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「匿名コメント募集中」

中国・雲南省の輸出企業、RCEP協定に基づく原産地証明書の発行増加によって関税減免を享受

  • 中国の昆明税関は、RCEP協定に基づき、雲南省の輸出企業に対して5億600万元の原産地証明書を発行した。
  • 原産地証明書により、企業はRCEP加盟国の関税減免を約2億5509万円享受した。
  • RCEPは2022年1月1日に発効し、90%以上の製品の輸入関税が段階的にゼロに引き下げられる。
  • RCEPの原産地証明書は、関税引き下げの証明書として機能している。
  • マツタケは昆明税関のRCEP原産地証明書により、優遇税率で日本市場に輸入された。
  • RCEPの発効により、マツタケの関税が引き下げられ、市場の見通しが明るくなっている。

AFPBB

中国首相、大国による新たな冷戦に反対を表明

  • 東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓首脳との会議「ASEANプラス3」がジャカルタで開催された。
  • 中国の李強首相は大国は「新たな冷戦」に反対するべきだと述べた。
  • ASEANの関連会合では南シナ海の領有権問題や日中間の対立、北朝鮮のミサイル発射問題などが話し合われた。
  • 米国のカマラ・ハリス副大統領も参加している。

AFPBB

日本政府は第19回アジア競技大会の開幕式に参加する計画です

  • 第19回アジア競技大会が中国の杭州市で開催される。
  • 一部の国が新型コロナウイルス感染症の影響で不参加を表明した。
  • 日本やインド、韓国などアジアの主要国は参加を決めている。
  • 中国は杭州での開幕式への日本政府の参加を招待している。
  • 現在の日中関係は敏感な局面にあるが、中国はアジア大会を通じて日本との会話の契機を提供している。
  • 日本政府の指導者たちは杭州に行くべきだと言われている。
  • 日中の指導者は会話し、問題や矛盾を解決するべきだと主張されている。
  • 日中両国の関係における永遠の主軸は「和をもって貴しとなす、平和友好」である。

AFPBB

日本外相、アラブ諸国に対して「国際秩序の維持と経済多様化への協力」呼びかけ

  • 日本外相林芳正が中東訪問中、開催された"日本アラブ政治対話"に出席し、演説を行った。
  • 林外相はアラブ国家連盟の外相らに対し、国際秩序の維持を団結して行う必要性を強調した。
  • 林外相はアラブ諸国の経済多様化支援に協力する意思を表明した。
  • 林外相は演説でロシアによるウクライナへの攻撃が国際秩序を揺るがすと指摘した。
  • アラブ国家連盟と共同声明を発表し、核兵器の脅威を排除するようロシアを非難し、北朝鮮のミサイル発射を非難した。
  • アラブ国家連盟のアブ・ガイイット事務局長は、日本との相互協力関係が平和と発展に貢献すると述べた。
  • 中国とロシアの影響を受けるアラブ国家が多く、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦は来年1月にBRICS(ブリックス)に参加することを決定した。

共同網(中国)

ASEAN首脳会議における中国と米国のせめぎ合い、東南アジアの困難な立場

ASEAN首脳会議における中国と米国のせめぎ合い、東南アジアの困難な立場

  • ASEAN首脳会議と関連会議には米中双方が参加している。
  • 東南アジア側は地域全体を「米国寄り」「中国寄り」と一くくりにできない。
  • ASEANは大国の代理人になることなく、互いを破壊し合うライバル関係の土俵になるべきではない。
  • ASEAN加盟国は南シナ海での領有権問題や中国への経済依存度など、異なる事情を抱えている。
  • ASEANは1967年に設立され、大国に翻弄されず地域の平和と安定を図るために結束する必要があった。
  • インドネシアは外交方針において特に中国との対立が目立っている。

朝日新聞

中国の農村地域、アグリツーリズムの発展により観光産業が活気づく

  • 中国の黒竜江省牡丹江市の中興村は、朝鮮族の文化と農村の特色を融合したアグリツーリズムを推進している。
  • 中興村は、オートキャンプ場や民俗体験パークなどの観光施設を建設し、年間150万人以上の観光客を受け入れている。
  • かつては村民の9割が出稼ぎに出る「空洞村」だったが、2014年に村民が観光産業の開発に投資し、「開拓者」となった。
  • 村は村民が民宿や飲食店を経営し、観光業の発展を通じて雇用機会を創出している。
  • 中興村は「四季観光」「全域観光」の進展に取り組んでおり、体験型の冬季観光事業を立ち上げている。

