KJ 東アジア+

「匿名コメント募集中」

中国の武漢大学がブラックホールの降着流形成過程を解明

  • 中国の武漢大学の研究チームがブラックホールの磁場輸送プロセスと強い磁場を持つ降着円盤の形成過程についての研究を行い、結果を発表。
  • 降着流とは、ブラックホールが物質を捕獲する物理過程であり、降着円盤と呼ばれる。
  • MAD(Magnetically Arrested Disk)とは、降着流が磁場に閉じ込められてブラックホールに落下できなくなる状態。
  • 研究チームはブラックホールX線連星の観測データを分析し、MADの形成過程を明らかにした。
  • MADが存在するかどうかや形成過程はまだ確証がなく、謎とされている。
  • 研究チームはブラックホールX線連星MAXIJ1820+070の観測データを用いて、MADの形成に関する新たな現象を観測。
  • 降着円盤の外側領域にある弱い磁場が熱降着流により増強され、MADの形成を引き起こすことが分かった。
  • この研究結果は、異なるサイズのブラックホールの降着円盤やジェットの加速メカニズムについて理解を深める助けとなる。

AFPBB

MetaとLG、次期Quest Proの開発で提携

MetaとLG、次期Quest Proの開発で提携

  • MetaがLGとの提携で次期Quest Proの開発を進めている。
  • Quest Proは2025年に発売予定で、価格は約29万円。
  • LGは関連子会社のコンポーネントを使用してヘッドセットの製造を担当する。
  • 提携による最初の製品は「Quest 4 Pro」または「Quest Pro 2」とされる。
  • 過去にもMetaはXiaomiやLenovoと提携してVRヘッドセットを開発・製造していた。
  • Metaの安価なVRヘッドセットはLG製ではなく、2024年に発売予定で価格は約2万9000円以下とされる。

GIGAZINE

中国政府、福島第一原発処理水の輸入停止をWTOに通報

  • 中国政府が東京電力福島第一原発の処理水の排出を停止し、日本産水産物の輸入を一時停止する措置を取った。
  • 中国は処理水を「核汚染水」と呼び、公衆へのリスクを完全に管理し、国民の生命と健康を保護するための緊急な措置としている。
  • 日本政府はWTOに対し、一時停止を完全に受け入れることはできないと反論し、即時撤回を要求した。
  • 日本は中国を含む経済協力枠組みであるRCEPに基づき、磋商を要請した。
  • 日本の経済産業相はWTOへの対応を検討していると述べた。
  • WTOの衛生植物防疫措置に関する協定(SPS協定)によれば、他国の貿易に明らかに影響を与える措置を取る場合は通報する義務がある。

共同網(中国)

「日本、中国の禁輸措置に抗議 WTOに提訴を行う」

「日本、中国の禁輸措置に抗議 WTOに提訴を行う」

  • 日本は8月24日に福島第一原子力発電所に保管されていた「トリチウム廃水」を海に放出しました。
  • これに対し、中国は日本の水産物に対する輸入禁止を発表しました。
  • 日本はこの輸入禁止に抗議するため、世界貿易機関(WTO)に提訴しました。
  • 日本はWTOの関連委員会で立場を説明し、中国に輸入禁止を即座に解除するよう要求しています。
  • 一部の日本の官僚は、さらにWTOに申し立てる可能性も示唆しています。
  • アメリカは日本の申し立てを支持すると表明しました。
  • 日本は中国に対し、福島の「トリチウム廃水」の海洋放出に関する禁止措置の全面的な検討と協議を、地域包括的経済連携協定(RCEP)の条項に基づいて要求しました。

自由時報(台湾)

中国の自動車メーカー、重慶長安汽車がタイで新エネルギー車生産拠点を建設、営業・販売業務を年末に開始

  • 中国の自動車メーカー、重慶長安汽車がタイに子会社を設立し、年末に営業・販売を開始することを発表。
  • タイには現代的な新エネルギー車の生産拠点を建設する計画で、第1期の生産能力は年間10万台で、第2期には20万台に引き上げる予定。
  • タイの国内需要に加えて、オーストラリア、ニュージーランド、英国、南アフリカなどへの輸出も計画中。
  • タイは自動車関連の産業政策を打ち出しており、中国メーカーの投資・販売意欲も高まっている。
  • 他の中国メーカーもタイへの進出を進めており、中国ブランド車の販売台数は前年同期比で78.7%増加した。

