- 日本の訪日外国人数が8月に急増し、2019年と比べて85.6%の水準に回復した。
- 8月に中国からの旅行者が5万人増加し、自由旅行者の増加傾向が続いている。
- 中国政府が団体ツアーを再開したことで、中国の国慶節連休に効果が表れると予測される。
- 主要な国・地域からの訪日旅行者は、韓国が最も多く、台湾、中国が続いた。
- 8月の訪日旅行者数は7月よりも減少したが、国際航空路線の復興が主な要因とされる。
- 中国の訪日旅行者の動向は、国慶節連休に大きな変化はないと予想されており、春節までには疫病前の水準に回復する可能性が高い。
- ただし、外交関係の進展によって増加傾向が鈍化するリスクもあり、観光庁が注視している。
中国驻日本名古屋総領事館と日本東海日中貿易センターが共同で「一帯一路」中欧列車の推進会を開催
- 中国驻名古屋総領事館と日本東海日中貿易センターが「一帯一路」中欧列車の紹介会を開催。
- 中国と一帯一路諸国の貿易は2兆ドルに達し、相互投資は2700億ドルを超えた。
- 中欧列車は一帯一路の旗艦プロジェクトとなり、国際的な公共財となっている。
- 中国と日本の経済交流は盛んであり、中欧列車を利用して新たなビジネスチャンスを模索している日本企業も多い。
- 世界経済の回復が脅かされている中、中国と日本は協力を深め、経済的な共同利益を追求することが重要。
- 中部エリアは日本の重要な製造業と貿易物流の中心であり、中欧列車はその市場拡大に役立つと期待されている。
- 中国の「一帯一路」は世界最大かつ共同受益が最も大きい国際的な公共財となっている。
- 日本企業は「一帯一路」に積極的に参加し、利益重視で取り組むべきだ。
- 日本の総合物流企業、日通株式会社は中日海陸輸送を活用して中国市場に深く関わり、安定した供給チェーンを構築している。
- 参加者はこの紹介会が「一帯一路」倡議と中欧列車の運営について深く理解する良い機会だったと一致している。
自衛隊が南西諸島への部隊展開と物資輸送を担うための海上輸送部隊を創設へ
- 日本防衛省が2024年度に自衛隊海上輸送群を設立する計画。
- 海上輸送群は南西諸島に部隊と物資を柔軟に展開する役割を担う。
- コンパクトな船舶を導入し、大型輸送艦が接岸できない港に停泊できるようにする。
- 陸上自衛隊は海上自衛隊と連携して運航を行う。
- 陸自と米陸軍の小型上陸船部隊が共同訓練を実施し、米軍との初の訓練となった。
- 輸送群の設置は中国の軍事力増強と台湾情勢の急変に備えて防衛力を強化する措置の一部。
- 海自ベースを広島県呉基地を拠点に設立し、約100人の陸自と海自の隊員で構成される。
- 船舶は中型船舶(約1700トン)と小型船舶(約350トン)を保有。
- 将来的にはコンパクトな可動舟艇を導入し、3つの種類の舟艇を使用する予定。
- 海上輸送群は本州から南西諸島、主要な島々から離島への陸自部隊や車両、物資の輸送を担当する。
- 海自の輸送艦は3隻の大型船舶でヘリコプターの離着陸が可能だが、小規模な港湾でも活動できるようになる予定。
- 「国民保護」として、離島住民の避難にも活用される可能性あり。
イーロン・マスク氏、中国が人工知能技術で世界をリードする可能性を指摘
- イーロン・マスク氏は中国が人工知能技術で世界をリードする可能性があると述べた。
- イスラエルのネタニヤフ首相がテスラの工場でマスク氏と会談し、人工知能の問題について意見交換した。
- マスク氏は中国が人工知能分野でリーダーシップを持つ可能性があると述べた。
- 国連安全保障理事会は人工知能のチャンスとリスクについての公開会合を開いた。
- 中国の張軍国連大使は人工知能の管理に関する5つの原則を提案した。
プーチン大統領、中国王毅外相と会談へ
- ロシアのプーチン大統領が中国の王毅外相と会談するために訪れている。
- 王外相はラブロフ外相やパトルシェフ安全保障会議書記とも会談しており、中ロの連携を確認している。
- プーチン大統領との会談では、10月に予定されている国際フォーラムに向けて習近平国家主席との首脳会談の調整が行われる可能性がある。
日本のドキュメンタリー映画監督、竹内亮氏が中国「蘭花賞」で友好使者賞を受賞
- 日本のドキュメンタリー映画監督竹内亮さんが第1回中国「蘭花賞」の友好使者賞を受賞
- 「蘭花賞」は中国外文出版発行事業局の主催で、中国と外国の文化交流を推進する個人や団体の功績を称える賞
- 竹内監督は日本人として初めて受賞
- 竹内監督は中国の発展と変化を映像で記録し、中国で高い評価を得ている
