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- 日本の岸田文雄首相が、ASEAN(東南アジア諸国連合)の首脳会議に参加するため、インドネシアに訪問しました。
- 岸田首相と中国の李克強国務院総理は、福島第一原発の処理水を海に排出する問題で対立し、言い争いが起きました。
- 岸田首相は、国際社会が広く理解しているように、ALPS処理水について説明し、国際原子力機関(IAEA)との科学的な協力を継続し、透明性の高い方法で国際社会に綿密に説明する意向を示しました。
- 報道によると、峰会で李克強氏は東京を非難し、岸田氏は科学的な対話を呼びかけました。
- 日本の外務省によれば、会議の前に岸田首相は李克強氏と短い会談を行い、中国による日本の海産物の輸入禁止を解除するよう要請しました。
- 李克強氏は日本がこの問題を責任を持って取り組むことを求め、周辺国や関係する利害関係者と十分に協議する必要があると主張しました。
- 岸田首相は北朝鮮のミサイル・核開発計画や2021年のミャンマークーデターに深刻な懸念を示しました。
- 李克強氏は米日韓が中国を遏制することを警告し、新たな冷戦を避けるために「陣営選びや対立に反対する」と述べました。さらに、「意見の相違を管理する」ことが誤解を解消する最も効果的な方法であるとも述べました。
自由時報(台湾)
- ウクライナのドネツク州でミサイル攻撃があり、17人が死亡、32人が負傷。
- これは数カ月で最も死者が多い惨事の1つ。
- シュミハリ首相はロシア軍をテロリストと非難し、報復を予告。
- 攻撃にはロシア軍のS-300ミサイルが使用されたとみられる。
- コスティアンティニウカの市場はショッピングセンターの近くにあり、戦闘地帯に近い。
- ウクライナ大統領ゼレンスキーは攻撃を非難し、ロシアの悪行を打倒する必要性を訴えた。
CNN
- 日本首相岸田文雄がインドネシアで開催された日本とASEAN首脳会議に出席。
- 会議は日本とASEANの関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げる共同声明を採択。
- 会議で「世界のどこであれ力による現状変更の試みは絶対に許さない」と強調。海洋分野での協力強化を重視。
- 岸田首相は、北朝鮮の核・ミサイル開発に深刻な懸念を表明。日本人拉致問題の解決にも協力を求め、台湾海峡の平和と安定の重要性を指摘。
- ミャンマーの軍事政権について、東南アジア諸国連合(ASEAN)と同様に深刻な懸念を持っており、ASEANの取り組みを最大限支持すると述べた。
- 日本とASEANの交流が50周年に当たることから、東京で開催予定の特別首脳会議を言及。新たな時代を共に創造し、共通のビジョンを提案することを目指す。
- 議長国のインドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、ASEANが年間1840億ドルのインフラ投資を必要としていることを指摘し、日本がさらなる貢献を期待している。
共同網(中国)
- ウクライナの都市コスティアンティニウカでミサイル攻撃が行われ、少なくとも16人が死亡しました。
- ウクライナ大統領ゼレンスキー氏は、「何も悪いことをしていなかった人々」が犠牲となったと述べ、死者数が増える可能性があると警告しました。
- 攻撃はウクライナ東部のドネツク地域に位置するコスティアンティニウカで起きたものであり、実際の戦線に近い地域です。
- モスクワの当局はこれについてコメントしていません。
- 死者16人のうち、少なくとも1人は子供であり、20人以上が負傷したとされています。
- ソーシャルメディアで拡散されている映像には、爆発の瞬間とその後の悲惨な光景が写っています。
- ロシア当局はまだこの攻撃を責任に負っていないとしています。
- 攻撃は水曜日に行われ、アントニー・ブリンケン米国務長官がウクライナの首都キエフを訪れたときと重なりました。ブリンケン氏はウクライナでの新たなアメリカの支援策を発表する予定でした。
- この市場町のコスティアンティニウカは戦場に近い位置にあります。
BBC(イギリス)
- 東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓首脳との会議「ASEANプラス3」がジャカルタで開催された。