AFPBB

東京都庁、処理水放出問題で中国語自動音声による対応を開始

東京都庁、処理水放出問題で中国語自動音声による対応を開始

  • 福島第一原発の処理水放出に関連して、中国からの迷惑電話が増加している。
  • 東京都庁は安全性を伝える中国語の自動音声メッセージを導入して対応している。
  • 都庁には3万4000件以上の迷惑電話がかかってきた。
  • 都庁では中国の国番号からの電話には不自然な点がある場合、自動音声に切り替えて対応している。
  • 都庁担当者は正しい情報を伝える必要があるため、このような対応を取ることにしたと述べている。

NHK

ロシアの弱腰と中国の戦略的パートナーシップ

ロシアの弱腰と中国の戦略的パートナーシップ

  • 中国が新たな公式地図を発表し、自国との係争地域を中国領土と記載したことに対して、マレーシア、フィリピン、インド、台湾が抗議している。
  • 一方、ロシアはボリショイ・ウスリースキー島を含む係争地域が中国領土とされても沈黙を貫いている。
  • ロンドン大学東洋アフリカ学院の中国研究所所長は、ロシアが中国との戦略的パートナーシップを優先していると指摘している。
  • 背景にはウクライナ戦争があり、制裁を受けているロシアは中国との経済的つながりを強めている。
  • ロシアの野党政治家は、ロシア崩壊後に中国がロシア領土への主張を強める可能性があると述べている。

Newsweek

「関東大震災後の神奈川県知事報告書から、朝鮮人虐殺事件の詳細が明らかに」

「関東大震災後の神奈川県知事報告書から、朝鮮人虐殺事件の詳細が明らかに」

  • 1923年の関東大震災後に神奈川県知事が内務省に送った報告書の写しが見つかった。
  • 報告書には朝鮮人に対する殺傷事件がまとめられており、事件の概要や被害者の名前などが記載されている。
  • 被害者の数は計145人であり、うち14人の名前も報告書に記載されている。
  • 報告書には事件の日時や場所、犯罪事実、被害者の住所や職業などが詳細に記されている。
  • 報告書には横浜港での労働者に対する殺害事件や川崎での製鉄会社勤務者に対する殺害事件などが記載されている。
  • 報告書が見つかったことにより、関東大震災時の朝鮮人に対する虐殺の歴史が明らかになった。

朝日新聞

中国の交通分野におけるスマート技術の急速な導入が移動体験の最適化を実現

  • 中国では交通分野に先進的な情報技術が導入されている。
  • タクシーの配車ではAIビッグデータを使って渋滞状況を予測し、料金差を設ける手法が開発されている。
  • 北京市ではスマート交差点を設置して信号の調節をスムーズにし、渋滞を解消している。
  • 湖北省襄陽市の試験道路では自動運転無人ミニバスや自動運転清掃車が運用されている。
  • 四川省成都市では画像処理技術を使って交通違反の識別や車両管理を行っている。
  • 成都市と四川省宜賓市を結ぶ高速道路ではAIを使った異常事態の分析が行われ、事故の発見率が上昇している。
  • 蘇錫常高速道路の太湖トンネルではスマート調光システムやネット接続などが利用されている。
  • スマート交通は将来的に輸送手段のスマート化と自動化、事故率の低下、強靭なインフラを実現し、安全で信頼性の高い移動が可能になるとされている。

AFPBB

ロシアが「愛国教育」を本格化、新たな歴史教科書も導入

ロシアが「愛国教育」を本格化、新たな歴史教科書も導入

  • ロシア政府が新たな歴史教科書を導入し、ウクライナ侵攻を正当化する内容を記載している。
  • 教科書は国内外で物議を醸し、プロパガンダとして批判されている。
  • プーチン政権は「愛国教育」の本格化を目指しており、若い世代に自国の立場を広める狙いがある。
  • アメリカ国務省はウクライナから連れ去られた子供たちへの懸念を示し、ロシア批判を展開している。
  • ロシアの「愛国教育」はウクライナの子供たちをロシアに取り込むだけでなく、軍事訓練も含まれている可能性がある。
  • プーチン政権は地方選挙と平行して占領地でも選挙の動きを進め、占領地の「ロシア化」を進める狙いがある。

