- 日本の自民党の前環境相、小泉進次郎氏が福島第一原発で行われたサーフィン大会を視察しました。
- 中国が日本産水産品の輸入を再び停止したことを受けて、小泉氏は「福島への科学的でない攻撃に対抗し、共に困難を乗り越えることを確認した。あらゆる形でサポートを続けたいと思う」と強調しました。
- 小泉氏は自民党のサーフィン議員連盟の事務局長でもあります。フランスとオーストラリアからも選手が大会に参加し、小泉氏は「海外で安全性を宣伝するための説得力のある材料となった」と述べました。
- 小泉氏は地元のカレイを味わい、「肉厚で柔らかい」と笑顔でコメントしました。
「経済産業相、福島第一原発処理水排出の現地視察を実施」
- 西村康稔経済産業相が福島第一原発の処理水の海洋放出後に初めて視察。
- 西村経済産業相は、海洋放出が初回であったことから「廃炉に向けた大きな一歩」とコメント。
- 安全性を確保し、2回目の海洋放出に備えるために対応すると述べた。
- 福島の水産物のイメージ回復策についても今後強化すると語った。
- 大熊町では「特定避難帰還区域」の除染作業を年内で開始する意向を示した。
- 浪江町では町長と一緒に福島県産のヒラメやスズキを味わった。
韓国の日本産ビール輸入が16カ月連続増加、急激な成長を示す
- 韓国の関税庁によると、日本産ビールの輸入量・輸入額が16カ月連続で増加傾向にある。
- 先月の輸入量は8644トンで323.7%増、輸入額は748万ドルで393.3%増となった。
- 今年1月から8月までの輸入量は3万6565トンで238.4%増、輸入額は3020万ドルで253.1%増となった。
韓国外交部、軍艦島の世界遺産への新措置を評価
- 韓国外交部は、日本が明治日本の産業革命遺産である軍艦島を含む世界遺産の展示内容を改善するなどの措置を取ったことを評価した。
- 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は、日本が遺産の説明戦略を一層強化するよう促す決議を採択した。
- 韓国外交部は、日本に対して犠牲者の証言展示や追悼措置の改善を求めるために韓日両国やユネスコと引き続き対話したいと述べた。
- 世界遺産委員会は、日本が約束を継続して履行し、関係国との対話を続けるよう勧告する内容の決議を採択した。
- 日本は、炭鉱での犠牲者に関する資料を展示する追悼空間の新設や、当時の発言が見られるQRコードの設置などを行った。
- 世界遺産委員会の決議により、日本に対する批判が和らいだとの見方があるが、外交部の当局者は内容が変わったわけではないと述べている。
- 韓国政府は、日本の改善措置が他の世界遺産登録にも影響を与える可能性があるとして、引き続き措置の取られることを期待している。
韓国海洋水産部、ロンドン条約会議に出席し原発汚染水放出の立場を提示
- 韓国海洋水産部の朴成訓次官は、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出に関するIMOの締約国会議に出席し、韓国の立場を提示する計画だと述べた。
- 政府はIMOに文書を提出しないことを報じられたが、他国も過去に同様の対応をしており、会議の開催前に文書を提出する必要はないと説明した。
- 政府はロンドン議定書第2条の海洋環境保護義務に基づき、透明な情報公開と周辺国との意思疎通を行い、汚染水を安全に処分する立場を示してきた。
- 今年の会議でも同様の対応を準備している。
韓国、日本からの魚介類輸入量が5カ月連続で減少、一方ビール輸入は増加
- 韓国は8月に日本からの魚介類の輸入量と輸入額が5カ月連続で前年同月を下回った。
- 東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出が影響している。
- 一方、日本ビールの輸入量と輸入額は昨年5月から1年4カ月連続で増加している。
- 8月の日本産魚介類輸入量は前年同月比24.9%減の1,622トン、輸入額は34.8%減の781万ドル。
- 8月の輸入額は2021年8月以来2年ぶりの低水準で、減少率も今年に入り最も大きかった。
