- 富士軟片富山化学が開発した「アビガン」という抗ウイルス薬が、新型コロナウイルス(COVID-19)の治療に使用されている。
- この薬を服用した6ヶ月の男児が、本来の黒褐色の目が青く変わった。
- タイの6ヶ月の赤ちゃんが発熱と咳の症状で病院に運ばれ、COVID-19陽性が判明後に「アビガン」と含まれるシロップを処方された。
- 薬を服用して18時間後、母親が男児の目が陽光の下で輝いていることに気付いた。
- 医師が検査した結果、男児の眼角膜に青い色素が沈着していることが判明。
- 男児は「アビガン」を3日間服用した後、症状が改善した。
- しかし、異常な目の色変化が起こったため、治療は中止された。
- 5日後に男児の目の色が元に戻った。
- 専門家によると、「アビガン」は以前の臨床試験で、髪や爪に蛍光を発することが判明していた。
- 薬物が分解される際に生成される蛍光化学物質が角膜に蓄積することで、男児の目が青くなったと推定される。
- 男児は2週間後に目の検査を受け、視力に異常はなかった。
- 現時点では、目の一時的な色変化がどのような長期的な影響をもたらすかは分かっていない。
中国の自動車メーカー、重慶長安汽車がタイで新エネルギー車生産拠点を建設、営業・販売業務を年末に開始
- 中国の自動車メーカー、重慶長安汽車がタイに子会社を設立し、年末に営業・販売を開始することを発表。
- タイには現代的な新エネルギー車の生産拠点を建設する計画で、第1期の生産能力は年間10万台で、第2期には20万台に引き上げる予定。
- タイの国内需要に加えて、オーストラリア、ニュージーランド、英国、南アフリカなどへの輸出も計画中。
- タイは自動車関連の産業政策を打ち出しており、中国メーカーの投資・販売意欲も高まっている。
- 他の中国メーカーもタイへの進出を進めており、中国ブランド車の販売台数は前年同期比で78.7%増加した。
韓国の専門家、福島原発での放出作業に立ち会い現地滞在の予定
- 韓国の専門家が東京電力福島第1原発内のIAEA事務所に派遣され、当分の間現地に滞在する予定。
- 初回の放出が17日程度かかることから、全過程で異常がないか確認するため、専門家に追加ミッションを与えた。
- 特異事項は発生せず、最終活動計画が終われば説明を行う予定。
- 日本政府が中国による日本産水産物の輸入禁止措置の撤廃を求めてWTOに提訴する方針であるが、韓国政府に通知はない。
中国の若者、夏休みに博物館巡りやアウトドア体験など個性的な旅行スタイルを模索
- 中国の夏休みにおいて、博物館が最も人気のある文化観光スポットとなった。
- 博物館ブームは若者と伝統文化の接近によるもので、多くの博物館が新たな発信手段を使って若者の関心を引いた。
- ビッグデータによると、若者の半数近くが博物館関連の動画に興味を持っており、オンラインとオフラインの博物館巡りが定着している。
- 夏には野山で冷茶を楽しむキャンプが流行し、アウトドア用品の売り上げが増加している。
- 街歩き型の観光「シティーウォーク」も人気で、旅行者は珍しい場所に注目する傾向がある。
- 社区の図書館が訪問先となり、「シティーリード」と呼ばれる読書スタイルが流行している。
- 若者は夏の休暇中に異なる個性的な生活スタイルを楽しんでいる。
「夏の働き方、66.3%が希望するのはリモートワーク 日本の酷暑で効率を上げるため」というニュースタイトルが考えられます。
- 66.3%の受訪者が夏季の理想的な働き方としてリモートワークを希望している。
- 日本はこの夏、猛暑が続いたため、多くの人々が効率を上げるために通勤を減らし、集中的に働きたいと考えている。
- 調査はインターネットを利用して実施され、20歳から59歳までの743人が回答した。
- リモートワークを希望する人々に質問した結果、76.1%の人々が「屋外の暑さ」が主な理由であり、57.8%が「汗をかくことへの対処が面倒である」と回答し、同じく57.8%が「リモートワークの方が快適」と回答した。
- 68.6%の受訪者が実際には通勤を選択している。
- 自由回答では、多くの人々が「今年の夏は異常に暑く、それなのに通勤しか選択肢がないのは不合理だ」と不満を述べており、「酷暑の日に西服を着て働くのは辛く、健康に悪影響を与える可能性がある」とも述べている。