NHK

韓国、処理済み汚染水の海洋放出後に水産物消費量は低迷していない

  • 韓国海洋水産部の朴成訓(パク・ソンフン)次官は、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出後、国内の水産物の消費量は低迷していないと発表した。
  • 放出前の売上高を比較した結果、大手スーパー3社の水産物の売上高は103%程度で、一部の店舗では46.7%増えた。
  • 外食店1000カ所の売上高は一部減少したが、刺身店30カ所では13.2%増加した。
  • 鷺梁津水産市場では放出後の週末の売上高が14.6%増え、飲食店の売上高も増加した。
  • 関連廃棄物の排出量は放出前に比べて11.9%増加し、消費量の増加を示唆している。
  • 最大野党の共に民主党が海洋投棄を禁じるロンドン条約とロンドン議定書に反しているとして、親書を送る計画を発表したが、海洋水産部は国民の健康と安全を最優先に考えていると述べた。

朝鮮日報

ロシア、ウクライナ南部を2夜連続攻撃

ロシア、ウクライナ南部を2夜連続攻撃

  • ロシアはウクライナ南部オデーサ州のドナウ川沿いを2夜連続で攻撃しています。
  • 攻撃はウクライナの農産物輸出の代替ルートであるドナウ川沿いの地域を標的にしているとみられます。
  • ウクライナ軍は無人機攻撃に対抗して17機を撃墜しましたが、倉庫や工場の被害、火災が発生しました。
  • ロシア軍はドナウ川沿いの都市レニの燃料貯蔵施設にも攻撃を行いました。
  • ウクライナ軍は東部の戦況で一定の成果を上げており、南部でも攻勢を続けています。
  • しかし、ロシア軍による攻撃で犠牲者が出ており、死者1人、負傷者5人が報告されています。

NHK

シム・ヒョンタク&ヒライ・サヤ夫妻、感動の韓国結婚式で涙の海

シム・ヒョンタク&ヒライ・サヤ夫妻、感動の韓国結婚式で涙の海

  • バラエティー番組『最近の男ライフ-新郎授業』に出演しているシム・ヒョンタク&ヒライ・サヤ夫妻の韓国での結婚式の様子が公開される。
  • シム・ヒョンタクは妻の家族に細やかな気遣いを見せ、日本での挙式費用を全て出した義理の父親を特に感謝している。
  • 番組出演者はヒライ・サヤさんの美しいウエディングドレス姿に感嘆し、シム・ヒョンタクは一途な男らしさを披露している。
  • シム・ヒョンタクは招待客を丁寧に迎え、感激の気持ちや涙を見せる場面もある。
  • 笑いと感動が入り混じった韓国での結婚式の様子は『最近の男ライフ-新郎授業』の第80回で放送される。

朝鮮日報

統一部長官、尹美香議員の朝鮮総連関与を問題視

  • 韓国の金暎浩統一部長官は、前理事長で国会議員の尹美香氏が朝鮮総連主催の関東大震災犠牲者追悼式典に出席したことを批判。
  • 金氏は、尹氏が事前に統一部に接触申告を行わずに出席したと指摘。
  • 朴振外交部長官は、朝鮮総連を反国家団体とし、北朝鮮の代理機関であると説明。
  • 金氏は、国会からの予算支援はなかったと明らかにした。
  • 国会事務処は、尹氏のアテンドは議会の公式事業ではないが、外交部が支援を行ったと説明。

朝鮮日報

防衛相と米戦略軍司令官、日米同盟の抑止力強化について会談

防衛相と米戦略軍司令官、日米同盟の抑止力強化について会談

  • 浜田防衛大臣と米戦略軍司令官の会談が行われた。
  • 北朝鮮の弾道ミサイル発射により、日米同盟の抑止力と対処力の強化が重要であるとの認識が示された。
  • コットン司令官は、日本との同盟関係の強化と拡大抑止力へのコミットメントを約束した。
  • 安全保障環境の変化に対応するため、革新的な考えと協調が必要であるとされた。