AFPBB

中国の塩城市の黄海湿地、世界自然遺産登録を果たす

  • 中国江蘇省塩城市の黄海湿地が世界自然遺産に登録された。
  • 黄海湿地は世界最大のタンチョウの越冬地であり、絶滅危惧種17種の生存を支えている。
  • 湿地の保護率は62%であり、国際的に重要な湿地保護区と湿地公園が存在する。
  • 鳥類や野生動物の動態や環境をモニタリングするために専門家やボランティアが活動している。

AFPBB

中国大陸への日本水産品の輸出が7割減、福島原発事故の影響が響く

  • 日本は2022年7月の中国への水産物輸出額が77億円であり、前年同期比で23.2%減少した。
  • 中国の福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出が開始されたことに伴い、放射性物質の検査が強化された結果、水産物の輸出額が減少した。
  • 特に、活アサリやマグロの輸出額が減少し、通関が遅れた可能性がある。
  • 中国への農林水産物および食品の総輸出額は225億円であり、前年同期比で20.8%減少した。
  • 香港への水産物輸出も11.0%減少し、農林水産物および食品の総輸出額も2.9%減少した。
  • 全体として、2022年7月の日本の総輸出額は前年同期比0.03%減少の1178億円であり、水産物の輸出額は2.5%減少した。
  • 日本の2022年の中国への農林水産物および食品の総輸出額は2782億円であり、首位を占める。
  • 日本政府は2023年度予算から207億円を拠出し、水産関係者を支援する措置を行うことが決定された。
  • すでに80億円の基金も用意されており、総額1007億円が投入される。

共同網(中国)

「中国で白酒入りコーヒーが大人気に!限定品が一時的に売り切れ状態に」

  • 貴州茅台酒と瑞幸珈琲がコラボして、白酒をベースにしたフレーバー入りコーヒーが発売された。
  • このコーヒーはアルコール度数1%以下で、価格も20元以下とリーズナブル。
  • 中国のSNSでは話題となり、注文が集中しすぎたため新規の注文受け付けが打ち切られるほどの人気となった。

AFPBB

中国、福島処理水問題に対し日本産水産物輸入全面停止

中国、福島処理水問題に対し日本産水産物輸入全面停止

  • 中国政府が福島第一原発の処理水の海洋放出を受けて、日本産の水産物の輸入を全面的に停止。
  • 中国からの嫌がらせ電話や日本人学校への襲撃などの事件が発生。
  • 中国政府は処理水を「核汚染水」と呼んで放出に反対し、日本での問題意識よりも中国社会での関心が高まっている。
  • 中国政府は強い姿勢で対応せざるを得ず、外交の選択肢が狭められる。
  • 中国の意図は日本を揺さぶることであり、日本産水産物の全面禁止などの措置をとっている。

朝日新聞

外国企業のための中国市場進出の重要なプラットフォームとなる服務貿易博覧会——訪日本貿易振興機構北京代表部副所長草場歩にインタビュー

  • 2023年の中国国際サービストレードフェア(サービス貿易交易会)は、日本を含む海外企業が中国市場に参入するための重要なプラットフォームを提供している。
  • 日本貿易振興機構(JETRO)の北京代表部副所長、草場步氏は、毎年JETROがサービストレードフェアに日本企業を支援しており、昨年は多くの参加者が日本館を訪れ、出展企業は結果に非常に満足していたと語った。
  • 今年のサービストレードフェアでは、JETROはオンラインとオフラインの融合をテーマに参加し、会場で日本の健康・介護やクリエイティブ産業などの商品やサービスを参加者に紹介するだけでなく、オンライン活動を通じて日本企業と中国市場をつなげている。
  • サービストレードフェアに参加している日本企業の数は増加しており、JETROは今年のサービストレードフェアを日中のビジネス交流を深めるきっかけとみている。
  • サービス産業は世界経済の支柱産業となっており、サービストレードの成長潜力も大きい。
  • 2022年の中国のサービス貿易総額は8891億ドルで、前年比8.3%増加し、9年連続で世界第2位となった。
  • 草場氏は、各国のサービストレードの形態は多様であり、2023年には世界貿易の一部を占めるサービストレードの比重がさらに上昇すると予想し、日中のサービストレード分野での協力の展望は良好であると述べた。
  • また、中国も高齢化問題に直面しているが、日本は介護分野で多くの専門知識と先進的な経験を持っており、JETROは中国地方政府との協力で介護産業の交流会などのイベントを開催し、両国間の協力を強化する予定である。

人民網(中国)