- 一方、8月のビール輸入量は前年同月の約4.2倍、輸入額は約4.9倍となり、19年6月以来の高水準となった。
- 韓国では日本製品の不買運動があり、日本ビールの輸入量は一時的に減少したが、昨年5月以降は増加に転じている。
- 今年1-8月のビール輸入量は前年同期の約3.5倍、輸入額も約3.5倍となっている。
尹大統領が国連総会出席のためニューヨークへ出発
- 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が国連総会出席のためニューヨークに向けて出発
- 尹大統領の国連総会出席は昨年に続き2回目
- 尹大統領は一般討論演説で北朝鮮とロシアの軍事交流に対し警告し、国際社会の連帯を呼びかける
- 尹大統領は約30カ国の首脳と個別に会談し、2030年国際博覧会(万博)の釜山誘致支持を要請
韓国政府、福島原発汚染水の日本領海での調査は不可能と判断
- 韓国政府は、福島第1原発の処理済み汚染水を海洋放出する計画について、日本の領海での水質調査を行う予定はない。
- 国際原子力機関(IAEA)が原発周辺で試料を採取し、韓国の研究機関も分析作業に参加している。
- 韓国政府は、公海上や太平洋島しょ国付近の地点で試料を採取しており、追加の作業計画は必要ないと判断している。
- 海洋水産部は、調査地点の追加について引き続き協議し準備している。
韓国の市民団体が日本製品の不買運動を呼びかけ、処理済み汚染水の海洋放出中止を求める
要点をまとめると以下の通りです:
- 韓国の4つの市民団体が、処理済み汚染水の海洋放出の中止を求め、日本製品の不買運動を呼びかけ。
- 団体は、日本旅行に行かない、日本製ビールを飲まない、日本産水産物を食べないという3つの運動を提案。
- 世論調査によると、72.4%の回答者は海洋放出に反対し、78.3%は韓国政府が日本産水産物の全面禁止を支持。
- 65.2%は日本製品の不買運動に参加する意向があり、64.6%は日本旅行不買運動に参加する意向。
日本の総務省、80歳以上の高齢者が総人口の10%を超える
- 日本の80歳以上の人口が総人口の10%を初めて超えた。
- 今年、80歳以上の人口は27万人増加し、総人口の10.1%を占めている。
- 65歳以上の人口は3620万人で、総人口の29.1%を占めている。
- 日本の老人の雇用率は25.2%で、912万人となり、歴史的最高値。
- 2040年までに、日本の老人の割合は34.8%に達する見込み。
中国が受注したインドネシア高速鉄道が完成前に無料試験運行開始
- 中国が建設を受注したインドネシアの高速鉄道が完成間近となり、無料の試験運行が始まった。
- インドネシアで初めての高速鉄道であり、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の主要プロジェクトである。
- 高速鉄道はジャカルタとバンドン間を結び、最高速度は時速350キロ。
- 開業は10月を予定しており、開業前に無料の試験運行が行われている。
- 中国の技術がPRされ、乗客には誇りと協力の意識がある一方、建設費の膨らみによる財政負担への懸念もある。
岸田首相、内閣改造で木原氏を防衛相に起用
- 日本の新たな内閣改造で、木原稔が防衛相に任命された。
- 木原は自民党の国家安全保障戦略の政策立案に関与しており、防衛力の強化において役割を果たすことが期待されている。
- 木原は保守派であり、日中関係に関しても重要な立場である。
- 木原は今後の防衛力強化の方針や中国に対する懸念を述べた。
- 木原は過去にも防衛政務官や国家安全保障担当首相補佐官として活躍しており、国家安全保障戦略の立案などにも関与していた。
- 木原は日台友好を推進する議員連盟の役員でもあり、中国との対話や意思疎通の重要性を強調している。
美国国务卿と日本外務大臣が会談、日米同盟と国際社会の問題について協議
- アメリカの国務長官ブリンケンが日本の新外務大臣上川陽子と会談する。
- 会談では日米同盟の強化と、ロシアのウクライナへの攻撃、北朝鮮の核脅威、ミサイル開発などの国際問題に対処するための協力が再確認される見込み。