- 竹内監督は南京に住んでおり、日中両国の魅力や文化を相手国に発信したいという願いを持っている
- 竹内監督が手がけたドキュメンタリーは日中両国で話題になり、熱い反響を呼んでいる
- 竹内監督によると、日本のZ世代は中国に対するイメージが異なり、中国のファッションやハイテクに興味を持っている
- 竹内監督は中国のリアルな姿を知っているため、中国を語る際に偏見を払拭し、ありのままの中国を伝えたいと述べている
中国IT企業で自殺事件、従業員のメンタルヘルスに対する責任が問われる
- 中国のIT企業ネットイースの従業員が脅迫を受けて自殺したと報道されている。
- 脅迫行為に関する証拠はまだ見つかっておらず、調査が行われている。
- ネット上でこの件に関する議論が巻き起こっており、会社は従業員のメンタルヘルスに責任を持つべきかどうかが話題になっている。
- 北京の法律事務所によると、脅迫行為が権利侵害に当たる場合、会社は賠償を行う責任がある。
- 中国では「パワハラ」の定義はまだ明確にされていないが、従業員は法律を基に告訴や賠償請求を行うことができる。
- 従業員はうつ病の傾向があり、ネットイースは特別支援基金や特殊商業保険の請求、教育費の支援を約束している。
中国と朝鮮、福島原発の「核汚染水」排出に再度批判
- 中国と朝鮮が、東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を「核汚染水」と批判
- 南太平洋のサモアも、海洋と人体への影響を科学的に監視し、分析する仕組みの構築が必要と強調
- 中国の非政府組織も、日本に処理水の海洋放出停止を要求
- 人権理事会特別報告者が、処理水の海洋放出の環境への影響を厳密に監視すると回答
TBSドラマ『俺の家の話』、第1回ゴールデンパンダ賞で最優秀助演男優賞ノミネート
- 中国の成都市で第1回ゴールデンパンダ賞の選考活動が行われる。
- イベントでは映画やテレビドラマ、ドキュメンタリー、アニメーションの4部門で25の賞が選出される。
- TBSのドラマ『俺の家の話』が最優秀助演男優賞にノミネートされる。
- ドラマはプロレスラーが父親の看病をめぐって話し合う物語であり、日本の脚本家宮藤官九郎の作品。宮藤氏は中国の視聴者に感謝の意を表す。
- ドラマは家庭の対立や高齢の両親を養う責任などを描いており、視聴者には共感されている。
- 宮藤氏は西田敏行の演技を高く評価し、彼と長瀬智也の組み合わせを称賛する。
- ゴールデンパンダ賞は人類の共通の美を追求する映像作品を選出し、人類運命共同体を構築することを目指している。
中国で日本人がスパイ容疑で刑事拘留、捜査が進行中
- 中国で拘束されていた日本人の男性社員について、中国当局が「刑事拘留」という措置に切り替えてスパイ事件としての捜査を進めていることが分かった。
- 男性は大手製薬会社アステラス製薬の社員で、中国国家安全当局によって3月に拘束され、居住監視の状態に置かれていた。
- 今月中旬に中国側に問い合わせたところ、刑事拘留に切り替えたとの回答があり、37日以内に正式に逮捕するかどうか判断される見込み。
- 男性は中国で20年間勤務しており、日本政府は解放を求めている。
- 中国では日本人がスパイ行為に関与したとして、拘束されるケースが増えている。
- 中国外務省の報道官は具体的な状況を把握していないと述べた。
中国の竜巻で10人死亡、数人が重傷
- 中国東部・江蘇(Jiangsu)省宿遷(Suqian)市で竜巻が発生し、10人が死亡。
- 被災者は5500人以上で、家屋137戸が倒壊。
- 400人以上が一時避難した。
- ソーシャルメディアの投稿動画には、がれきが住宅上空まで舞い上がり、倒れた看板などが通りに散乱している様子が捉えられている。
杭州アジア競技大会、日本代表が金メダルを目指す
- 杭州アジア競技大会が9月23日に開幕。
- 沙滩排球と板球の競技は既に開始されている。
- 日本の男子バレーボールチームがアフガニスタンと対戦。
- 杭州アジア競技大会は10月8日まで続く。
- 大会には45ヶ国(地域)から約1万2000人の選手が参加する。
- 日本の代表団は1137人で、過去最大の規模。
- 多くの日本選手が金メダルを目指している。
- 杭州アジア競技大会は2023年のパリオリンピックの予選でもある。
- 日本選手は乒乓球、体操などでの活躍にも注目されている。
第19回アジア大会、eスポーツ競技が注目を集める
- 第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)が中国・杭州市で開催される。
