- 南アフリカ共和国(南アフリカ)が、ロシアと中国による国際科学月探査基地(ILRS)のプロジェクトに参加。
- 南アフリカと中国の宇宙機関が協力覚書に調印し、南アフリカはこれによって実質的にロシアと中国の共同プロジェクトに参加することに。
- 南アフリカと中国の宇宙協力は、BRICS(ブリックス)枠組みの宇宙問題における経験を基礎としている。
- 2021年、アフリカの宇宙産業の価値は194.9億ドルで、成長傾向にある。
- 2022年、13のアフリカ諸国が48機の人工衛星を運用しており、そのうち6機が中国製、1機が米国製。
- ILRSの協力覚書は2021年3月に中国とロスコスモス(ロシア連邦宇宙庁)によって署名された。
茨城県・常陸那珂市の「常陸海浜公園」で、夜間に灯光で彩られる「ほうき草ショー」が再開
- 日本の茨城県常陸那珂市の国営常陸海浜公園で、夜間につり球草が照明でライトアップされるイベントが開催される。
- 新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの復活となる。
- つり球草は一年草で、丸い形をしている。
- イベントでは、約3.3万株のつり球草が夕日の時間帯にライトで照らされる。
- 事前公開されたイベントでは、緑色のつり球草が音楽に合わせて多彩な色彩で照らされ、昼間とは全く異なる幻想的な雰囲気を作り出す。
- 常陸公園管理センターの広報担当者は、「みなさんに大切な人と一緒にこの感動の瞬間を楽しんでほしい」と述べている。
- イベントは、毎週金曜日から日曜日や祝日の夕方5時半から夜9時15分まで開催され、10月1日まで続く。
福島原発処理水排水に関する訴訟が福島地方裁判所に提起される
- 福島県と宮城県の住民約150人が、福島第一原子力発電所の処理水排水作業を停止するために、中央政府と東京電力を福島地方裁判所に提訴しました。
- 原告側の弁護団によれば、これは水排水停止に関する全国初の訴訟です。
- 訴状によると、原告は処理水の海洋放出が市民の安定した生活権を侵害しており、漁業関係者が生計を立てることが困難になっていると主張し、国の処置決定(原子力規制委員会による排水許可と関連機器の検査)の取り消しを求め、東京電力の排水を禁止するように求めています。
- 福島第一原子力発電所では、高濃度の放射性物質を含んだ汚染水を「多核素除去設備」(ALPS)で浄化し、処理水を貯蔵タンクに保管しています。
- 政府と東京電力は、廃炉作業を妨げる可能性があるとして、処理水を海水で希釈して放射性物質トリウムの濃度を国の基準の1/40に下げ、海洋に排水することを決定しました。
- 排水作業は8月24日に開始されました。
香港と中国南部での豪雨による広範な浸水、記録的な降雨量により発生
- 香港と中国南部の都市で、記録的な豪雨による広範な洪水が発生しています。
- 香港では、道路や地下鉄駅が水浸しになり、学校や職場も閉鎖されました。
- 香港での豪雨は、およそ140年ぶりの規模だと気象庁は発表しています。
- 救助活動が数回行われ、洪水による被害が写真に映し出されています。
- 香港当局によると、過去24時間で少なくとも83人が悪天候によって病院に運ばれました。
- 中国南部でも大雨が降り、香港と国境を接する深セン市では、記録史上最大の雨量が報告されています。
- 広東省全体では数百便のフライトが運休され、地元当局は洪水注意報を発令し、低地に住む人々に避難を勧告しました。
- 香港の主要な道路であるトンネルも水浸しになりました。
- 香港、九龍、市の北東部の地域では、地元時間の18時から深夜までに200mm以上の降雨が記録されました。
- 中国の気象庁は、金曜日と土曜日にも中国南西部の地域で激しい降雨が予想されています。
- 先週、2つの台風が中国南部を襲い、香港では都市全体が封鎖されたばかりです。
