- 愛知県豊明市の藤田医科大学医院が「立位CT」を公開
- 国内で初めての導入で、5月に使用開始
- 躺卧位CTでは見つけられなかった病気を早期発見することを期待
- 患者は装置の中央で立ち、上下移動する筒状部分で体内の画像を撮影
- 頭部や首部の内部も座位で撮影可能
- 膝関節、呼吸器、消化器などの幅広い領域で使用
- キヤノンメディカルシステムズ(栃木県)と慶応大学が共同開発
- 現段階では副作用による転倒のリスクを考慮し、造影剤を使用していない
- 将来的には知覚を失っても転倒しない独自の装置を開発し、世界中で立位CTを普及させたいとしている
ロシアのミサイル攻撃、ウクライナ商店街で17人死亡
- ウクライナのドネツク州コスチャンティニウカでロシアのミサイル攻撃が発生し、17人が死亡、32人が負傷した。
- この攻撃はアントニー・ブリンケン米国務長官がキーウを訪問し、追加支援を発表した同日に起きた。
- ウクライナ大統領は攻撃の映像を共有し、ロシアのテロ行為を非難した。
- ウクライナ首相も攻撃を非難し、ロシアへの憤りを表明した。
イギリスの議会研究者、中国のスパイ行為の告発を否定
- イギリスの議会研究員が、中国のスパイ容疑に関連して逮捕されました。
- 研究員は無実であると主張し、弁護士を通じて声明を発表しました。
- 報道によると、研究員は保守党の数人の議員と接触の機会があったようです。
- 逮捕を受けて、イギリス政府には中国に対する姿勢の再考が求められています。
日本自衛隊、印尼との共同演習「ガルーダの盾牌」に280人派遣
- アメリカ軍とインドネシア軍の共同訓練「ガルーダ・シールド」の島嶼奪回訓練が、東ジャワ州アセンバグスで行われた。
- 昨年に続いて日本の陸上自衛隊も参加し、約280人派遣。
- 9月13日までの演習期間中、観察員を含め、19カ国約5000人が参加。
- 陸自の離島防衛専門部隊「水陸機動団」が初参加。
- アメリカ大使館は、演習が「自由で開かれたインド太平洋地域を守る」ことを目的としていると発表。
- 訓練では、インドネシア軍などに続いて、水陸機動団とアメリカ海兵隊の部隊が上陸し、目標地域を奪還。
- 水陸機動団の連隊長は、「日米だけでなく、各国がインド太平洋地域の厳しい安全保障環境に対する理解を一致させた」と述べ、多国間の訓練への参加の重要性を強調。
- 9月11日には、日本陸上自衛隊の唯一の空挺部隊である「第一空挺団」による戦闘射撃訓練も実施。
- この演習は、8月31日から行われている。
キム・ジョンウン、ロシアを訪れプーチンと会談へ
- 北朝鮮の指導者、金正恩氏がロシアを訪れ、ウクライナ戦争に支援を提供する可能性を議論するためにロシアのプーチン大統領と会談することが予想されている。
- 金正恩氏にとっては、4年以上ぶりの国際訪問であり、パンデミック以来の初めての訪問となる。
- 金正恩氏の最後の国外訪問は2019年のウラジオストクでのプーチン大統領との会談だった。
- 可能な会議は、米国の公式パートナーであるCBSに対し、米国の公式は、金正恩氏とプーチン大統領の会談で、北朝鮮がウクライナの戦争を支えるためにモスクワに武器を提供する可能性について話し合う予定だと話している。
- ロシアは122mmおよび152mmの砲弾が不足している可能性があるが、北朝鮮の兵器の在庫を確定することは容易ではない。
- ロシアの国防大臣ショイグが最近北朝鮮を訪れた際、ロシアは砲弾を購入するために金正恩氏を説得しようとしたと報じられている。
ウクライナ政府、占領地で選挙不参加を呼びかけ
- ウクライナ政府は、占領地では行われている選挙に参加しないよう国民に訴えている。
- ウクライナ政府は無人機・ドローンを使って「投票するな」と書かれたビラを配布している。
- ウクライナのメリトポリ市長は、南部ザポリージャ州の占領地では多くのロシア人候補者がいると主張している。
- ウクライナ政府は、ロシア政府が占領地にロシア人を移住させ、ウクライナ人をロシア国内に移送する計画を実施していると懸念している。
- ウクライナ政府と治安当局は、選挙によってロシアとの協力者が増えることを警戒しており、厳罰に処すると警告している。
三峡ダム、175メートルの満水目標に向けて本格的な貯水を開始
- 三峡ダムは今年度も175メートルの満水目標に向けて貯水を開始した。
- 三峡ダムは長江流域の水運、水供給、生態系、発電などの需要に対応するために貯水量を調整している。
- 昨年までに、三峡ダムにより計3300億立方メートル以上の水が補われた。
- 三峡ダムの管理側は水の時空分布を最適化し、安全モニタリングや地質巡視を強化している。