日本、東南アジア支援強化 岸田首相、ASEANで支援策発表

  • 岸田文雄がASEAN(東南アジア諸国連合)-インド太平洋フォーラムで演説
  • 日本は東南アジア諸国に対する新たな支援策を発表
  • 数字化や海洋分野での協力を重視
  • 次の3年間で5000人の人材育成を目指す
  • 交通基盤プロジェクトの成果を紹介し、経済発展を支援する意向を示す
  • 中国やロシアの影響力が増す中、日本の存在感を高めるために支援を拡大
  • 各国のデジタル化を支援し、ネットワークセキュリティの協力も提案
  • 新型コロナやウクライナ情勢を考慮し、供給チェーンの強化や安定的な食糧供給も支援
  • 海洋分野では、巡視船の提供や海上執法能力の強化を予定
  • 電力需要の増加に応じ、安定供給への支援も約束
  • 港湾、道路、鉄道などの建設分野での技術や知識の提供も継続
  • フォーラムはインドネシアが主催、各国政府やビジネス関係者が参加

共同網(中国)

新鮮な日本海のカニが鳥取県境港で上陸、秋の到来を告げる日本的な風物詩

  • 日本海の秋の到来を告げる赤津和井蟹の初出荷が始まった。
  • 鳥取県境港市で、島根船籍の船が10トンほどの赤津和井蟹を捕獲し、卸された。
  • 赤津和井蟹は、料理前に既に赤色を呈し、初秋の港に早朝に卸される。
  • 蟹の鮮度と味の豊かさは、中間業者によって判断される。
  • 一部の赤津和井蟹は、展示用に30キログラムで最高価格の7.06万円がついた。
  • 中国市場で低価格で流通しているロシア産の蟹があるため、日本産の蟹の価格が年末年始の需要が落ちると下がる可能性がある。
  • 漁業禁止が解除された1日から、専用のオークション会場で蟹を取り扱うことができるようになった。
  • 鳥取県庁によると、これは日本国内初の赤津和井蟹専用のオークション会場であり、鳥取県が設置した。

共同網(中国)

「バングラデシュのダッカ国際空港高架高速道路(第1期)が開通」

  • バングラデシュの首都ダッカで、中国の山東高速集団が主導するダッカ国際空港高架高速道路(第1期)の開通式が行われた。
  • この高速道路は、バングラデシュ初の高架式の高速道路となる。
  • 開通式にはハシナ首相や山東高速集団の関係者が出席した。
  • ハシナ首相は、高速道路の開通がバングラデシュの交通発展における新たなマイルストーンであり、市内の交通状況の改善が期待されると述べた。
  • このプロジェクトはバングラデシュが最優先で開発を進めるインフラプロジェクトの一つであり、山東高速集団、中国電力建設集団、タイの企業が共同で投資・建設した。
  • 総投資額は12億6300万ドルで、総延長約19.7キロ、現時点で開通している区間の長さは約11.3キロである。

AFPBB

中国の白酒ブーム!瑞幸珈琲と茅台酒のコラボで白酒フレーバーコーヒーが大人気

  • 中国の瑞幸珈琲と貴州茅台酒がコラボレーションしてフレーバー入りコーヒーを発売
  • このコーヒーは白酒ベースのフレーバーが入っており、アルコール度数は1%以下
  • 茅台酒自体は高価だが、限定品のコーヒーは価格がリーズナブル(約400円以下)
  • 中国のSNSで話題となり、注文数が急増したため一時的に注文受け付けが打ち切られた

AFPBB

日本の外相、エジプトとの協力強化を確認

  • 日本の外相林芳正が中東を訪問中で、エジプトの外相と会談し、両国の関係を深化することを確認した。
  • エジプトは中国とロシアなどで構成されるBRICSフレームワークに参加することを決めた。林芳正は国際法に基づいた国際秩序の維持の必要性を強調した可能性がある。
  • 林芳正はエジプトの地域の安定への重要な役割を認め、会談でスーダンの情勢やパレスチナ問題の議論が行われたこと、また東京電力福島第一原子力発電所の処理水排出に関する日本の対応に理解があることを明らかにした。
  • エジプトは中東と北アフリカ地域で最も人口の多い国であり、日本の安倍首相は4月にエジプトを訪問し、エジプトの大統領と会談し、両国関係を「戦略的パートナーシップ」に引き上げることで合意していた。
  • 林芳正の訪問は、この協力を具体化する意図がある。
  • 林芳正はエジプト外相と会談する前に、チュニジアの外相とも会談した。

共同網(中国)