- アゼルバイジャン軍がナゴルノカラバフで軍事行動を開始
- アルメニア側は現地での武装解除などを受け入れ、停戦に合意
- ロシアを後ろ盾にしてきたアルメニア側が事実上敗北
- アルメニア側の不満でロシアの影響力が低下
秋篠宮夫妻が越南への公式訪問を開始
- 日本の秋篠宮夫妻が越南を訪問しました。
- 訪問は日越建交50周年を迎える今年の正式な訪問で、友好関係を深める目的です。
- 秋篠宮夫妻は21日には越南副主席の主催する歓迎式典に出席し、戦後に越南に残った元日本兵の家族などとも面会する予定です。
- 秋篠宮夫妻は河内と呼ばれる越南の首都に政府専用機で到着し、現地の政府関係者と会話を交わしました。
- 今回の訪問は6日間5泊で行われ、河内では秋篠宮夫妻が越南の国父ホー・チ・ミンの記念館を訪れ、日本留学生や技能実習生とも交流する予定です。
米国が印太経済枠組み(IPEF)における捕鯨反対の要求を日本の抵抗により撤回
- アメリカは「印太経済枠組み(IPEF)」の協定に「捕鯨反対」の立場を盛り込むよう要求しました。
- しかし、日本が反対したため、アメリカはこの要求を取り下げました。
- 日本は国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、商業捕鯨を再開しています。
- アメリカの提案が採択されれば、近海での商業捕鯨が困難になる可能性があります。
- アメリカは捕鯨に反対の立場を持つ国々と連携しており、国際社会の注目を浴びています。
- 日本はアメリカの要求に強く反対し、書き込むことを避けるよう主張しました。
- アメリカは日本との対立が続けば、全体的な交渉に悪影響を及ぼす可能性があるため、要求を取り下げました。
- 11月にカリフォルニア州のサンフランシスコで開催される首脳会議で基本的な合意に達することを目指しています。
8月の外国人旅行者数が85.6%回復、中国大陸からの訪日旅行者が36.41万人 – 日本国家旅行局が発表
- 日本の訪日外国人数が8月に急増し、2019年と比べて85.6%の水準に回復した。
- 8月に中国からの旅行者が5万人増加し、自由旅行者の増加傾向が続いている。
- 中国政府が団体ツアーを再開したことで、中国の国慶節連休に効果が表れると予測される。
- 主要な国・地域からの訪日旅行者は、韓国が最も多く、台湾、中国が続いた。
- 8月の訪日旅行者数は7月よりも減少したが、国際航空路線の復興が主な要因とされる。
- 中国の訪日旅行者の動向は、国慶節連休に大きな変化はないと予想されており、春節までには疫病前の水準に回復する可能性が高い。
- ただし、外交関係の進展によって増加傾向が鈍化するリスクもあり、観光庁が注視している。
中国驻日本名古屋総領事館と日本東海日中貿易センターが共同で「一帯一路」中欧列車の推進会を開催
- 中国驻名古屋総領事館と日本東海日中貿易センターが「一帯一路」中欧列車の紹介会を開催。
- 中国と一帯一路諸国の貿易は2兆ドルに達し、相互投資は2700億ドルを超えた。
- 中欧列車は一帯一路の旗艦プロジェクトとなり、国際的な公共財となっている。
- 中国と日本の経済交流は盛んであり、中欧列車を利用して新たなビジネスチャンスを模索している日本企業も多い。
- 世界経済の回復が脅かされている中、中国と日本は協力を深め、経済的な共同利益を追求することが重要。
- 中部エリアは日本の重要な製造業と貿易物流の中心であり、中欧列車はその市場拡大に役立つと期待されている。
- 中国の「一帯一路」は世界最大かつ共同受益が最も大きい国際的な公共財となっている。
- 日本企業は「一帯一路」に積極的に参加し、利益重視で取り組むべきだ。
- 日本の総合物流企業、日通株式会社は中日海陸輸送を活用して中国市場に深く関わり、安定した供給チェーンを構築している。
- 参加者はこの紹介会が「一帯一路」倡議と中欧列車の運営について深く理解する良い機会だったと一致している。
自衛隊が南西諸島への部隊展開と物資輸送を担うための海上輸送部隊を創設へ
- 日本防衛省が2024年度に自衛隊海上輸送群を設立する計画。
- 海上輸送群は南西諸島に部隊と物資を柔軟に展開する役割を担う。
- コンパクトな船舶を導入し、大型輸送艦が接岸できない港に停泊できるようにする。
- 陸上自衛隊は海上自衛隊と連携して運航を行う。
- 陸自と米陸軍の小型上陸船部隊が共同訓練を実施し、米軍との初の訓練となった。
- 輸送群の設置は中国の軍事力増強と台湾情勢の急変に備えて防衛力を強化する措置の一部。
- 海自ベースを広島県呉基地を拠点に設立し、約100人の陸自と海自の隊員で構成される。
- 船舶は中型船舶(約1700トン)と小型船舶(約350トン)を保有。
