
- 李官燮首席秘書官は中国と韓国の海域でのトリチウムの放出量について言及し、韓国の海域に特別な問題はないと強調しました。
韓国水産業界、処理済み汚染水を「処理水」と呼ぶよう訴え
- 日本の福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出が始まり、韓国の水産業界は水産物への風評被害を懸念しています。
- 韓国の水産業界は「汚染水」の呼び方を「処理水」と変えるよう訴えています。
- 韓国与党の「国民の党」も「汚染処理水」とすることが正確だと主張しています。
- 水産業界は水産物消費の減少を懸念しており、水産物消費活性化に向けた取り組みが行われています。
- 最大野党の「共に民主党」は福島第1原発汚染水の海洋放出に反対しています。
- 韓国は来年の総選挙を控えており、この問題も世論に影響する可能性があるとされています。
米韓、B1爆撃機を含む共同訓練で強固な防衛態勢を示す
- 韓国軍とアメリカ軍が共同軍事演習の一環として空軍の共同訓練を実施
- 訓練にはアメリカのB1爆撃機と両国の戦闘機が参加
- B1爆撃機は北朝鮮の注目を浴びる存在で、2時間以内に朝鮮半島上空に展開可能
- 韓国国防省は強固な連合防衛態勢を示したと強調
- 韓国は日米韓3か国の安全保障協力を強化する立場
「関東大震災における朝鮮人虐殺被害者の規模、新たな資料から明らかに」
- 関東大震災当時における朝鮮人虐殺被害者の数が813人であることが「斎藤実文書」から明らかになった。
- この数字は朝鮮総督府が実施した調査結果であり、日本政府の立場を反映していると考えられる。
- しかし、当時の日本政府の発表では虐殺被害者数は233人や231人とされており、差がある。
- 虐殺事件に対する日本政府の調査妨害や隠蔽工作によって虐殺規模が縮小されたと考えられる。
- 韓国の学界では通常、朝鮮人虐殺被害者の数を約6000人としている。
- 一方で、上海臨時政府の報告に基づくと6661人の朝鮮人が被害に遭ったとされている。
- その他の資料では、被害者数を2613人とするものもある。
- 近年の研究では、実際には2万3058人の朝鮮人が虐殺された可能性があると指摘されている。
「韓国駐米大使、日中韓首脳会議の年内開催可能性を示唆」
- 日本と中国、韓国による首脳会議は4年前の2019年12月以来開かれていない。
- 韓国の駐米大使は、年内に開催できる可能性があると認識している。
- 韓国は議長国であり、調整を進めている。
- 日本と中国は早期の首脳会議実現に前向きな反応を示している。
ロシアと北朝鮮、武器売却交渉での書簡交換に懸念 米政府高官が警鐘
- アメリカ・ホワイトハウスの高官は、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が書簡を交換していたと発表。
- 両国は関係強化を約束し、武器の売却で交渉を進めている可能性がある。
- アメリカはロシアのショイグ国防相が北朝鮮を訪問した際に武器の売却を働きかけていたと見ている。
- アメリカ、日本、韓国、イギリスの国連大使は、ロシアと北朝鮮の関係を非難し、国連安保理の決議違反だと指摘。
- アメリカ国連大使は、「ウクライナへの戦争のためにロシアがならず者政権に武器を入手しようとしている」と訴えた。
- 日本国連大使は、安保理決議違反だけでなく、ウクライナの問題にも関わると述べた。
北朝鮮、日本海に向け2発の短距離弾道ミサイル発射
- 韓国軍が30日夜、北朝鮮が平壌から日本海に向けて2発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表。
- 日本防衛省によると、ミサイルは北朝鮮の東海岸の日本の排他的経済水域(EEZ)外に着弾したと推定されている。
