- ウクライナ国防省情報総局によると、エネルホダルのロシア側基地で爆発が発生した。
- 爆発はロシアの特別機動隊「OMON」の本部で起きた。
- レジスタンス運動の作戦により、ロシア国家親衛隊の部隊「アフマト―1」の仮設兵舎が損傷した。
- 爆発により、占領者の人員に負傷者が出たほか、車が損傷し、建物で火災が発生した。
- 情報総局は爆発時の映像を投稿し、民間人の死傷者はいないと述べた。
- ロシアが任命したザポリージャ州当局者は、ドローン攻撃を認めたが、死傷者の主張には反論した。
- 情報総局はこれ以前にもエネルホダルで破壊工作を実施したと主張している。
ロシア大統領プーチン、外国訪問計画あり。
- ロシアのプーチン大統領の外国訪問が計画されている。
- プーチン大統領は中国の経済構想「一帯一路」のフォーラムに招待されている。
- プーチン大統領は南アフリカで開催されたBRICS首脳会議にオンライン参加し、G20サミットには対面での参加を見送る予定。
- プーチン大統領はトルコのエルドアン大統領との会談も近く行われる予定。
ウクライナ軍、南部ザポリージャ州の要衝集落を奪還し進軍続く
- ウクライナ軍が南部ザポリージャ州の要衝につながる集落を奪還し、軍を進めている。
- ロボティネという集落が奪還され、ウクライナ軍は南東へ進んでいる。
- ロボティネ周辺はロシアの強固な防衛線が続いており、ウクライナ軍の進軍が焦点となっている。
- ウクライナではロシア軍による攻撃で市民の犠牲が相次いでいる。
- ポルタワ州でミサイル攻撃があり、2人が死亡、5人がけがをした。
- ハルキウ州ではロシア軍による砲撃で1人が死亡。
- ヘルソン州では住宅などが攻撃され、1人が死亡、2人がけがをした。
- ロシア国防省はウクライナと国境を接する地域で無人機攻撃が行われたが、破壊された。
- ロシア側は無人機攻撃に警戒を強めている。
ウクライナ大統領、ロシアの侵攻に対する国際的な支持に懸念を表明
- ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ政府がロシア領に戦争行為を移した場合、支援を受けることはできないと述べた。
- ゼレンスキー氏は、ウクライナが領土を奪還するための戦いでは同盟国との関係に助けられたと指摘し、国際的なパートナーはいかなる勝利にも関与していると述べた。
- ゼレンスキー氏は、クリミア半島で「ロシアの非軍事化を推進すること」が可能だと考えている。
- ウクライナ当局者は、ロシア国内への攻撃が増加していると報告しており、ウクライナのドローンや砲撃が原因で民間人が被害を受けている。
- ウクライナは、クリミア半島や黒海の標的に対する攻撃については自身の功績だと主張し、さらなる攻撃を行うと約束している。
ロシア大統領プーチンの志願兵への忠誠義務化、政権統制強化へ
- ロシアのプーチン大統領が、ウクライナへの軍事侵攻に関わる志願兵に国家への忠誠を誓うことを義務づける大統領令に署名した。
- プリゴジン氏が自家用ジェット機の墜落によって死亡し、ワグネルを含む民間軍事会社の戦闘員を政権の統制下に置く狙いがあるとみられる。
- 連邦捜査委員会はプリゴジン氏の死亡を確認し、イギリス国防省はワグネルの弱体化を指摘している。
- 大統領令はプリゴジン氏の死亡から2日後に公布された。
ロシア大統領、忠誠誓約の義務付ける大統領令を署名
- ロシアのプーチン大統領が、志願兵や領土防衛に携わる人々に対し、国家に忠誠を誓うことを義務付ける大統領令に署名した。
- 大統領令は即座に施行され、特定の集団の名前は挙げられていない。
- この大統領令の発表は、ロシアの民間軍事会社ワグネルの将来が見通せない状況で行われた。
- ワグネルの創設者であるエフゲニー・プリゴジン氏が先週の飛行機の墜落で死亡したことが確認された。
- プリゴジン氏は2カ月前にロシア軍上層部への反乱を率いていた。
- 大統領令の対象は志願兵やロシア軍、軍事組織、軍事機関に割り当てられた任務の遂行を支援する人々。
- ワグネルや新ロシア派の勢力にどのような影響を与えるかは不明。
ロシア、ウクライナ情報提供容疑で元在ウラジオストク米国領事館職員を拘束
- ロシア当局はウクライナ紛争に関する情報を米外交官に渡した疑いで元職員を拘束した。
- 拘束された元職員は在ウラジオストク米国領事館に勤務していた。
- ロシア連邦保安局(FSB)は元職員が在モスクワ米国大使館に情報を提供していたと説明した。
- 元職員は昨年9月からウクライナ紛争や動員の情報を米国側に提供し始めた。
- 元職員は来年の大統領選挙に先立ち、ロシア各地での反政府的な感情を評価するタスクを抱えていた。
- FSBは在モスクワ米国大使館の外交官2人にも情報を提供したとして、両氏から話を聞く予定としている。