- 気候変動により、熱帯性の嵐の強度と頻度が増しており、豪雨や被害の拡大が増加しています。
日本の国際収支、7月は連続6ヵ月の黒字
- 日本の财务省の国际收支初步统计报告によると、7月の经常项目顺差は前年同期の約3.1倍の2.77兆円で、連続6ヶ月の顺差を記録。
- 国际能源价格の下落により贸易收支が改善し、海外投资収入が増加したことが7月の顺差の主な要因。
- 7月の贸易收支は货物及服务の逆差が4,673億円で、前年同期比に比べて1.53兆円縮小。
- 货物贸易收支は前年同期の大幅な逆差から682億円の顺差に転換し、石炭、原油、液化天然气などの輸入額の低下が主な影响因子。
- 旅行収支の顺差拡大により、服务贸易逆差は5,355億円まで縮小。
- 証券投资などの収益の増加により、7月の海外投资収入は約3.58兆円の顺差を記録し、前年同期比で4863億円増加。
「日本、全州で開催された日中韓文化部長会議に参加し、『全州宣言』に署名」
- 日中韓文化部長会議が韓国の全州で開催された。
- 日本の文部科学相が出席し、「全州宣言」に署名した。
- 「東アジア文化都市」の2024年の開催地は石川県となった。
- 中国の山東省濰坊市、遼寧省大連市、韓国の慶尚南道金海市も選ばれた。
- 会議では三国の人材交流と理解を促進し、若い世代の文化交流と協力を推進することが協議された。
- 韓国は今年中に日中韓首脳会談を開催するために努力することを表明した。
- 2007年以来、ほぼ毎年開催されている会議であり、今回はオンライン形式ではなく、2019年の韓国仁川会議以来、初めて対面で開催された。
福島第一原発「氚を含む廃水」の排海に反対する訴訟が提起される
- 日本政府は福島第一原発の「含トリウム廃水」の海洋放出計画を展開している。
- 国際原子力機関(IAEA)は安全性を保証する声明を出しているが、意見は分かれている。
- 日本の福島県などの住民は、政府と東京電力に対して「含トリウム廃水」の排出を即時停止するよう訴訟を起こした。
- 原告側の弁護団は、これが日本全国で初めての「含トリウム廃水」海洋排出停止を求める訴訟であると述べている。
日本の国際収支、7月は順差2.7717兆円-原油価格下落で輸入減少、訪日旅行者増加も影響
- 日本の7月国際収支は、2.7717兆円の経常収支黒字で、昨年同期の約3.1倍となり、1985年以来の最高記録。
- 経常収支の見方によると、貿易収支は682億円の黒字で、2カ月続けて黒字となった。出口は0.6%減の8.5558兆円であり、半導体製造装置や電子部品の輸出が減少した。一方、輸入は13.3%減の8.4876兆円で、石炭と原油の輸入が大幅に減少。
- 訪日観光客による旅行収支は3,368億円の黒字となり、1996年以来の最高額。
- サービス収支は5,355億円の赤字で、海外へのインターネット広告費の増加が主な原因。
- 投資収益を示す一次所得収支は3.5781兆円の黒字で、15.7%増加した。
福島県民が政府と東京電力を提訴 福島第一原発の処理水海洋放出を停止求める
- 福島県と他の地域の住民は、福島第一原子力発電所の処理水の海洋投棄を中止するように、日本政府と東京電力に対して訴訟を提起しました。
- 原告の弁護士団によると、これは国内で初めての処理水の海洋投棄を中止させるための訴訟だとされています。
2023年第2四半期の日本のGDP成長率が6.0%から4.8%に下方修正
- 日本の内閣府が2023年第2四半期(4〜6月)の実質国内総生産(GDP、季節調整値)の修正値を発表。
- 季節調整値のGDPは、物価変動を除いた実際のGDPが前四半期比1.2%増加し、年率換算で4.8%増加した。
- 設備投資減少などの影響を受け、初期値の6.0%から下方修正が行われた。
- 二半期は半導体不足の緩和や輸出増加などによりGDPが押し上げられたが、物価の影響で個人消費は低調。
