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- 北朝鮮とロシアが武器取引の交渉を行っているとみられる。
- 米国のエマニュエル駐日大使は、これを歓迎すべきではないが、禁輸措置が効果的である兆候と捉えている。
- ロシアは自身の帝国再建のために北朝鮮に頼っている。
- 米国と同盟国は北朝鮮が武器と引き替えにロシアから特定の技術を獲得するのではないかと懸念している。
- 北朝鮮は自国の衛星や原子力潜水艦の技術向上を求めている。
CNN
- ロシア国防相が北朝鮮との合同軍事演習について言及。
- 韓国の国家情報院もショイグ国防相の発言を裏付ける報告を行い、北朝鮮訪問時に合同演習提案したと伝えた。
- 中国は言及されていないが、中ロはすでに頻繁に合同演習を行っており、事実上朝中ロ3カ国の合同演習が進められている。
- 北朝鮮はこれまで外国軍との合同演習には参加していなかったが、ロシアの発言は異例である。
- これは韓米日3カ国軍事協力が強化される中で、朝中ロ間の協力を模索し力の均衡を保つための試みとされる。
ハンギョレ
- 日本首相岸田文雄がインドネシアで開催された日本とASEAN首脳会議に出席。
- 会議は日本とASEANの関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げる共同声明を採択。
- 会議で「世界のどこであれ力による現状変更の試みは絶対に許さない」と強調。海洋分野での協力強化を重視。
- 岸田首相は、北朝鮮の核・ミサイル開発に深刻な懸念を表明。日本人拉致問題の解決にも協力を求め、台湾海峡の平和と安定の重要性を指摘。
- ミャンマーの軍事政権について、東南アジア諸国連合(ASEAN)と同様に深刻な懸念を持っており、ASEANの取り組みを最大限支持すると述べた。
- 日本とASEANの交流が50周年に当たることから、東京で開催予定の特別首脳会議を言及。新たな時代を共に創造し、共通のビジョンを提案することを目指す。
- 議長国のインドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、ASEANが年間1840億ドルのインフラ投資を必要としていることを指摘し、日本がさらなる貢献を期待している。
共同網(中国)
- 北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領が会談する可能性があると報道された。
- 会談が実現すれば、軍事面での協力が話し合われると予測されている。
- 北朝鮮は新しい兵器開発のための技術支援を、ロシアは弾薬や軍事物資の支援を求めると考えられている。
- 会談の内容には、北朝鮮がロシアに兵器を提供する可能性や、食料支援などが含まれると報じられている。
- 一方、韓国の尹錫悦大統領は、北朝鮮との軍事協力の試みは即座にやめるべきだと述べている。
朝日新聞
- 東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓首脳との会議「ASEANプラス3」がジャカルタで開催された。
- 中国の李強首相は大国は「新たな冷戦」に反対するべきだと述べた。
- ASEANの関連会合では南シナ海の領有権問題や日中間の対立、北朝鮮のミサイル発射問題などが話し合われた。
- 米国のカマラ・ハリス副大統領も参加している。
AFPBB
- 日本外相林芳正が中東訪問中、開催された"日本アラブ政治対話"に出席し、演説を行った。
- 林外相はアラブ国家連盟の外相らに対し、国際秩序の維持を団結して行う必要性を強調した。
- 林外相はアラブ諸国の経済多様化支援に協力する意思を表明した。
- 林外相は演説でロシアによるウクライナへの攻撃が国際秩序を揺るがすと指摘した。
- アラブ国家連盟と共同声明を発表し、核兵器の脅威を排除するようロシアを非難し、北朝鮮のミサイル発射を非難した。
- アラブ国家連盟のアブ・ガイイット事務局長は、日本との相互協力関係が平和と発展に貢献すると述べた。
- 中国とロシアの影響を受けるアラブ国家が多く、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦は来年1月にBRICS(ブリックス)に参加することを決定した。
共同網(中国)
- ロシア軍の砲兵部隊は兵站の弱さに苦しんでおり、戦況の悪化により従来の戦術から精密攻撃への転換を進めている。
- ロシア軍は従来、砲撃の量に依存していたが、砲弾の不足、兵站の弱さ、砲撃位置の探知と砲身の摩耗により量の攻撃の効果が減少している。