- 中国の李強首相は大国は「新たな冷戦」に反対するべきだと述べた。
- ASEANの関連会合では南シナ海の領有権問題や日中間の対立、北朝鮮のミサイル発射問題などが話し合われた。
- 米国のカマラ・ハリス副大統領も参加している。
AFPBB
- 日本外相林芳正が中東訪問中、開催された"日本アラブ政治対話"に出席し、演説を行った。
- 林外相はアラブ国家連盟の外相らに対し、国際秩序の維持を団結して行う必要性を強調した。
- 林外相はアラブ諸国の経済多様化支援に協力する意思を表明した。
- 林外相は演説でロシアによるウクライナへの攻撃が国際秩序を揺るがすと指摘した。
- アラブ国家連盟と共同声明を発表し、核兵器の脅威を排除するようロシアを非難し、北朝鮮のミサイル発射を非難した。
- アラブ国家連盟のアブ・ガイイット事務局長は、日本との相互協力関係が平和と発展に貢献すると述べた。
- 中国とロシアの影響を受けるアラブ国家が多く、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦は来年1月にBRICS(ブリックス)に参加することを決定した。
共同網(中国)
- ロシア軍が初めて戦闘爆撃機Su34から極超音速ミサイル「キンジャール」を発射した。これはウクライナ戦争におけるロシア空軍の戦術転換の可能性を示す。
- キンジャールは2018年に導入され、ミサイル攻撃に使われるようになった。これまで主に迎撃戦闘機ミグ31Kから発射されていたが、今回初めてSu34からの発射が報じられた。
- Su34の改造によってミグ31が解放され、迎撃機としての役割を果たすことができるようになる。
- ロシアはキンジャールを無敵の次世代兵器と主張しているが、西側の専門家はそれを誇大表現と指摘している。
Newsweek
- ウクライナ軍は装備に大きな損失を被っており、欧米諸国からの提供された訓練は彼らの戦闘に適していない。
- ウクライナ軍の装備の損失率は甚大で、外国から供与された装甲戦闘車両がなければ、人的損失もより大きなものになる可能性があった。
- ウクライナ軍の反攻は大隊と旅団レベルの人材不足に制約されており、スタッフの訓練が必要であるが、それはウクライナの組織に合ったものでなければ役に立たない。
- ロシア軍はウクライナの反攻初期に相手の装備に損失を与え、ウクライナの機動力を低下させることに成功した。
- ウクライナ軍の防衛線突破を阻止する戦術的成功を収めたロシアは、火力や戦車の損失率は高いが、適応措置を取りながら戦闘を続けている。
Newsweek
- 浜田防衛大臣と米戦略軍司令官の会談が行われた。
- 北朝鮮の弾道ミサイル発射により、日米同盟の抑止力と対処力の強化が重要であるとの認識が示された。
- コットン司令官は、日本との同盟関係の強化と拡大抑止力へのコミットメントを約束した。
- 安全保障環境の変化に対応するため、革新的な考えと協調が必要であるとされた。
NHK
- 北朝鮮のキム・ジョンウン総書記がロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する計画がある。
- 会談の目的は、ウクライナへの軍事侵攻で使われる武器の供与について話し合うこと。
- 会談はロシア極東のウラジオストクで行われる見通し。
- 両首脳は東方経済フォーラムに出席する予定。
- キム総書記のロシア訪問に関連し、北朝鮮からの警備担当者が移動したことも確認されている。
- プーチン大統領は砲弾や対戦車ミサイルの提供を求めており、キム総書記は人工衛星や原子力潜水艦に使われる技術や食料の提供を求めている。
- プーチン大統領とキム総書記は関係強化を約束する書簡を交換し、武器の売却で交渉を進めていることにアメリカ・ホワイトハウスの高官が懸念を示している。
NHK
- 韓国の旧日本軍慰安婦被害者支援団体の前理事長で国会議員(無所属)の尹美香氏が、在日本朝鮮人総連合会主催の関東大震災犠牲者追悼式典に出席した。
- 在日本大韓民国民団は、尹氏に対し議員辞職を求める談話を出した。
- 談話では、総連が北朝鮮の政策に盲従しており、追悼会に出席した尹氏の適格性を問題視している。
- 尹氏は民団が主催した追悼行事には出席しなかった。
- 外交部当局者や与党「国民の党」からも批判があり、国会倫理特別委員会に懲戒案が提出された。
朝鮮日報
- ウクライナ東部でロシア軍の攻撃に巻き込まれ、両脚を失った少女がリビウの市民マラソン大会に参加した。