- ダムの安全と上下流の洪水防止に取り組んでいる。
我愛我家、2023年上半期に収益増加と資産管理業務の成長を報告
- 我愛我家は2023年上半期に営業収益62億6000万元を達成。前年同期比2.99%増加。
- 住宅の総取引額は約1633億3000万元に達し、前年同期比31.7%増加。
- 純利益は前年同期比で大幅に欠損を減少させ、335億元減。
- 仲介業務の売上は23億5000万元に達し、前年同期比34.08%増加。
- 賃貸住宅管理戸数は26万2000戸に増加、入居率は96.5%で運営効率も向上。
- 我愛我家のブランド・サービスがリニューアルされ、ビジネスの成長を促進。
- デジタル化により企業の運営効率を向上、仲介人へのビジネスチャンスを提供。
- 企業アプリ端末のMAUは前年同期比7%増加、PC端末のMAUは前年同期比21%増加。
- 我愛我家の北京公式サイトの成約率は62.1%に上昇。
- 強いブランド力とテクノロジーの応用、イノベーションにより競争力を向上させ発展機会を得る。
ジョコビッチ、史上最多の24回目のグランドスラム優勝を果たし、全米オープンでの最年長優勝記録を樹立
- 全米オープンの男子シングルスで、ノバク・ジョコビッチが優勝した。
- ジョコビッチはダニル・メドベージェフをストレートで下し、シングルス24勝目を達成。
- 女子のマーガレット・コートに並ぶ史上最多のシングルス優勝記録。
- ジョコビッチは試合後、スポーツが彼に多くを与えてくれたと述べた。
- 36歳での全米オープン優勝はオープン化後の最年長記録。
- ジョコビッチは一つのシーズンで3度の4大大会優勝を果たし、これも史上最多。
ロシア統一地方選、与党幹部が圧勝を強調
- ロシアの統一地方選挙が行われ、与党が圧勝したとされる。
- 選挙には不正の指摘もあり、電子投票の改ざんや野党候補への妨害行為が報告されている。
- 与党を率いるメドベージェフ前大統領は大統領選挙に向けて準備を始める必要があると述べた。
- ロシアがウクライナ侵攻を行う中、安定した政権基盤を築きたい構え。
- ウクライナ東部と南部の4つの州でも選挙が行われ、与党が圧勝したとされる。
- EUのミシェル大統領はロシアの国際法違反の選挙を強く非難した。
バイデン米大統領、ベトナムとの関係を「包括的な戦略的パートナーシップ」に格上げ
- 10日、ベトナム・ハノイで、バイデン米大統領とベトナムのグエン・フー・チョン共産党書記長が会談
- 両国は関係を「包括的な戦略的パートナーシップ」に格上げすることで合意
- 両国は中国への懸念を共有し、歴史的な提携へ踏み込む
- ベトナムが外交上、米国を最も重要な国と位置付ける
- バイデン氏は両国の協力と利益の時代の始まりを強調
- 新たな関係では経済、貿易、投資の協力を促進する
- 両氏は中国への直接の言及は避けた
日本政府、内閣改造を予定 岸田首相が人事調整を進める
- 日本の首相岸田文雄が13日に内閣改造を行い、自民党の幹部人事を調整する予定。
- 経済産業大臣の西村康稔とデジタル相の河野太郎が新内閣で留任する見通し。
- 岸田首相は11日に日本に戻り、関係者と協議した後に自民党幹部人事と新内閣の候補者を公表する予定。
- 女性閣僚の数を増やすことも検討されている。
- 岸田首相は党内の支持を確保するために幹事長の茂木敏充と副総裁の麻生太郎の留任を予定している。
- 岸田内閣はこれまでに複数のスキャンダルに見舞われ、内閣支持率は低下している。
- 岸田首相は自民党総裁選挙前に人気を回復させるための最後のチャンスとされている。
“北朝鮮のキム総書記、ロシアを訪問するために列車で出発”
- 韓国の通信社、連合ニュースは、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記がロシアを訪問する可能性があると報じた。
- 韓国政府関係者によると、キム総書記を乗せたとみられる専用列車がロシアのウラジオストクに向けて出発したという情報がある。
- 韓国の有力紙、東亜日報も、キム総書記を乗せた列車が早ければ12日未明に国境を越えてロシア側に入る可能性があると伝えている。
- 今回の訪問が実現すれば、キム総書記のロシア訪問は2019年以来4年ぶりで、プーチン大統領との首脳会談も予定されている。
「ワグネルの未来は?プリゴジンの死後も「高級武装ブランド」の魅力は衰えず」
- 傭兵組織ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジンが死亡した。
- ワグネルは高級武装ブランドとして知られており、国内外で宣伝や映画制作などでブランド構築を図っていた。