ウクライナ戦争の極右ネオナチリーダー、フィンランドで逮捕される
- ウクライナ戦争でロシア軍と共に戦ってきた極右のネオナチ戦闘部隊「ルシッチ」のリーダー、ヤン・イゴレビッチ・ペトロフスキーがフィンランドで逮捕された。
- ウクライナはペトロフスキーの身柄引き渡しを求めており、フィンランド当局はウクライナの要請によって拘束した。
- ペトロフスキーは戦争犯罪容疑者としてEUとアメリカから制裁を受けており、米財務省は彼をルシッチの「軍事訓練指導者」と認定している。
- フィンランドのペトロフスキーの拘束は、フィンランドと他の欧州諸国との結びつきを強化する効果がある。
- ルシッチはペトロフスキーの解放を要求し、解放されなければウクライナ戦争から撤退すると脅している。
- ルシッチはロシアの民間軍事会社ワグネルともつながりがあり、ワグネルは創設者のエフゲニー・プリゴジンの死後、混乱している。
ウクライナの天才パイロット「ジュース」、訓練中の衝突事故で死亡
- ウクライナ空軍のパイロット、アンドリー・ピルシチコウが訓練中の衝突事故で死亡した。
- ピルシチコウはロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、メディアの取材を受ける有名な存在だった。
- ウクライナの捜査当局は事故機の整備状況や訓練の規則遵守などを調査している。
- ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領はピルシチコウを称え、哀悼の意を表した。
- ピルシチコウはアメリカ政府との面会を通じてF16戦闘機の供与を求める活動の牽引役だった。
- ウクライナ侵攻が始まって間もない2022年3月のインタビューで、ピルシチコウは「ジュース」というコールサインの由来について語っていた。
- ピルシチコウは対ロシア戦での経験を持ち、戦う態勢が整っていたと述べていた。
ウクライナ軍、クリミアで最大規模の無人機攻撃
- ウクライナ軍がクリミアで最大規模の無人機攻撃を行ったとみられている。
- ロシア国防省は攻撃を撃退したと発表。
- ウクライナ国防省はクリミア半島のロシア軍基地を攻撃したと主張。
- ウクライナ軍は南部ザポリージャ州でも反撃を続けている。
- ウクライナはクリミアへの攻撃でロシアに対する揺さぶりを強めている。
ロシアの傭兵組織ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジンが墜落死
- ロシアの傭兵組織ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジンが死亡した。
- プリゴジンは8月23日に搭乗していた小型ジェット機が墜落し、炎上したとされる。
- 同乗していた複数のワグネル幹部も巻き添えになった。
- プリゴジンの死はロシア大統領ウラジーミル・プーチンの指示による暗殺である可能性が高い。
- プリゴジンは2カ月前にプーチンに反乱を起こし、恥をかかせた。
- プーチンは自分に背く者を消すことで知られている。
- ワグネルは高級武装ブランドであり、過剰な暴力が伴っている。
- ワグネル所属の傭兵が残虐な行為を行う動画がSNSで拡散されている。
- ワグネルは欧州議会から「テロ支援国家」と認定されており、その象徴として大型ハンマーが使われている。
- プリゴジンの死を追悼する祭壇がワグネル本部の前に設けられた。
国際社会が注目するロシアの民間軍事会社ワグネル代表、死亡が確定
- ロシアの連邦捜査委員会は、自家用ジェット機の墜落事故で死亡した10人の身元を確認した。
- その中には、民間軍事会社ワグネルの代表であるプリゴジン氏も含まれていた。
- プリゴジン氏は、今年6月に武装反乱を起こした人物であり、ロシアのプーチン大統領も彼の死を哀悼している。
- 墜落事故については、アメリカのメディアが爆発物の可能性やロシアの治安機関の関与の可能性を報じているが、ロシア政府はこれらの見方を否定している。
- プーチン大統領は、ウクライナへの軍事侵攻に関わる志願兵に対して、国家への忠誠と指揮官の命令への従順を宣誓することを義務づける大統領令に署名した。
- この大統領令は、プリゴジン氏の死亡から2日後に公布された。
【最新】ロシアがウクライナに軍事侵攻、国境付近での無人機攻撃を発表
- ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いている。
- ウクライナとロシアの軍隊が戦闘を続けている。
- 多くの市民が国外へ避難している。
- ロシア国防省はウクライナ側による無人機攻撃があったと発表。