- 住宅市場の低迷などに加え、中国を含む海外経済の減速懸念など不安定要素にも直面しており、今後の持続的な成長の先行きは予測できない。
- 設備投資は初期値から0.0%増加から1.0%減少へ修正され、個人消費は0.5%減少から0.6%減少へと修正された。
- 公共投資も1.2%増加から0.2%増加へと修正。住宅投資は1.9%増加から2.0%増加へと修正。
- 輸出は3.2%増加から3.1%増加、輸入は4.3%減少から4.4%減少へと修正された。
- これにより、個人消費や設備投資などの「内需」のGDP貢献度が初期値の-0.3%から-0.6%へと修正され、輸出から輸入を引いた「外需」のGDP貢献度は初期値の1.8%と変わらなかった。
中国政府によるiPhoneの禁止報道後、アップル株が下落
- 中国政府の職員は、iPhoneの使用を禁止されたとの報道があり、それを受けてAppleの株価が2日連続で下落している。
- 中国はAppleの3番目に大きな市場であり、昨年の売上の18%を占めている。
- 中国はまた、Appleの製品のほとんどが最大のサプライヤーであるFoxconnによって製造されている場所でもある。
- 中国政府の中央機関の職員に対して、iPhoneを職場に持ち込まないよう命じる通達が出されたとウォールストリートジャーナルは報じた。
- さらに、国有企業や政府支援の機関の労働者にも同様の禁止令が適用される可能性があるとの報道もある。
- これにより、Appleの株価はニューヨークの2つの取引セッションで約6%下落している。
- 中国政府やAppleからの公式なコメントはまだない。
- 中国とアメリカの緊張が高まる中、報道は発表された。
H2Aロケット47号機が成功裡に打ち上げ、月探査機SLIMとX線観測衛星XRISMが軌道に乗る
- 日本のH2Aロケット47号機が成功裏に打ち上げられた。
- 搭載されていた月面着陸実証機「SLIM」とX線観測衛星「XRISM」は予定軌道に入った。
- H2Aロケットはこれまで46回の打ち上げ成功を収め、成功率は約98%である。
- 2022年10月に小型ロケット「イプスロン」6号機、2023年3月に新型H3ロケット1号機の連続失敗があったため、日本の宇宙開発への信頼が揺らぐ中、H2Aロケット47号機の成功は評価されている。
- 「SLIM」が月面に着陸することが成功すれば、日本は世界で5番目の月面着陸国となる。100メートル以内の精度での着陸は先例がない。
- 日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)は「SLIM」の技術を確立し、米国主導の国際月探査計画「アルテミス計画」に貢献したいとしている。
- 打ち上げ後、JAXAは報道陣に対し「SLIM」の説明を行い、太陽電池から電力を供給し、地上との通信が確立できたことを確認した。
- JAXAは、地球周回飛行後に月周回軌道に到達し、来年1〜2月頃に月面への挑戦を予定している。
- 三菱重工業の防衛・宇宙部門の江口雅之責任者は記者会見で「(連続失敗によって)プレッシャーを感じたが、今回の成功で安堵した。H3の開発を前向きに進める意欲も高まった」と述べた。
中国の福島原発汚染水問題に関して日本が国際的なモニタリング機構への参加を拒否、中国は対話を求める
- 中国の駐日本大使館は、福島の核汚染水の海洋放出に関する報道についてコメントしました。
- 中国は、福島の核汚染水排出の国際監視メカニズムに参加しないという報道は事実ではなく、虚偽情報であると述べました。
- 中国側は、日本がまず隣国の合理的な懸念に対する誠意を示すべきであり、自身の監視結果を他国に押しつけるべきではないと主張しました。
- 現時点では、福島の核汚染水のデータは日本自身が収集、検査、公表しており、国際社会の信頼を得ることができないと指摘されました。