- ロシア軍は精度を重視し、クラスノポール152mmレーザー誘導弾の使用順位を上げ、ドローンの使用を増加させている。
- 訓練の質の向上が必要であるが、ロシア政府は部隊の増強を優先しているため、訓練の課題は困難なものとなっている。
- 砲撃に対するアプローチの変化は砲弾の数が限られていることに由来し、ロシアは精密弾の数を増やすことができないという制約がある。
Newsweek
- 北朝鮮の金正恩は、ロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する予定。
- 北朝鮮とロシアは武器供給や軍事協力について話し合う可能性がある。
- アメリカの日本駐在大使エマニュエル氏は、ロシアが北朝鮮に依存していることは、ロシアの「戦争」の失敗を示していると発言。
- ロシアの努力はかつての帝国の栄光を取り戻すためであるが、北朝鮮やイランへの依存も見受けられる。
- 北朝鮮とロシアの間で武器提供の合意が成立する可能性があるが、これは国際的な歓迎を受けていない。
- 「禁運手段」は効果的に機能していることを示している。
自由時報(台湾)
- 北朝鮮の金正恩国家主席が今月ロシアを訪れる計画が報じられ、これが米国とその同盟国の間で懸念を引き起こしている。
- 金正恩とプーチン大統領は、北朝鮮がウクライナでの戦争支援のためにモスクワに武器を提供する可能性について話し合う予定だと、米国の関係者が述べている。
- 表面上は、北朝鮮とロシアの武器取引は理にかなっている。モスクワはウクライナでの戦争のために武器、特に弾薬や砲弾が必要であり、平壌はそれを豊富に持っている。一方、制裁に苦しむ北朝鮮はお金と食料を切望している。
- しかし、この武器取引は平壌とモスクワの間でより密接な協力関係を築く可能性をもたらす。米国はこの2国間での武器取引の可能性について警告してきたが、金正恩国家主席とプーチン大統領の会談はこれを新たな次元に引き上げる。
- 韓国では、米国の最優先事項は短期的には北朝鮮の武器がウクライナの戦線に届かないようにすることのように思われるが、懸念は北朝鮮が武器を売却する代わりに何を得るのかにある。モスクワが絶望的な状況にあるため、金正恩は高い代価を引き出すことができる。
- 金正恩はさらに、将来的にロシアの武器を要求する可能性もある。しかし、最も懸念すべきは、金正恩がプーチンに先進的な兵器技術や知識を提供するよう要求することだ。彼は現在、スパイ衛星や核兵器を搭載した潜水艦などの主要な戦略兵器を使いこなすのに苦労している。
- 韓国の情報機関は、ショイグ防衛相がロシア、中国、北朝鮮が米国、韓国、日本が行う海上演習に似た合同海上演習を行うよう提案したと報告している。
- ロシアが北朝鮮に武器を売却しなくても、核プログラムの資金援助を行う可能性もある。制裁が強化されるにつれて、北朝鮮は中国に違反する国を見逃し、食糧支援を提供することにますます依存してきた。
- このような武器取引は、15年にわたり北朝鮮が開発・貿易する大量破壊兵器を停止させるために築いた制裁ネットワークを崩壊させる可能性がある。
- ロシアは北朝鮮にとって貴重な味方候補であり、北朝鮮は中国に過度に依存することに不安を感じていた。ロシアが同盟を求めている状況では、金正恩国家主席は北京よりもモスクワからより大きな譲歩を引き出せる可能性がある。
- 金正恩が頻繁に、軽い気持ちで北朝鮮を離れることはないため、両者の会合が実現するかどうかは不明である。
BBC(イギリス)
- 米政府は、北朝鮮の金正恩総書記とロシアのウラジーミル・プーチン大統領が会談し、ウクライナ侵攻用の武器供与について協議する見通しであると発表した。
- 先週、米国はロシアが北朝鮮と武器供与の交渉を進めていると警告していた。
- 米国家安全保障会議は、両国が武器交渉を活発化させている情報を得たと報告した。
- 金正恩は北朝鮮からロシアのウラジオストクを訪れ、プーチンと会う予定である。
AFPBB
- 韓国の金暎浩統一部長官は、前理事長で国会議員の尹美香氏が朝鮮総連主催の関東大震災犠牲者追悼式典に出席したことを批判。
- 金氏は、尹氏が事前に統一部に接触申告を行わずに出席したと指摘。
- 朴振外交部長官は、朝鮮総連を反国家団体とし、北朝鮮の代理機関であると説明。
- 金氏は、国会からの予算支援はなかったと明らかにした。
- 国会事務処は、尹氏のアテンドは議会の公式事業ではないが、外交部が支援を行ったと説明。
朝鮮日報
- 浜田防衛大臣と米戦略軍司令官の会談が行われた。
- 北朝鮮の弾道ミサイル発射により、日米同盟の抑止力と対処力の強化が重要であるとの認識が示された。