- eスポーツが初めて正式な競技種目としてアジア大会に登場する。
- 中国のeスポーツ産業は成長し、今年1-6月の収入は約1兆円に達した。
- 中国のeスポーツの競技人口は約4億8700万人であり、大きな支持を得ている。
- アジア大会では合計7種目のeスポーツ競技が行われる。
- チケット販売は抽選方式であり、eスポーツ競技のチケットは他の競技のチケットよりも高価である。
- eスポーツ競技はアジアの文化や国籍を超えて人々を一つに結ぶものとなっている。
中国の秦剛前外相、解任は駐米大使時代の不倫が原因か
- 中国の秦剛前外相が不倫が原因で解任されたと報道されている。
- 中国共産党の調査により、秦氏の不倫が明らかになった。
- 秦氏は習近平国家主席の側近であり、異例の解任が行われた。
- 秦氏の解任理由についての正式な説明はなかった。
- 秦氏の不倫相手との子どもがアメリカで生まれたことが分かった。
- 秦氏は駐米大使から外相に就任するまで務めていた。
- 調査は現在も続いており、国家安全保障に影響を及ぼした可能性が追及されている。
北朝鮮、アジア競技大会で白星デビュー
- 第19回アジア競技大会で北朝鮮が台湾に2-0で勝利しました。
- 北朝鮮は新型コロナウイルスの影響で大会に参加できなかった東京五輪を欠場しました。
- しかし、アジア大会では復帰し、主要な国際大会に参加することができました。
- 北朝鮮はサッカー以外にも陸上、体操、バスケットボール、ボクシング、重量挙げなどの競技にも参加します。
「中国人権研究家、福島原発放射能汚染水の海洋排出を非難」
- 李寿平教授が国連人権理事会で発言しました。
- 環境権は共同の人権であり、危険物の管理は個々の国の問題ではないと強調しました。
- 日本政府が福島原発事故の汚染水を海洋に排出したことについて、国際社会からの懸念や反対を無視して行ったと非難しました。
- 李寿平教授は、この問題に関して国際社会と国連特別報告者に注目し、管理と責任について議論するよう訴えました。
広東南嶺国家級自然保護区でオウゴンテングアゲハの新たな生息地を発見
- 中国広東省でオウゴンテングアゲハの新たな生息地が発見された。
- 生息地は広東南嶺国家級自然保護区の標高1600メートル以上の地点にある。
- 同自然保護区では初めて高解像度映像の撮影に成功した。
- オウゴンテングアゲハはアゲハチョウ科に属し、「幻のチョウ」「チョウの女王」と呼ばれる。
- 野生下の生息数が少ないため、国家1級保護野生動物に指定されている。
国連人権理事会、中国代表が日本の核汚染水排出に対し批判を強める
- 中国の代表は、国連人権理事会で日本の海洋への核汚染水の放出を批判し、人権侵害を引き起こしていると強く反応した。
- 人権理事会の特別報告者は、低レベルの放射能汚染水でも大量に海に放出すると、生態系に計り知れない影響を与えることが研究によって示されている。国際社会は日本の核汚染水の海洋放出問題に高い関心を持つべきであり、現行の国際的な安全基準を迅速に改訂する必要がある。
- サモアと朝鮮の代表は、日本の核汚染水の海洋排出が海洋生物多様性や島嶼開発途上国の食糧安全保障に深刻な脅威をもたらし、太平洋沿岸諸国や世界の人々の人権を侵害していると指摘し、国際社会が共に日本の核汚染水の海洋排出行為に反対するよう呼びかけた。
「中日平和友好条約締結45周年を祝う、在日中国企業協会による祝賀会が東京で開催」
- 在日中国企業協会が中日平和友好条約締結45周年を記念して祝賀会を東京で開催
- 中日関係の発展に貢献した在日中国企業および会員企業に感謝の意を表す
- 中国大使や日本の元首相も祝辞を述べ、会長も祝辞を述べた
- 中国資本企業の活動による経済的貢献を評価する
- 中日経済協力の強化を呼びかけ、友好関係の深化を期待する
- 中日経済交流の重要性を強調し、双方が連携し経済協力を推進することを表明
- 在日中国企業協会の会員企業が参加し、日本企業との友好交流を行った
「日本の核汚染水排出に対する人権侵害、国際社会の関心高まる」
- 中国代表は人権理事会で日本の海洋放射能汚染水の排出を非難しました。
- 特別報告者は低レベルの放射能汚染水でも、大量排出すると生態系に大きな影響を及ぼすとしました。
- サモアと朝鮮も、日本の放射能汚染水の排出は海洋生物や小島開発途上国の食料安全に深刻な脅威を与え、人権を侵害していると指摘しました。
- 国際社会に日本の放射能汚染水の排出に対する共同の反対を呼びかけました。