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- 世界バドミントン連盟(BWF)は、ウクライナ侵攻により出場禁止となっていたロシアとベラルーシの選手について、来年2月から国際大会への復帰を許可すると発表した。
- BWFは、中立の立場で大会への出場が可能になると述べた。
- BWFの会長は、この決定は平和と連帯を促進する取り組みの一環であり、前向きな一歩だと述べた。
- 両国選手の復帰に向けた第1段階は、9月に始まる予定。
- 国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシアとベラルーシの選手が来年のパリ五輪に出場できるか否かの決定を下していないが、両国の選手たちが中立旗の下で五輪予選に出場できるよう推奨している。
AFPBB
- 米情報当局は、ロシアと北朝鮮が武器取引に関する交渉を進展させている可能性があるとの見方を示した。
- バイデン政権は、ロシアと北朝鮮の武器交渉に懸念を示し、ロシア代表団が平壌を訪れたと述べた。
- ウラジーミル・プーチン大統領と金正恩総書記は書簡を交換し、二国間協力の拡大を約束した。
- ロシアがウクライナのロシア軍に対する軍事支援を検討していることに懸念を示し、ロシアと北朝鮮の武器交渉が活発に進展しているとの新たな情報がある。
- ロシアが北朝鮮から弾薬を調達する可能性があり、これをウクライナで使用する計画だとされる。
- ロシアの苦境を示す明らかな兆候として、ロシアがイランや北朝鮮からの武器調達を試みていると指摘された。
- 米政府は取引に関与した者に制裁措置を講じるとし、北朝鮮に対して交渉の中止を要求した。
CNN
- アメリカ・ホワイトハウスの高官は、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が書簡を交換していたと発表。
- 両国は関係強化を約束し、武器の売却で交渉を進めている可能性がある。
- アメリカはロシアのショイグ国防相が北朝鮮を訪問した際に武器の売却を働きかけていたと見ている。
- アメリカ、日本、韓国、イギリスの国連大使は、ロシアと北朝鮮の関係を非難し、国連安保理の決議違反だと指摘。
- アメリカ国連大使は、「ウクライナへの戦争のためにロシアがならず者政権に武器を入手しようとしている」と訴えた。
- 日本国連大使は、安保理決議違反だけでなく、ウクライナの問題にも関わると述べた。
NHK
- ロシアとウクライナの間でドローン攻撃の激しい空の戦いが続いている。
- ロシアではモスクワ州を含む6つの州が攻撃を受け、プスコフでは空港が攻撃された。
- ロシアはほぼ全ての攻撃を阻止したと主張しており、死傷者に関する情報は明らかにされていない。
- クリミアではロシアの防空部隊がウクライナのミサイルを迎撃し、ブリャンスク州ではドローンを撃墜した。
- クリミア東部ではミサイルの破片によって火災が発生した。
CNN
- 日本、アメリカ、オーストラリア、インドの政府が、9月にニューヨークで開催される国連総会を利用して「クワッド外相会議」を開催する計画を進めている。
- 会議では、中国とロシアに対し、法の支配に基づく国際秩序の維持の重要性が再確認される予定。
- インドは「ブリックス(BRICS)」枠組みにも中国、ロシア、ブラジル、南アフリカと参加しているが、日本、アメリカ、オーストラリアはインドを引き入れて、中国とロシアへの牽制を強化する意向がある。
- ウクライナ情勢では、会議で他国の領土への武力威嚇や行使を禁止する国連憲章に従うよう求め、平和的な問題解決を目指す予定。
- また、基盤整備支援、経済の安全保障、気候変動についても意見を交換し、成果文書にまとめる予定。
- 出席予定の外相は、林芳正(日本)、アントニー・ブリンケン(アメリカ)、マリーズ・ペイン(オーストラリア)、スブラマニアン・ジャイシャンカール(インド)。
- 林芳正は福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出について、国際原子力機関(IAEA)の総合報告に基づき、透明性を保ち安全性を確保することを説明する見込み。
- クワッド外相会議は、インドでの会議後に再び開催されるもので、3月の会議では「核兵器の使用や脅威の使用を許さない」という点を含む共同声明が発表された。