- ヤナ・ステパネンコさんは昨年のミサイル攻撃で重傷を負い、カリフォルニア州で治療を受けていた。
- ステパネンコさんは義足を使って元気に70メートルを走った。
- 大会の主催者は、ウクライナの不屈の精神と勝利への意志を象徴するステパネンコさんの参加を讃えた。
CNN
- 北朝鮮は黄海に向けて巡航ミサイル2発を発射したと発表。
- 合同軍事演習を行ったアメリカと韓国への対抗措置として行われた。
- ミサイルは1500キロの距離を8の字の軌道で約2時間8分飛行し、試験用の弾頭が装着されたという。
- 北朝鮮は核武力を堅持し、戦争抑止力を強調している。
- キム・ジョンウン総書記は海軍の強化を進める方針を改めて強調。
NHK
- 韓国外交部の当局者は、尹美香国会議員が朝鮮総連主催の関東大震災犠牲者追悼式典に出席したことについて問題視している。
- 尹氏は慰安婦被害者支援団体の理事長を務め、違法な不動産取引疑惑が発覚し、除名された。
- 尹氏は追悼式典に出席したが、在日本大韓民国民団の追悼行事には出席しなかった。
- 与党の国民の力は尹氏の行動を激しく批判し、「国会議員はもちろん、国民の資格もない」と述べた。
- 国民の力は尹氏が在日韓国大使館に支援を要請したことも問題視している。
- 外交部当局者によると、尹氏が日本に到着した際、大使館の車両が彼女を宿泊先まで運んだという。
朝鮮日報
- 北朝鮮が戦術核攻撃の仮想訓練として巡航ミサイルを発射した。
- ミサイルには模擬の核弾頭が搭載されていた。
- 北朝鮮は敵国に対して核戦争の危険を警告するために発射した。
- この演習は米国と韓国の合同軍事演習に対抗する措置と位置付けられている。
- 発射されたミサイルは約2時間かけて1500キロの距離を飛行し、標的の上空で模擬弾頭を爆発させた。
- 韓国軍は北朝鮮のミサイル発射を検知した。
CNN
- 北朝鮮は2日未明に戦術核攻撃の仮想発射訓練を行った。
- 訓練では核弾頭を模した試験用弾頭を搭載したミサイル2発が発射された。
- ミサイルは黄海に向けて発射された。
- 北朝鮮はこの訓練を通じて敵に核戦争の危機が現実味を帯びていることを警告した。
AFPBB
- 北朝鮮軍が長距離戦略巡航ミサイルの訓練を行ったと報じられた。
- 訓練では、核弾頭を模した試験用弾頭を搭載したミサイルが発射された。
- 北朝鮮は、米韓の圧力に抗議し、敵に核危機を警告するための訓練だと主張している。
- ミサイルは黄海に向けて発射され、2時間飛行して目標に設定した島の上空で爆発した。
- 巡航ミサイルは変則的な飛行ルートを取る特徴がある。
朝日新聞
- ロシアは新型のICBM(大陸間弾道ミサイル)を実戦配備し、核戦力を誇示している。
- これはウクライナへの軍事支援を強めるアメリカなどをけん制するためのものとみられる。
- ウクライナ軍は南部ザポリージャ州の集落ロボティネを奪還した後、東や南にも前進しており、今後トクマクに迫る可能性がある。
- ロシアの国営宇宙開発公社「ロスコスモス」のボリソフ社長が、新型のICBM「サルマト」が実戦配備されたことを発表した。
- 「サルマト」は去年の発射実験に成功し、プーチン大統領は近い将来の実戦配備を示唆していた。
- 同盟関係にあるベラルーシでは合同軍事演習が行われ、ロシアと連携を誇示している。
- 演習にはカザフスタン、キルギス、タジキスタンの他、アルメニア以外のCSTO加盟国が参加している。
- 演習の背景にはロシアとNATOとの対立があり、旧ソビエト諸国との軍事的な連携を強化する意図があるとされる。
NHK
- 北朝鮮が黄海に向けて巡航ミサイル数発を発射
- 北朝鮮はこれまで核弾頭搭載を想定した戦略巡航ミサイルを発射訓練しており、対抗姿勢を強めている
- 韓国軍とアメリカ軍が共同で詳細な分析を進めている
- 北朝鮮が「ファサル」巡航ミサイルを使用した可能性がある
- キム・ジョンウン総書記は日米韓3か国の安全保障協力に反対し、海軍に戦術核兵器の配備を進める方針を示している
NHK
- アメリカと韓国は合同軍事演習を終了しました。
- 北朝鮮は演習への対抗措置としてミサイル2発を発射しました。
- 米韓両軍は北朝鮮のミサイル発射などへの警戒を続けています。
- 演習では38の野外訓練と戦車や自走砲の射撃訓練が行われました。
- 北朝鮮は対決姿勢を強めており、警戒が必要です。
NHK