- 将来的にはコンパクトな可動舟艇を導入し、3つの種類の舟艇を使用する予定。
- 海上輸送群は本州から南西諸島、主要な島々から離島への陸自部隊や車両、物資の輸送を担当する。
- 海自の輸送艦は3隻の大型船舶でヘリコプターの離着陸が可能だが、小規模な港湾でも活動できるようになる予定。
- 「国民保護」として、離島住民の避難にも活用される可能性あり。
アルメニアとアゼルバイジャン、ロシアの仲介により停戦合意
- アゼルバイジャンとアルメニアはロシアの仲介によって停戦合意した。
- アゼルバイジャン軍はナゴルノカラバフでの対テロ作戦を開始。
- アルメニアの人権監視団によると、32人が死亡、200人以上が負傷。
- アルメニア側はロシアの平和維持部隊の仲介によって停戦合意し、アゼルバイジャン側も対テロ作戦を停止することを発表。
- ロシアの国防省も戦闘停止に関する合意を発表。
- ナゴルノカラバフは2020年に武力衝突が起きた地域であり、再び緊張が高まっている。
イーロン・マスク氏、中国が人工知能技術で世界をリードする可能性を指摘
- イーロン・マスク氏は中国が人工知能技術で世界をリードする可能性があると述べた。
- イスラエルのネタニヤフ首相がテスラの工場でマスク氏と会談し、人工知能の問題について意見交換した。
- マスク氏は中国が人工知能分野でリーダーシップを持つ可能性があると述べた。
- 国連安全保障理事会は人工知能のチャンスとリスクについての公開会合を開いた。
- 中国の張軍国連大使は人工知能の管理に関する5つの原則を提案した。
米国国債が33兆ドルを突破、政府の閉鎖懸念再燃
- 米国国債が33兆ドルを突破した。
- 数ヶ月前の政府閉鎖による懸念が再び現れる可能性がある。
- アメリカの財政管理は乱れており、予算問題での両党の争いが続いている。
- 米国国会は借金上限問題で共和党と民主党が対立し、全球金融市場が揺れた。
- 借金の増加ペースが速く、毎日の利息支出も増えている。
- アメリカの借金を一人当たりで割れば、約99,000ドルに相当する。
- アメリカの借金増加の主な原因は共和党の減税計画とされている。
- アメリカの政治家は長期的な財政の健全性よりも短期的な政治利益を追求している。
- アメリカの借金増加や政府閉鎖は経済と世界市場にリスクをもたらす。
ウクライナの製油所がロシアの無人機によって攻撃される
- ウクライナのポルタワ州で製油所が無人機で破壊され、警戒が強まっている。
- ウクライナ空軍はロシア軍の無人機を迎撃し、製油所が破壊され火災が発生した。
- ウクライナはロシアの無人機攻撃の頻度が増していると指摘し、防空システムの回避を図っていると警戒している。
- ウクライナ軍はバフムトの奪還を巡ってロシア軍との激しい攻防を続けている。
- イギリス国防省はバフムト周辺のロシア軍の防衛力が低下したと分析している。
プーチン大統領、中国王毅外相と会談へ
- ロシアのプーチン大統領が中国の王毅外相と会談するために訪れている。
- 王外相はラブロフ外相やパトルシェフ安全保障会議書記とも会談しており、中ロの連携を確認している。
- プーチン大統領との会談では、10月に予定されている国際フォーラムに向けて習近平国家主席との首脳会談の調整が行われる可能性がある。
日本のドキュメンタリー映画監督、竹内亮氏が中国「蘭花賞」で友好使者賞を受賞
- 日本のドキュメンタリー映画監督竹内亮さんが第1回中国「蘭花賞」の友好使者賞を受賞
- 「蘭花賞」は中国外文出版発行事業局の主催で、中国と外国の文化交流を推進する個人や団体の功績を称える賞
- 竹内監督は日本人として初めて受賞
- 竹内監督は中国の発展と変化を映像で記録し、中国で高い評価を得ている
- 竹内監督は南京に住んでおり、日中両国の魅力や文化を相手国に発信したいという願いを持っている
- 竹内監督が手がけたドキュメンタリーは日中両国で話題になり、熱い反響を呼んでいる
- 竹内監督によると、日本のZ世代は中国に対するイメージが異なり、中国のファッションやハイテクに興味を持っている
- 竹内監督は中国のリアルな姿を知っているため、中国を語る際に偏見を払拭し、ありのままの中国を伝えたいと述べている
中国IT企業で自殺事件、従業員のメンタルヘルスに対する責任が問われる
- 中国のIT企業ネットイースの従業員が脅迫を受けて自殺したと報道されている。
- 脅迫行為に関する証拠はまだ見つかっておらず、調査が行われている。
- ネット上でこの件に関する議論が巻き起こっており、会社は従業員のメンタルヘルスに責任を持つべきかどうかが話題になっている。
- 北京の法律事務所によると、脅迫行為が権利侵害に当たる場合、会社は賠償を行う責任がある。