- 北朝鮮は、米軍の戦略爆撃機が朝鮮半島上空に飛来し、韓国軍との合同演習を行ったため、ミサイル発射はその反応とみられている。
- 北朝鮮のミサイルは最高高度が約50キロメートルで、それぞれ約350キロメートルと400キロメートル飛行した。
- 北朝鮮のミサイル発射に対し、日本政府は強く抗議し、非難している。
- アメリカのホワイトハウス報道官は、北朝鮮のミサイル発射は国際連合安全保障理事会の決議に違反し、近隣諸国や国際社会に脅威を与えるものだと述べた。
「日中韓3か国首脳会談、今年末に再開へ 南韓が輪番議長で促進へ」
- 日中韓3カ国首脳会談の再開が今年末にも予定されている。
- 南韓が輪番議長の立場で会談の再開を促進する予定。
- 日本政府は会談の早期開催を期待している。
- 中国は日本の福島第一原発のトリチウム廃水の放出に強く反対しており、会談再開の障害となり得る。
- 日中韓3カ国首脳会談は2008年から毎年輪番で行われているが、韓国の独島問題や高高度ミサイル防衛システム(THAAD)などの問題で中断されたことがある。
- 2019年の第7回目の会議以降、韓国徴用工問題と新型コロナウイルスの流行により会議は停止している。
- 日本は日中韓首脳会議の復活を目指し、事務レベルの対話から始める意向を示している。
- 最近、日韓関係が改善しており、輪番議長である韓国も積極的な姿勢を示している。
- 中国と日本の関係が緊張しており、中国は日本産水産品の輸入を制限している。
- アメリカのバイデン大統領は日米韓3カ国首脳会議を開催し、台海の平和と安定の重要性を再確認した。
- 中国はこれを「中国の内政への乱暴な干渉」として強く反発している。
- しかし、南韓の駐米大使は中国の反応が以前に比べて抑制されていると述べた。
韓中日、3カ国首脳会談開催に向け高級事務レベル協議を調整
- 韓中日が3カ国首脳会談の開催を巡り、高級事務レベル協議(SOM)を9月末にソウルで開く方向で調整している。
- 高級事務レベル協議には韓国外交部、日本外務省、中国外務省の代表が出席し、3カ国首脳会談の再開などを議論する見込み。
- 韓国が今年の首脳会談の議長国を務め、年内の開催を目指している。
- 3カ国首脳会談は2008年から8回開催されているが、19年以降は開催されていない。
- 韓国と日本の関係が徴用問題を巡って悪化し、日本が消極的な態度を示していたが、韓国が解決策を提案し、日本も再開に前向きな考えを示している。
北朝鮮、戦術核を想定したミサイル訓練を実施
- 北朝鮮軍が30日夜に弾道ミサイル2発を発射
- 訓練は米韓の軍事演習に対抗し、韓国への攻撃を想定
- 発射は日本海方向への短距離弾道ミサイル2発
- 北朝鮮軍は韓国の指揮拠点や空港への攻撃を想定した訓練を実施
- 訓練では平壌の空港から北東方向に「戦術弾道ミサイル」2発を発射
- 北朝鮮は米韓軍の合同軍事演習や米軍の参加した訓練を批判
- 北朝鮮は報復の能力を再認識させるために発射を行ったと主張
- 北朝鮮軍総参謀部は29日に金正恩総書記が指揮訓練の進行状況を調べるため訓練指揮所を訪れた
北朝鮮軍、戦術弾道ミサイル2発発射の対抗措置を発表
- 北朝鮮軍が戦術弾道ミサイル2発を発射し、空中爆発させた。
- 北朝鮮はアメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習への対抗措置として行った。
- ミサイルは韓国軍の指揮拠点と使われる空港を焦土化する訓練だった。
- 北朝鮮の発表によれば、ミサイルは移動式発射台から発射され、高度400メートルの上空で爆発した。
- 北朝鮮は「軽挙な妄動を座視しない」と強くけん制している。
- 韓国軍は北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発を発射したことを明らかにしている。
韓国男子バスケ代表チーム、福島滞在に対する懸念に直面