共同網(中国)
- ロシアのワグネル代表のプリゴジン氏の葬儀がひっそりと行われた。
- ロシア政府はプリゴジン氏の死を大々的に悼むことはなかった。
- 警備体制が敷かれた墓地は、プリゴジン氏を英雄視する支持者が集まり、プーチン政権への批判の場になることを防ぐためと見られる。
- プーチン大統領は葬儀に参列しなかった。
- プリゴジン氏はプーチン政権を批判しており、プーチン政権に共感する人が参列しなかったのかもしれない。
- プリゴジン氏が率いたワグネルはウクライナで破壊的な行動を行っていた。
- 葬儀の場所や埋葬はロシアの政治や社会の現状を反映している可能性がある。
NHK
- 日本外相林芳正とアルゼンチン外相カフィエロが会談。
- 林外相は福島第一原発の処理水排出について、国際原子力機関(IAEA)の報告に基づいた透明な排出を行うと発表。
- カフィエロはIAEAに信頼を寄せ、その協力を支持。
- 両外相は貿易、投資、南極での科学技術協力の推進を目指すことで合意。
- 林外相は日本とアルゼンチンの経済関係を拡大するため、ビジネス環境の改善を要求。
- ロシアとウクライナの紛争や地域情勢について意見を交換。
- G20首脳会議と国連総会での協力に合意。
- 林外相は日本とアルゼンチンは共通の価値観と原則を持つ戦略的パートナーであると強調。
共同網
- ウクライナのキーウの首都にロシア軍がミサイルと無人機による集中攻撃を行った。
- 攻撃により2人が死亡し、1人が負傷した。
- キーウ市の軍政当局はこれを「今春以降で最も強力な」攻撃と表現した。
- ロシア軍はイラン製の無人機「シャヘド」と航空機から攻撃を行った。
- キーウ中心部で大きな爆発音が聞こえ、少なくとも3回の爆発があった。
AFPBB
- 米連邦捜査局(FBI)と欧州の捜査機関が巨大な感染コンピューターネットワークを解体した。
- 犯行グループの暗号通貨800万ドルを差し押さえ、不正なソフトウェアを削除。
- 感染件数は米国で約20万件、世界で約70万件。
- 犯行グループはQakbotと呼ばれる不正なソフトウェアを使用し、医療機関や政府機関に被害を与えていた。
- フランス、ドイツ、オランダ、英国の捜査機関が協力して摘発。
- 米国務省はQakbotに関与した人物に最大で1000万ドルの賞金を支払うことを発表。
- Qakbotは「ボットネット」と呼ばれる感染コンピューターネットワークを利用した詐欺やサイバー攻撃のために使用されていた。
- FBIが指令を出して不正なソフトウェアをアンインストールすることに成功。
- Qakbotはランサムウェア攻撃でも使用され、米国内の電力会社や防衛会社、食品流通会社などが被害に遭っていた。
CNN
- ウクライナ南部ヘルソン州のロシア軍には火砲や弾薬の支援が不足している。
- 軍事ブロガーによれば、火砲による支援やドローンがないため、ロシア軍兵士が殺害されている。
- 別のブロガーはロシア軍第205旅団が弾薬不足に直面していると指摘。
- この問題がワグネル創設者プリゴジン氏の死後も変化がないことを指摘した。
- また、別のブロガーによれば、ヘルソン州で戦っている第205旅団には弾薬や食料、火砲による支援、偵察が不足している。
CNN
- 米国のブリンケン国務長官がウクライナに対して追加の軍事支援を提供することを発表。
- 支援金額は2億5000万ドル(約360億円)。
- 提供される支援には防空ミサイル、弾薬、ジャベリンミサイル、地雷除去装置などが含まれる。
- ブリンケン氏はロシアを非難し、ロシアがウクライナからの撤退と攻撃の終結をするまで戦争が続くと述べた。
CNN
- ウクライナの当局者がローマ教皇フランシスコの演説を「帝国主義的プロパガンダ」と批判
- 教皇はロシアの若者に対し、自分たちをロシア帝国の子孫と呼びかけた
- ウクライナ外務省のニコレンコ報道官は教皇の演説を「ロシア政府が用いるウクライナ人殺害を正当化するための言葉」と述べて反発
- ニコレンコ氏は教皇の使命はロシアの若者の目を開かせることだと指摘し、教皇がロシアの大国理念を広めていると批判
- ローマ教皇庁は教皇の発言は帝国主義の賛美ではなく、前向きな要素を若者に呼びかけるものであると主張
CNN
- ウクライナのキーウでロシア軍の大規模な攻撃があり、防空システムが20以上の標的を破壊した。
- 攻撃により2人が死亡し、3人が負傷した。