NHK

北朝鮮のキム総書記がロシア訪問しプーチン大統領と会談計画、軍事技術と食料の提供を交渉へ

北朝鮮のキム総書記がロシア訪問しプーチン大統領と会談計画、軍事技術と食料の提供を交渉へ

  • 北朝鮮のキム・ジョンウン総書記がロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する計画がある。
  • 会談の目的は、ウクライナへの軍事侵攻で使われる武器の供与について話し合うこと。
  • 会談はロシア極東のウラジオストクで行われる見通し。
  • 両首脳は東方経済フォーラムに出席する予定。
  • キム総書記のロシア訪問に関連し、北朝鮮からの警備担当者が移動したことも確認されている。
  • プーチン大統領は砲弾や対戦車ミサイルの提供を求めており、キム総書記は人工衛星や原子力潜水艦に使われる技術や食料の提供を求めている。
  • プーチン大統領とキム総書記は関係強化を約束する書簡を交換し、武器の売却で交渉を進めていることにアメリカ・ホワイトハウスの高官が懸念を示している。

NHK

韓国と日本、医療製品分野の協力強化会議を開催

  • 韓国と日本の医療製品分野の局長級会合がソウルで開催される。
  • 会合では薬物中毒の予防とリハビリに関する経験を共有し、相互協力策を模索する予定。
  • 医薬品と医療機器分野での協力拡大策や新技術関連の規制情報の共有も議論される。
  • 韓日医療製品分野の会議は新型コロナウイルスの流行により中断されていたが、今年再開された。
  • 会議に合わせて韓日両国の政府が後援し、シンポジウムも開催された。
  • シンポジウムでは医薬品の規制政策動向やサプライチェーンの強化策が議論された。
  • 韓国食品医薬品安全処は医療製品分野の産業・規制動向を相互理解し、協力するための関係強化を期待している。

朝鮮日報

有名大食いYouTuberが水産物大食い動画を投稿し、賛否両論を呼ぶ

有名大食いYouTuberが水産物大食い動画を投稿し、賛否両論を呼ぶ

  • 日本の福島原発汚染水の海洋放出の影響で水産物の消費が落ち込んでいる。
  • 大食い動画配信者が水産物を食べる動画を投稿している。
  • 動画クリエイターtzuyangさんがタラバガニやホタテなどを大量に食べる動画を投稿。
  • 動画は注目を集め、賛否両論のコメントが寄せられている。
  • 一部のユーザーはデリケートな時期に水産物を大食いすることに対して反対の意見を示している。
  • 一方、水産物市場の低迷を支える「愛国モッパン」として応援する人もいる。

朝鮮日報

韓国の口紅輸出額、過去最高に達する

  • 韓国の口紅類の輸出額は1〜7月で過去最高を記録し、前年同期比63.5%増の1億9800万ドル。
  • この増加には「リップスティック効果」と呼ばれる景気後退時におけるぜいたく品の消費増加や、マスクを外す人の増加が寄与している。
  • 韓国コスメの人気も輸出増加に寄与している。
  • 輸出量は3415トンで、2022年通年予測の86%に相当。
  • 米国が輸出額の42.2%を占めており、次いで日本(15.1%)と中国(9.5%)が続く。
  • 輸出先は125か国・地域で最多を更新している。
  • 1〜7月の口紅類の輸入額も前年同期比36.5%増の6900万ドル。

朝鮮日報

中国、抗日戦争勝利記念日における福島処理水放出への抗議活動はなく

中国、抗日戦争勝利記念日における福島処理水放出への抗議活動はなく

  • 中国政府が定めた「抗日戦争勝利記念日」に抗議活動はなかった。
  • 北京の日本大使館の周辺では、福島第一原発の処理水海洋放出に反対するデモが警戒された。
  • 中国中央テレビによると、共産党中央宣伝部のトップが抗日戦争について話し合ったが、処理水の海洋放出に触れなかった。
  • 反日感情が高まりやすい9月18日や、インターネット上で処理水海洋放出を批判する意見が依然として存在していることから、日本大使館は注意を呼びかけている。

NHK