- ウクライナ当局は関与を否定しているが、地元メディアによるとウクライナ保安庁がロシアに対して無人機攻撃を行ったと伝えられている。
- 攻撃の標的はロシア軍の飛行場に駐機していた戦闘機だった。
ウクライナ軍の前進に対し、ロシア軍は東部で攻勢強める可能性
- ウクライナ軍は南部ザポリージャ州で戦略的な要衝に前進している。
- イギリス国防省はウクライナ東部の前線でロシア軍が攻勢を強める可能性があると分析している。
- アメリカのシンクタンク「戦争研究所」もウクライナ軍の前進を指摘している。
- ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏が自家用ジェット機の墜落で死亡したとみられている。
- 墜落をめぐっては爆発物やロシアの治安機関の関与の可能性が報じられているが、ロシア大統領府は否定している。
北朝鮮、海外滞在国民の帰国許可 経済活動活発化のためか
- 北朝鮮は海外に滞在する国民の帰国を許可した。
- 新型コロナウイルスの感染状況の改善を受けた措置。
- 帰国後は隔離施設で1週間の医学的な監視を受ける。
- 北朝鮮は中国やロシアとの航空便を3年半ぶりに運航している。
- 経済活動を活発化させるために国境管理を緩和している可能性。
【衝撃】BRICSがアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、UAEを新たに加盟させる決定
- BRICSがアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、UAEの6カ国の加盟を承認した。
- BRICSは新たな経済・貿易の枠組みを構築し、欧米主体の既存体制とは異なるビジョンを持っている。
- グローバル・サウスの国々への開発援助の不十分さや、アメリカの経済制裁への不満が背景にある。
- 世界秩序の多極化トレンドにアメリカが真摯に向き合うかどうかが、BRICSの台頭時のアメリカの発言権に影響を与える可能性がある。
ウクライナ空軍パイロット3人が衝突事故で死亡
- ウクライナ軍のパイロット3人が空中衝突で死亡
- 死亡したパイロットには「キーウの幽霊」と呼ばれる著名なパイロットも含まれる
- ウクライナ軍は各国からF16戦闘機の供与を受け、パイロットの育成を急いでいる
- ウクライナ軍は反転攻勢を続けており、一部地域でロシア軍の圧力を受けている
- ロシア軍が今後2か月以内に攻勢を強める可能性があると分析されている
ウクライナ軍、ザポリージャ州での前進とロシアの攻撃を報告
- ウクライナ軍は南部ザポリージャ州で前進し、ロシアは東部クピャンスク市周辺地域に対する攻撃を強化している。
- ロシア軍はウクライナの陣地に対して620回の砲撃と15回の空爆を行った。
- ロシア軍は攻撃の焦点をクピャンスク市から北東の集落に移している。
- ウクライナ軍はこの地域で10回の攻撃を撃退し、バフムート方面では「1メートルずつ」前進している。
- ロシア軍はウクライナ軍の陣地に590回の砲撃を行ったが、成功していない。
- ウクライナ軍は南部ザポリージャ州でロボティネ近郊への前進を続けている。
- ロシア軍は空爆の回数を増やしているが、これはウクライナ軍の前進を阻めないと主張されている。
元FSB将官、プーチン邸宅の建設に関与か 収監中に急死
- ロシア国営のRIAノーボスチ通信によると、ロシア連邦保安局(FSB)の元将官が収監中に死亡した。
- ゲンナジー・ロピレフ元将官は、プーチン大統領の邸宅の建設に関する詳細を知っていたとされる。
- ロピレフ元将官は汚職の罪で有罪となり、9年以上服役していた。
- ロピレフ元将官は短銃や弾薬の違法所持でも有罪とされたが、控訴によりこれらの罪状は取り消された。
- ロピレフ元将官は全ての容疑で無罪を主張していた。
- 米シンクタンク「戦争研究所(ISW)」は、ロピレフ元将官の死亡について不審な点があると指摘している。
- 邸宅は「プーチン(氏)の宮殿」とも呼ばれている。
ロシアのチェチェン共和国首長、ロシア民間軍事企業創設者の死を悼む
- ロシアのチェチェン共和国のカドイロフ首長は、航空機墜落で死亡したエフゲニー・プリゴジン氏の功績を称賛した。
- カドイロフ首長は、プリゴジン氏と長い間友人であり、共に複雑な問題を解決してきたと述べた。
- 彼はプリゴジン氏の反応の速さ、コミュニケーション能力、粘り強さを賞賛し、彼が国にとって重要な人物であったと述べた。
- しかし、最近は国の全体像を見ないか、目をそむける傾向があったとも指摘した。
- カドイロフ首長は、プリゴジン氏に国家的な問題を優先し、個人的な野心を捨てるように求めたこともあったと明かした。
- カドイロフ首長は、プリゴジン氏の死がロシア全体にとって大きな損失であり、彼のウクライナでの貢献を称えた。