- キーウ市内では残骸の片付け作業が行われている。
- また、南部オデーサ州の州都オデーサでも爆発があり、住民に屋内退避を呼び掛けられた。
CNN
- ロシアのブリャンスク州でウクライナ軍によるテレビ塔へのドローン攻撃が行われた。
- 防空システムが攻撃を阻止し、人的・物的被害はなかった。
- 他の地域でもウクライナ軍のドローン攻撃が報告されており、オリョール州とカルーガ州でも撃墜された。
- しかし、被害や負傷者は報告されていない。
- 先日はプスコフ州の空港でもドローン攻撃があり、輸送機4機が損傷した。
CNN
- 日本の岸田文雄首相は、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行った。
- 岸田首相は、ウクライナへの支援を継続し、G7議長国としてリーダーシップを発揮する意欲を表明した。
- ウクライナのゼレンスキー大統領は、日本への貢献に感謝の気持ちを示した。
- 岸田首相は、ロシアのウクライナへの攻撃を非難した。
- 日本は、NATO基金から約3000万ドルを提供し、非致死性の装備品(反無人機探知システムなど)をウクライナに提供する予定である。
- 岸田首相とゼレンスキー大統領は、今後も緊密に協力することで合意した。
- 岸田首相は、5月にもゼレンスキー大統領と会談し、自衛隊のトラックや物資輸送車など約100台の車両の提供を伝えた。
共同網
- 中国のバスケットボール代表チームは、バスケットボールワールドカップで2戦連続の敗北を喫し、パリオリンピックへの出場権を争う前に大きな困難に直面している。
- 中国メディアは、チームの選手たちが勝敗に対して意欲を持っていないと非難している。
- 中国代表チームの現状に対して、元代表の一部は激怒しており、このような状況ではチームに希望がないと主張している。
- 中国はまだ1試合残しており、その試合で勝利を収めることで出場権を獲得する可能性があるが、厳しい戦いが予想される。
J-CAST
- ロシアのプスコフ州の空港がドローン攻撃を受けた。
- この空港では民間機と軍用機の両方が離発着している。
- 攻撃があった際には国防省の人々がドローンを迎撃した。
- 初期情報では死傷者はいない。
- 火災が発生し、航空機2機が炎に包まれたと報じられている。
- プスコフ州上空の飛行は禁止された。
CNN
- ロシアの民間軍事会社ワグネルのトップ、プリゴジン氏が自家用ジェット機の墜落で死亡。
- プリゴジン氏の葬儀は親族や親しい友人のみで執り行われた。
- 事故機のメーカーがあるブラジルの航空事故調査機関による国際的なルールに基づいた調査は当面行われないと連絡があった。
- 調査の透明性が損なわれ、真相究明の見通しは立っていない。
- アメリカの複数のメディアは爆発物による原因やロシアの治安機関の関与の可能性を報じている。
- ロシア大統領府は政権の関与を完全否定している。
NHK
- ロシアのプーチン大統領が外国を訪問することが決まった。
- プーチン大統領は逮捕のリスクを避けるために新興5カ国やG20の首脳会議では現地入りを見送ったが、中国ならリスクがないと判断されている。
- 中国の習近平国家主席が3月のロシア訪問でプーチン大統領に中国を公式訪問するよう招待し、10月に中国で開催される「一帯一路」の国際会議に出席する準備をしていることが報告されている。
- プーチン大統領は南アフリカで開催されたBRICS首脳会議にはオンライン形式で参加し、「首脳会議での存在が、ロシアにいるより重要とは思わない」と述べた。
朝日新聞
- ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏の密葬が行われた。
- プリゴジン氏は軍指導部打倒を目指して武装反乱を起こした2か月後に搭乗機の墜落で死亡した。
- ワグネルはプリゴジン氏の家族や近しい人のみが参加し、ポロホフスコエ墓地で埋葬されたとしている。
- 墓地は封鎖され、立ち入りは制限されていたが、プリゴジン氏の墓が確認された。
- 墓には木の十字架が立てられており、ヨシフ・ブロツキー(Joseph Brodsky)の詩の一部が額に入れられていた。
- ウクライナ政府関係者は、葬儀が密葬形式で行われたことに抗議デモの可能性を指摘している。
- ウクライナ大統領府顧問はプリゴジン氏の密葬がプーチン大統領の恐れるものを象徴していると述べている。
AFPBB