- 中国では「パワハラ」の定義はまだ明確にされていないが、従業員は法律を基に告訴や賠償請求を行うことができる。
- 従業員はうつ病の傾向があり、ネットイースは特別支援基金や特殊商業保険の請求、教育費の支援を約束している。
中国と朝鮮、福島原発の「核汚染水」排出に再度批判
- 中国と朝鮮が、東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を「核汚染水」と批判
- 南太平洋のサモアも、海洋と人体への影響を科学的に監視し、分析する仕組みの構築が必要と強調
- 中国の非政府組織も、日本に処理水の海洋放出停止を要求
- 人権理事会特別報告者が、処理水の海洋放出の環境への影響を厳密に監視すると回答
ロシアのショイグ国防相、イラン訪問で戦略的パートナーシップを強調
- ロシア国防相はイランを訪問し、イランの国防相と会談した。
- ショイグ国防相は、抵抗にかかわらず計画を実行する意向を表明した。
- 両国は中東の安定と安全保障を強化するための共同措置を進める用意があると強調した。
- 両国の対話が最近特に緊密であり、戦略的パートナーシップを強化するという共通の決意が確認された。
- ショイグ国防相はイランの首都テヘランで歓迎式典に参加していた。
冲绳県知事、国連で声明 「米軍基地の集中化が和平を脅かす」
- 冲绳県知事玉城丹尼が国連人権理事会で演説。
- 玉城知事は、アメリカ軍基地の集中化が冲绳の平和を脅かしていると指摘。
- 玉城知事は、日本政府が名護市辺野古に新たな基地建設を強行していることに反対。
- 玉城知事は、軍事的力の強化が日本周辺の緊張を高め、冲绳県民の平和への願いと相いれないと強調。
- 玉城知事は、辺野古基地移設計画に関連して、海域汚染などの問題を国連特別報告者に報告。
- 冲绳県は日本政府との間で13件の訴訟を起こしており、うち7件が県の敗訴が確定している。
- 冲绳県民の過半数が辺野古埋め立て反対を示す投票結果がある。
TBSドラマ『俺の家の話』、第1回ゴールデンパンダ賞で最優秀助演男優賞ノミネート
- 中国の成都市で第1回ゴールデンパンダ賞の選考活動が行われる。
- イベントでは映画やテレビドラマ、ドキュメンタリー、アニメーションの4部門で25の賞が選出される。
- TBSのドラマ『俺の家の話』が最優秀助演男優賞にノミネートされる。
- ドラマはプロレスラーが父親の看病をめぐって話し合う物語であり、日本の脚本家宮藤官九郎の作品。宮藤氏は中国の視聴者に感謝の意を表す。
- ドラマは家庭の対立や高齢の両親を養う責任などを描いており、視聴者には共感されている。
- 宮藤氏は西田敏行の演技を高く評価し、彼と長瀬智也の組み合わせを称賛する。
- ゴールデンパンダ賞は人類の共通の美を追求する映像作品を選出し、人類運命共同体を構築することを目指している。
中国で日本人がスパイ容疑で刑事拘留、捜査が進行中
- 中国で拘束されていた日本人の男性社員について、中国当局が「刑事拘留」という措置に切り替えてスパイ事件としての捜査を進めていることが分かった。
- 男性は大手製薬会社アステラス製薬の社員で、中国国家安全当局によって3月に拘束され、居住監視の状態に置かれていた。
- 今月中旬に中国側に問い合わせたところ、刑事拘留に切り替えたとの回答があり、37日以内に正式に逮捕するかどうか判断される見込み。
- 男性は中国で20年間勤務しており、日本政府は解放を求めている。
- 中国では日本人がスパイ行為に関与したとして、拘束されるケースが増えている。
- 中国外務省の報道官は具体的な状況を把握していないと述べた。
ドイツのザクセン州、TSMCとの協力で半導体部門への雇用増を図る
- ドイツのザクセン州が台湾のTSMCと半導体部門での求人増に対応するための大学生の職業訓練を同社に委託することで合意した。
- TSMCはザクセン州に半導体工場を新設し、約2000人の高度専門職の雇用を見込んでいる。
- 合意により、最大100人の優秀な学生が台湾に留学して半年間の研修を受けることが予定されている。
- ドレスデン工科大学との協力もあり、特にSTEM(科学・技術・工学・数学)専攻学生を対象としている。
- 新工場での製造は自動車用の半導体に特化しており、2027年末までに稼働する予定。
中国の竜巻で10人死亡、数人が重傷
- 中国東部・江蘇(Jiangsu)省宿遷(Suqian)市で竜巻が発生し、10人が死亡。
- 被災者は5500人以上で、家屋137戸が倒壊。
- 400人以上が一時避難した。
- ソーシャルメディアの投稿動画には、がれきが住宅上空まで舞い上がり、倒れた看板などが通りに散乱している様子が捉えられている。