- 上川陽子は就任後初めてアメリカ訪問。
- 会談後、G7外相会議の夕食会に参加する予定。
- 上川陽子とブリンケンは先日電話会談を行い、日米間の経済協力についても合意した。
米国国務省、日本との会合で日米同盟の強化を確認
- 米国国務省は、国務長官のブリンケンが日本の外相、上川陽子氏と会談すると発表しました。
- 会談では、日米同盟の強固さを再確認する予定です。
- ブリンケンは、会談後にG7外相の夕食会に出席する予定です。
- 上川氏は、林芳正前外相の後任として就任しました。
- 会談では、日米がウクライナへのロシアの攻撃や、北朝鮮の核・ミサイル開発に対処するための国際社会の取り組みを再確認する予定です。
- 上川氏とブリンケンは、経済分野での協力強化についても合意しました。
ウクライナの子どもたち、ロシアに対抗するため軍事訓練に没頭
- ウクライナ西部のリビウには10代の子ども向けの軍事訓練センターがあり、子どもたちはライフルの撃ち方やカラシニコフの分解・組み立て、ドローンの操縦法などを学んでいる。
- 子どもたちは訓練用のアサルトライフルを使って標的に狙いをつける方法を習ったり、軍服姿の男性がカラシニコフの分解の仕方を実演したりしている。
- 手りゅう弾や地雷、ガスマスクの扱い方にも慣れる時間が設けられており、エアライフルで的を撃つレッスンもある。
- ドローンの操縦方法はシミュレーターやゲーム機用のコントローラーを使って教えられる。
- ウクライナでは子どもたちに軍事訓練を行っており、ロシアでも学校のカリキュラムに軍事訓練が再導入されている。
中国軍用機、台湾周辺での活動が増加
- 台湾の国防部は、中国の軍用機が24時間で103機確認されたと発表。
- 103機のうち、40機が台湾海峡中間線を超え、台湾の防空識別圏に侵入。
- 海軍の船9隻も確認された。
台湾周辺で活動する中国軍機が初めて24時間で100機を超える
- 2023年9月18日、台湾周辺の空域で活動が確認された中国軍機の数が24時間で初めて100機を超えた。
- 台湾国防部はこの活動を「破壊的な行為」と批判し、中国側に即刻停止を求めた。
- この中には、台湾海峡の「中間線」を越えたり、台湾の防空識別圏に入ったりした機体も含まれる。
- 台湾国防部は中国軍の脅威を非難し、地域の安全の悪化を招く可能性を指摘している。
- 中国当局に対し、責任を持ってこの破壊的な行為を止めるよう呼びかけている。
日本の「金水晶酒造店」の社長がブラジルで日本酒をPR
- 福島市の金水晶酒造店社長がブラジルのサンパウロで活動に参加。
- 日本政府の「JAPAN HOUSE」で酒のプロモーションイベントを開催。
- 酒造りの工程や日本酒の種類、飲み方を紹介。
- 日本酒は日本の文化を代表するものであることを強調。
- 金水晶酒造店の商品の試飲会も開催。
- 参加者は酒の歴史や酒造りの工程に興味を示す。
- 東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出についても言及。
- セキュリティーの問題に関して対話が重要であると述べる。
最大野党の代表が断食中に健康悪化し病院へ搬送
- 韓国の最大野党のイ・ジェミョン代表が断食を行い政権運営を批判していた。
- 18日朝、イ代表の健康状態が悪化し病院に搬送された。
- 与党は「国会を政争の渦に巻き込んだ」と批判している。
- 韓国の検察がイ代表を不正送金や収賄などの疑いで追及している。
中国外相、ロシア訪問で会談へ
- 中国の王毅外相がロシアを訪問し、戦略安全保障協議を行う。
- ロシアのラブロフ外相との会談が予定されており、来月のプーチン大統領との首脳会談に向けた調整が行われる。
- 王外相はマルタでアメリカの安全保障政策担当者と会談し、深く有益な意思疎通が行われた。
- 訪問の目的は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻や米中関係の対立、そしてプーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン総書記の首脳会談などに関して協議すること。