- 一部の変質者だけでなく、独裁者やクーデターをもくろむ者たちもワグネルの顧客である。
- ワグネルはウクライナでの行動により国際的な評判を落としている。
- プリゴジンの死により、プーチンはワグネルの再構築を考えているかもしれない。
- プーチンはワグネルを政府の指揮命令系統に組み込もうとするだろう。
- しかし、ワグネルは報復を示唆するような宣言をしており、暴力が終わることはない。
金正恩氏、プーチン大統領との首脳会談を目指しロシアへ向けて出発
- 北朝鮮の金正恩総書記がロシアを訪問することが報道されている。
- 金総書記はロシアのウラジオストクを訪れ、プーチン大統領と首脳会談を行う予定。
- 両氏は軍事協力などについて話し合う可能性がある。
- 会談が実現すれば、約4年半ぶりに開かれることになる。
- ロシア側はウクライナ侵攻によって不足する弾薬などを北朝鮮に提供し、北朝鮮側はエネルギーや食料の供給、兵器開発の技術支援をロシアに期待している。
- 北朝鮮は日米韓との連携に反発し、ロシアとの関係を深めつつある。
- ロシア側は北朝鮮との合同軍事演習の実施を検討しており、関係強化の動きが進んでいる。
中国貴州省で国際ハイブリッジ・エクストリームスポーツ招待試合が開催される
- 2023年国際ハイブリッジ・エクストリームスポーツ招待試合が中国貴州省で開催された。
- 参加選手はチェコ、イタリア、オランダ、米国、フランス、カナダなどの11か国と地域から25人。
- 多くの外国人選手が初めて中国でエクストリームスポーツに参加した。
- 競技会場は貴州省と雲南省にまたがる北盤江大橋。
- 北盤江大橋は全長1341.4メートルで、「世界で最も高い橋」としてギネス世界記録に認定されている。
韓国国務調整室、福島第1原発処理済み汚染水の海洋放出を一時停止
- 韓国国務調整室の朴第1次長は、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出が1回目で終了したことを発表した。
- 放射性物質トリチウムの総量は1兆2440億ベクレルだった。
- 海水サンプルの分析結果から、トリチウムの濃度は基準値よりも低いことが確認された。
- 2回目の放出開始時期は未定であり、情報が入り次第発表される。
- 韓国政府は専門家を派遣し、放出プロセスを点検した。専門家はIAEAと共同でサンプルの分析も行った。
- 「汚染水」の呼称の変更についてはまだ決定されておらず、利害関係者の意見を確認する過程にある。
日本首相岸田と韓国大統領尹、日中韓首脳会談の進展を確認
- 日本の岸田文雄首相は、印度で韓国の尹錫悦大統領と個別会談を行った。
- 尹錫悦は、日中韓首脳会談において韓国が議長国を務めることについて、「3カ国のプロセスを進める」と述べた。
- 岸田首相は、韓国の取り組みを引き続き支持すると表明した。
- 会談は約20分間行われ、日韓間の協力を拡大するために、首脳を含むすべてのレベルで頻繁なコミュニケーションを維持することが確認された。
- 日本、中国、韓国の三国は、9月にソウルで外交高官協議を行う予定であり、首脳会談を年内に開催する条件を創出することが焦点となる。
中国、アメリカ人男性をスパイ行為で逮捕
- 中国国家安全省は米国籍と香港の永住権を持つ男性に無期懲役の判決を下した。
- 男性は中国政府高官を誘い込んでスパイ活動を行うよう脅迫した。
- 男性は30年にわたってスパイ活動を行ってきたと主張されている。
- 男性は慈善家を装い、華僑や華人を監視し、中国政府高官を陥れるよう仕向けられていた。
- 男性は米情報機関に報告し、監視装置が設置された飲食店やホテルで情報を引き出し、勧誘を行っていた。
「岸田首相、中国に禁輸撤廃要求 国際会議とWTO活用へ」
- 日本の岸田首相は、中国が福島第一原発の処理水を海洋に排出した後、日本の水産品の輸入を一時停止したことについて、国際会議やWTOなどの場を活用して禁止措置の撤廃を求める意向を表明しました。
- 岸田首相は、日中関係の安定化のために中国との対話を重ねる方針も示しました。
- 岸田首相は、処理水の海洋投棄に関して、ASEAN関連首脳会議やG20首脳会議で日本の対応策を説明し、「広く理解される」ことを述べました。
- 岸田首相は、G20首脳会議で食料安全保障、開発、健康、デジタルなどの課題について協議し、首脳宣言の合意が重要であると述べました。また、ウクライナ紛争についても一致をみたし、成果が大きいとしました。
- 岸田首相は、19日からアメリカのニューヨークを訪れて、国連総会に出席する予定です。