与党「国民の力」がユーチューブチャンネルを業務妨害の疑いで警察に告発
- 韓国与党「国民の力」のメディア法律団が、福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出に関連して、ユーチューブのチャンネルを業務妨害の疑いで警察に告発する方針を明らかにした。
- 告発の理由は、動画において政府が汚染水の危険性を隠蔽したと主張しており、その動画が国民の不安を煽るような内容だと判断したから。
- 法律団はこの動画の影響で、国内の漁業従事者の操業と販売業務に支障が出ていると主張している。
- 法律団は「汚染処理水」という表現を使用し、呼称の変更を主張している。
日本人女性審判、FIFA女子ワールドカップ決勝で活躍
- 20日に終了したFIFA女子ワールドカップはスペインの優勝で幕を閉じた。
- 試合当たりの平均観客動員数は3万人で、大会期間中に32億人がFIFAのSNSにアクセスした。
- 日本人の山下良美氏が決勝戦の第4審判を務めた。
- 山下氏は国際的にも定評のある審判で、以前にもFIFAワールドカップで審判を務めた経験がある。
- 日本サッカー協会は審判の人材を増やし世界的な人材を輩出することを目標としている。
- 日本のサッカー協会には26万7572人の登録審判がおり、韓国とはその数に大きな差がある。
- 日本の戦略的な準備に比べて、韓国は投資をせずにまぐれを求める傾向がある。
- 韓国では結果が良くない場合に責任の擦り合わせが始まり、重要なことを見過ごしている。
ENHYPEN、日本ドームツアー「FATE」に突入!東京ドームで史上最短記録達成!
- ENHYPENが初の日本ドームツアー「FATE」を開催する。
- 公演は2日と3日に京セラドーム大阪、13日と14日に東京ドームで行われる。
- ENHYPENはデビューからわずか2年10ヶ月で東京ドームで単独公演を開催する史上最速となる。
- 公演では、日本オリジナル曲や日本語曲のステージを披露する。
- オンライン・ライブストリーミングや映画館での「ライブビューイング」も楽しむことができる。
- 大阪公演はWeverseを通じたオンライン・ライブストリーミングと映画館のライブビューイングが用意される。
- 東京公演はHuluストアでリアルタイム視聴できる。
前漢時代の「一人鍋」、中国の博物館で公開
- 中国の国営メディアチャイナ・メディア・グループ(CMG)が博物館と共同で文化・歴史系カレンダーアプリ「文博カレンダー」をリリース
- このカレンダーアプリは、江西省博物館の前漢時代の文化財「青銅染炉」を特集
- 「青銅染炉」は前漢時代の貴族が宴席で使用した一人鍋として使われた
- 染炉は盤、炉、取っ手の耳杯の3つの部分から成り、宴席で料理を調理し調味料をつけて食べるための道具だった
- これまで出土した染炉の高さは10〜14センチで、一人分ずつ盛り分けて床に座って食べる漢代の食事スタイルに合っていた
- 当時の宴会では食べ物をテーブルやむしろの上に置き、参加者は座って食事をするスタイルだった
- 「宴席」や「酒席」という言葉はこの漢代の食事スタイルから派生したとされている
- 漢代の墓から出土した画像石には、床に座り1人分ずつ食べ物を置いて食事する様子が描かれている
北京空港、生鮮品の輸入における通関手続きの改善を発表
- 北京市首都国際空港にタイからの航空便が定時に到着した。
- 空港税関職員が生鮮品の貨物を検査し、通過指示が出された。
- 今年第2四半期の首都空港での水産物や果物の輸入額は前期の140倍に増加した。
- 生鮮貨物の輸入には鮮度が重要であり、通関手続きが簡素化されたことが大きな変化である。
- 首都空港税関は24時間・週7日で対応し、入境植物検疫許可証の電子化も導入されている。
- 中国の消費市場には巨大な潜在力があり、輸入総額の11%近くを占めている。
- 地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の効果により、通関手続きが便利になり、輸入が盛んになった。
- 中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)からの農産物輸入額が増加している。