- 韓国の男子バスケットボール代表チームが日本で合宿を予定している。
- 一部の日程に福島滞在が含まれており、これが論議を呼んでいる。
- バスケファンからは、選手の安全面が心配されている。
- 福島で練習する選手たちが被ばくのリスクにさらされることや、福島産の食材を食べることへの心配がある。
- 一部のファンは、汚染水放出問題に対してなぜ福島を選んだのか疑問を投げかけている。
- バスケットボール協会は、日本のプロチームとの練習相手として選んだことや、福島を本拠地にするチームとの対戦があるため選んだことを説明している。
- 福島での試合は1試合だけで、その後は秋田や仙台方面に移動して練習試合を行う予定。
- 代表チームは9月5日に福島に向けて出国し、福島ファイヤーボンズと練習試合を行う。その後、秋田や仙台地域のチームとの練習試合が予定されている。
- 韓国男子はアジア大会で日本、インドネシア、カタールと対戦するグループリーグD組に入っている。
日本の首相が福島産の昼食を食べる
- 日本の首相、岸田文雄氏が福島県産の食品を食べ、処理された放射能汚染水の安全性を示そうとする。
- 中国、韓国、北朝鮮が日本の海産物の輸入を禁止するなど、放射能汚染水の海洋放出に対して反発している。
- 日本は放射能汚染水の安全性を証明せず、中国は日本が情報を提供することを要求している。
- 国際原子力機関(IAEA)は、放射能汚染水のリリースが人や環境に「ほぼ無視できる」と述べている。
- 東京電力(TEPCO)は、汚染水のトリチウム濃度がWHOの基準値を遥かに下回っていると主張している。
- 福島第一原子力発電所は2011年に地震と津波によって重大な損傷を受け、最悪の原子力災害となった。
北朝鮮、日本海に短距離弾道ミサイル2発発射
- 韓国軍合同参謀本部が発表したところによると、北朝鮮から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発が発射された。
- ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したものとみられる。
- 北朝鮮は日米韓首脳が共同訓練の定例化で合意したことや、米韓両軍が大規模な合同軍事演習を実施しているのを批判し、対抗姿勢を示した。
- 韓国国防省によると、合同軍事演習の一環で米軍の戦略爆撃機「B1B」が参加する空中訓練が行われており、北朝鮮に対する牽制として意図されたものとされる。
- 北朝鮮は今月24日に失敗したロケット発射実験を行い、先月下旬にも短距離弾道ミサイルを発射している。
「日中韓首脳会談再開の可能性、大渦巻き福島水問題に一石投じる!」
- 韓国は今年中に日中韓首脳会談を再開するために、日本と中国との協議を進めている。
- 日本は積極的な反応を示しており、中国も非常に積極的であると韓国大使は語った。
- ただし、中国は福島第一原発の処理水を海に排出する計画に反対しているため、会談が中止される可能性もある。
- 今回の会談が実現すれば、経済協力や人的交流などが議題となる見通し。
- 中国政府は日米韓の安全保障協力に警戒感を抱き、牽制しようとしているとの見方もある。
- 韓国大使は中国政府の反応も比較的抑制的であり、韓中関係に悪影響を及ぼすことはないと述べている。
北朝鮮、米韓合同演習に抗議し、飛行物発射
- 北朝鮮は、米韓の「乙支自由護盾」軍演に抗議して、疑似の弾道ミサイルを発射しました。
- 日本と韓国の防衛省と軍は、北朝鮮が東部海域に疑似の弾道ミサイルを発射したことを確認しました。
- 北朝鮮は、前回の弾道ミサイル発射から約37日ぶりの発射です。
- 米国はB-1B爆撃機を韓国に派遣し、共同演習を行っていました。
- 「乙支自由護盾」軍演は、本日終了予定です。
- 日本も米国との共同演習を行い、北朝鮮のミサイル発射に対応する態勢を確認しました。