- 中国は対話を拒否しておらず、長期的で有効な国際監視メカニズムの確立を提案していると述べました。
マクドナルドがテスラとのコラボで「CyberSpoon」を発売
- 中国のマクドナルドでテスラのピックアップトラック「Cybertruck」に似たデザインのスプーン「Cyberspoon」が発売された。
- この情報に対してテスラのCEO、イーロン・マスク氏は「フェイクニュース」と思われると反応したが、本当にテスラとマクドナルドの公式コラボ商品である。
- スプーンはマクフルーリー用の数量限定商品で、1つ4ドルで販売される。
- テスラの公式アカウントや中国のウェイボーでこのコラボ商品が紹介されている。
中国政府が政府職員に対してiPhoneの使用を禁止
- 中国政府がiPhoneの使用を禁止するキャンペーンを展開している。
- 政府職員には、職場のチャットグループや会議でiPhoneの使用を中止するように命じられた。
- 他の政府組織や国営企業でもiPhoneの使用禁止が指導されている。
- 中国政府は海外技術への依存を減らすため、国内の半導体製造を促進している。
- 中国でのiPhoneの禁止命令の拡大はAppleにとって大きな打撃になる可能性がある。
日本外相がGCC加盟国とのFTA再開を協議
- 日本の林外相が沙特アラビアを訪問し、海湾諸国との外相会議に参加しました。
- 会議では、エネルギー市場の安定化を共同で推進することが確認されました。
- また、来年再開予定の自由貿易協定(FTA)の交渉を引き続き調整することが合意されました。
- 林外相は記者会見で、「海湾諸国との協力は欠かせない」と強調し、FTAが「経済界の期待が非常に高い」と述べました。
- GCCと日本のFTA交渉は、2009年に中断していましたが、近年の経済交流の活発化を受けて、来年再開する予定です。
- 会議前、林外相は沙特外相と初めての「戦略対話」を行いました。
- 林外相と沙特外相は、国際情勢に対して密接に協力することで合意しました。
- また、東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出について、沙特外相は日本の措置に「完全に信頼している」と述べました。
岸田総理夫人、インドネシア訪問中に学校・歴史ギャラリー・現地企業を訪問
- 岸田内閣総理大臣夫人はインドネシアを訪問中。
- ジャカルタ日本人学校を訪問。
- 残留日本兵歴史ギャラリーを訪問。
- 大林組のインドネシア現地法人ジャヤ大林を訪問。
- 活動内容は外務省のウェブサイトで確認可能。
令和5年9月8日、内閣官房長官が記者会見を行い、政府の最新情報を発表
- 日付:令和5年9月8日
- 場所:内閣官房長官記者会見
- 内容:閣議の概要について
- 特記事項:
- 冒頭発言のテキストは後日掲載予定
福島県の清酒がフランスで試飲会、欧州での人気を拡大
- 日本贸易振兴机构(JETRO)は、フランスのパリで福島県産清酒の試飲会を開催した。
- 福島県の酒造業者3社が参加し、約40人の飲食業界の関係者に自社の清酒を提供した。
- この試みは、和食ブームの起こりつつあるヨーロッパでの市場を広げるためのもの。
- 「豊国酒造」の矢内贤征代表は、フランス人の意見に満足感を示している。
- 「国権酒造」の董事長である細井信浩さんは、フランス人が清酒を理解していることに感心している。
- 現地の食のアドバイザーも、清酒はどの料理とも相性が良いと評価し、福島県産の清酒をもっと多くの人に知ってもらいたいと述べた。
7月の国際収支、日本の経常収支は2.7717兆円の黒字 新高達成
- 日本の財務省が7月の国際収支の初値を発表。
- 経常収支は2.7717兆円(約1兆3800億元)の差額。
- これは1985年以来の最高額。
- 原油価格の下落により輸入額が減少。