- コットン司令官は、日本との同盟関係の強化と拡大抑止力へのコミットメントを約束した。
- 安全保障環境の変化に対応するため、革新的な考えと協調が必要であるとされた。
NHK
- 北朝鮮のキム・ジョンウン総書記がロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する計画がある。
- 会談の目的は、ウクライナへの軍事侵攻で使われる武器の供与について話し合うこと。
- 会談はロシア極東のウラジオストクで行われる見通し。
- 両首脳は東方経済フォーラムに出席する予定。
- キム総書記のロシア訪問に関連し、北朝鮮からの警備担当者が移動したことも確認されている。
- プーチン大統領は砲弾や対戦車ミサイルの提供を求めており、キム総書記は人工衛星や原子力潜水艦に使われる技術や食料の提供を求めている。
- プーチン大統領とキム総書記は関係強化を約束する書簡を交換し、武器の売却で交渉を進めていることにアメリカ・ホワイトハウスの高官が懸念を示している。
NHK
- 韓国の与党「国民の力」が無所属のユン・ミヒャン議員に対する懲戒案を提出した。
- 国民の力はユン議員が親北朝鮮団体の行事に参加したことを問題視している。
- 国民の力はユン議員の行動を「反国家行為に同調した」ものと主張している。
- 国民の力はユン議員に対する刑事告発の可能性も検討している。
- 国民の力はユン議員が公費ではなく私費で行動したかどうかを調査する意向も表明している。
ハンギョレ
- 無所属の尹美香(ユン・ミヒャン)議員が関東大震災発生100年追悼行事に出席
- 朝鮮総連が主催し、北朝鮮式表現の式典だった
- 尹美香議員は韓国政府主催の追悼式典には出席せず、朝鮮総連の式典にのみ出席
- 韓国政府に公文書を送り、日本入国協力を要請した
- 駐日韓国大使館が尹美香議員の入国手続きや宿泊先までの移動を手伝った
- 尹美香議員はフェイスブックで釈明文を掲載し、自身の手配だと主張
- 尹美香議員は慰安婦被害者支援金の私的流用で裁判を受け、国会議員資格を喪失
- 共に民主党は懲戒処分のふりをし、尹美香議員を離党させずに議員職に残した
- 裁判が2年5カ月引き延ばされ、一部の横領のみ有罪判決が言い渡された
朝鮮日報
- 韓国の旧日本軍慰安婦被害者支援団体の前理事長で国会議員(無所属)の尹美香氏が、在日本朝鮮人総連合会主催の関東大震災犠牲者追悼式典に出席した。
- 在日本大韓民国民団は、尹氏に対し議員辞職を求める談話を出した。
- 談話では、総連が北朝鮮の政策に盲従しており、追悼会に出席した尹氏の適格性を問題視している。
- 尹氏は民団が主催した追悼行事には出席しなかった。
- 外交部当局者や与党「国民の党」からも批判があり、国会倫理特別委員会に懲戒案が提出された。
朝鮮日報
- 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、自由民主主義を揺るがす反国家行為に対して国民全体が断固として対応すべきと述べた。
- 尹大統領は、教師が保護者からの苦情や要求に悩まされている現状を指摘し、教師の権限を強化し教育現場を正常化するよう指示した。
- 全国の教師は、ソウル市内の教師が自殺したことをきっかけに、この日を「公教育を止める日」として集会などを行う予定。
朝鮮日報
- 北朝鮮の金正恩がロシアを訪れ、ウクライナでの戦争を支援するために武器を提供する可能性についてプーチン大統領と話し合う予定。
- 具体的な会合の場所はまだ明らかではない。
- 金正恩は装甲列車で移動する可能性がある。
- アメリカ政府は、ロシアとの武器交渉が進展していると発表。
- アメリカは、北朝鮮がロシアに武器を供給する場合は制裁などの措置を取ると警告。
BBC(イギリス)
- ロシアのショイグ国防相は、北朝鮮との共同軍事演習の可能性について協議していることを認めた。
- ショイグ国防相は、中国との共同軍事演習や戦略爆撃機の共同パトロールも行っていることを明らかにした。
- ショイグ国防相は7月に北朝鮮を訪問し、金正恩総書記と会談し、北朝鮮からの武器供給について協議した可能性がある。
朝日新聞
- 北朝鮮は黄海に向けて巡航ミサイル2発を発射したと発表。
- 合同軍事演習を行ったアメリカと韓国への対抗措置として行われた。
- ミサイルは1500キロの距離を8の字の軌道で約2時間8分飛行し、試験用の弾頭が装着されたという。
- 北朝鮮は核武力を堅持し、戦争抑止力を強調している。
- キム・ジョンウン総書記は海軍の強化を進める方針を改めて強調。
NHK