- 北京税関はビジネス環境の改善策を発表し、世界の良質な生鮮貨物の輸入通関を確保する。
中国博士、ミャンマーでの労働強要から救出されタイに送還
- 中国科学院の博士、張氏がミャンマーで強制労働させられる事件が報道された
- 在タイ中国大使館が速やかに救出活動を行い、張氏はタイで保護された
- 張氏は騙されてミャンマーに連れて行かれ、18時間労働を強要された
- ミャンマーのミャワディはサイバー詐欺の拠点とされ、騙された人々が暴力で従わされている
- 張氏は英語圏の人を狙った詐欺を担当させられ、毎日監視されていた
- 張氏は家族に助けを求めたが、口座が凍結されて振り込みができなかった
- 多方面の働き掛けにより張氏は救出され、タイで保護された
- 張氏は近日中に中国に帰国する予定
四川博物院で「猫」をテーマとしたベラルーシの素朴派アート展が開幕
- 四川博物院で「尋喵啓事:ベラルーシの素朴派(ナイーブ・アート)展」が開幕。
- 展示される作品はベラルーシの素朴派アート作家のイゴールやリュドミラの作品。
- 展示される作品は架空の「猫星人」の物語を紹介。
- ナイーブ・アートは20世紀初頭にフランスで形成された画家グループのスタイル。
- ナイーブ・アートは自然な表現を重視し、人間の純真で素朴な姿を伝える。
- 展示は2024年1月7日まで開催。
中国広西の友誼関で出入国者数が増加、観光需要の拡大が浮き彫り
- 中国広西チワン族自治区の友誼関では、ベトナム国境をまたいでの出入国者が増加している。
- 上半期の出入国者数は前年同期比2.8倍の60万4千人余りで、団体旅行客は3万人余りとなった。
- 中国南西部の辺境に位置する広西チワン族自治区は、祝祭日の集中や出入国審査の優先レーンの再開などで人気の観光地となっている。
- 出入国管理部門は増加する出入国者に対応するため、7カ国・地域の航空7路線の増便やトランジットビザ免除を実施している。
- 上半期の国内旅行者数は前年同期比63.9%増の23億8400万人で、国内観光収入も急増している。
- 海外旅行関連の政策の最適化により、多くの中国人が海外旅行を選択している。
- 中国の国際航空路線の旅客輸送数は、上半期で2019年の水準まで回復している。
- 中国の観光客の海外旅行先の選択では、タイと日本が上位グループを形成している。
中国で開催される2023年中国国際サービス貿易交易会に外国企業が参加し、中国市場の共同開発機会を感じることが報じられています。
- 2023年中国国際サービス貿易フェアが9月2日から6日にかけて北京で開催される。
- 今年のフェアは「開放と協力による共益・共勝の未来をリードする」というテーマで、共有、共益とデジタルリーダーシップの3つを重点において開催される。
- 外国企業の経営陣はフェアが協力のプラットフォームを提供し、サービス貿易の発展を推進し、新たな発展機会をもたらすと述べた。
- 日本の貿易振興機構の北京代表は、フェアが日本企業と中国の消費者の相互理解を深める貴重な機会であり、中国市場を開拓するための重要なステップだとの意見を述べた。
- フェアは外国企業を含む海外企業にとって、顧客対話、市場開拓、リソース統合の絶好のプラットフォームを提供し、中国とタイおよび東南アジアの市場を緊密につなげ、国境を超えた商業および貿易の活力的な発展を促進するとされる。
- 中国のサービス業界とサービス貿易は、新たな高度な開放の焦点となっており、これまでに196か国と地域から60万人以上の展示参加者が集まったフェアは、中国の開放、協力、イノベーションをリードする重要なプラットフォームとされている。
- 高通の副社長はフェアで中国のパートナーと共に達成したイノベーションの成果を継続的に展示し、中国との協力と共有の意志を示した。
- 毕马威の中国副主席はフェアがサービスの新しい形態、新しいモデル、新しい理念を展示・普及するための良いプラットフォームであり、最新の成果を展示し、深い交流を行うことを期待していると述べた。
- テスラの副社長も中国政府の開放拡大に対する決意が明らかであり、外国企業を積極的に受け入れ、法の支配、国際化、利便性、そしてより公平なビジネス環境を提供し、企業の発展に良い保証を提供していると述べた。
中国・福建省アモイ市で伝統的な「16歳の成人式」が復活
- 中国沿岸の福建省アモイ市で16歳の成人式が開かれた。
- 七夕節は「七娘媽の誕生日」とも呼ばれ、七娘媽は子どもの守り神としてあがめられている。
- 成人式はアモイ市の仏教寺院で行われ、44人の男女が参加した。
- 若者たちは状元服をまとい市内を練り歩き、住民たちに成人を報告した。
- その後、朝宗宮に戻り、七娘媽を祭る儀式を行った。
- インドネシア華僑の8人も成人式に参加した。
- 16歳の成人式は清朝の時代が由来とされるが、アモイ市では2015年から再開された。
- 中国では伝統文化を取り入れた「国潮スタイル」が若者の間で流行している。
「福田村事件の真実を映画化!森達也監督が語る社会の暴走と歴史の教訓」
- 千葉県福田村で1923年に朝鮮人と間違えられた日本人9人が殺害された事件があった。
- 関東大震災後の混乱の中で、在日朝鮮人だけでなく日本人も虐殺された。
- 福田村事件はほとんど語られてこなかったが、森達也監督の映画『福田村事件』が公開される。
- 映画では加害側の村人も描かれており、事件の背景を考える上で重要な要素となる。
- 森達也監督はドキュメンタリー番組の企画を持ち込んだが不採用であり、クラウドファンディングで映画制作資金を集めた。
- この映画の制作を始めたきっかけは、荒井晴彦さんとの出会いであり、彼の歌「1923年福田村の虐殺」をきっかけにしている。
日本の首相が福島産の昼食を食べる
- 日本の首相、岸田文雄氏が福島県産の食品を食べ、処理された放射能汚染水の安全性を示そうとする。
- 中国、韓国、北朝鮮が日本の海産物の輸入を禁止するなど、放射能汚染水の海洋放出に対して反発している。
- 日本は放射能汚染水の安全性を証明せず、中国は日本が情報を提供することを要求している。
- 国際原子力機関(IAEA)は、放射能汚染水のリリースが人や環境に「ほぼ無視できる」と述べている。
- 東京電力(TEPCO)は、汚染水のトリチウム濃度がWHOの基準値を遥かに下回っていると主張している。
- 福島第一原子力発電所は2011年に地震と津波によって重大な損傷を受け、最悪の原子力災害となった。
韓米日海軍、北朝鮮のミサイル脅威に対応する訓練を実施
- 韓米日の海軍が北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応するためのミサイル防衛訓練を実施
- 訓練は北朝鮮の弾道ミサイルによる挑発状況を想定し、韓米日3カ国の艦艇による対応手順の熟達に重点を置いて実施
- 韓米日首脳会談で合意したミサイル警報情報のリアルタイム共有システムの年内稼働に向けた点検も行われた
- 訓練に参加した艦長は、北のミサイルの脅威に対する対応体制と能力を向上させる機会になったと述べた
「ポーランドとバルト三国、ベラルーシにワグネル戦闘員の追放を要求」
- ポーランドやバルト三国がベラルーシ政府に対して、ロシアの民間軍事会社ワグネルの戦闘員の追放を求める共同声明を発表。
- 共同声明では、地域を不安定化させるロシアとベラルーシに対して4か国が共同で対応し、場合によっては国境を閉鎖する可能性もあると強調。
- リトアニアのビロタイテ内相は国境の閉鎖について、武力を伴う事案が発生し、安全保障に深刻な脅威をもたらす場合に行われると説明。
- ポーランドとバルト三国はベラルーシでのワグネルの戦闘員の活動に警戒を強めており、プリゴジン氏の死後も警戒を続ける姿勢を示している。
ロシア大統領、忠誠誓約の義務付ける大統領令を署名
- ロシアのプーチン大統領が、志願兵や領土防衛に携わる人々に対し、国家に忠誠を誓うことを義務付ける大統領令に署名した。
- 大統領令は即座に施行され、特定の集団の名前は挙げられていない。
- この大統領令の発表は、ロシアの民間軍事会社ワグネルの将来が見通せない状況で行われた。
- ワグネルの創設者であるエフゲニー・プリゴジン氏が先週の飛行機の墜落で死亡したことが確認された。
- プリゴジン氏は2カ月前にロシア軍上層部への反乱を率いていた。
- 大統領令の対象は志願兵やロシア軍、軍事組織、軍事機関に割り当てられた任務の遂行を支援する人々。
- ワグネルや新ロシア派の勢力にどのような影響を与えるかは不明。